◇生田キャンパスでビラまきを行いました

5月21日生田キャンパス前にて
◇明治大学が生協を潰した。話し合い拒否=弾圧をやめて、労組と向き合え!
2002年8月生協組合員や生協労働者の声を聞くことなく、大学と生協理事会の合意結託で、学生・教職員1万7千人の生協組合員による明治大学生協は解散され、労働者は職場と生活を奪われました。
生協労組は、この問題の解決を求めていますが、明治大学は話し合いを拒否。居直り続けています。
あげくは、労組の活動を妨害・弾圧しようと、入学試験、卒・入学式、オープンキャンパスなど大学イベント当日のビラまき禁止を裁判所に訴え、労組弾圧を続けています。(仮処分裁判は2007年6月から本年3月までに51回)。
公道上での労組ビラまきに、権力=裁判所執行官を導入して、労組のマイクや労組旗を取り上げる異例の労組弾圧も行われました。(執行官弾圧は、2011年2月から本年2月までに14回)。
◇「裁判所の意向」は「対話による解決が望ましい」「双方とも(解決に)努力されたい」
しかし、延々と続けられる仮処分申立による労組弾圧要求に、2019年から2020年には、裁判長も(民事裁判の本来の趣旨は)当事者同士での対話・解決が、望ましい」「毎年、仮処分ということ自体、望ましいことではない」と「裁判所の意向」をはっきりと発言する事態になりました。
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「(労働争議の)背景について、事情について、これらは直接的には裁判の審議対象ではないけれども、当事者同士での直接の対話による解決が・・・望ましい」「このことを弁護士はクライアント(明治大学理事会)に伝えよ」(東京地裁民事9部裁判官・2020年1月)
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「毎年毎年仮処分が続くというのは、ある種、イビツな形であることは間違いがないので、裁判所から、債権者代理人(明治大学)には、すくなくとも本裁判(を訴え、判決を受けて)「そこまで」と線を引くのもあるかもしれないし、もうひとつは、債務者(労働組合)の希望が全て満たされるとは限りませんが、双方の話で軟着陸、別な裁判とか来年の仮処分などなしで、解決するのがいちばん好ましいとは思いますけれども、それができない場合でも、仮処分を毎年やるという形が良いのかどうか、考えなくてはいけないんですよ!ということは債権者代理人(明治大学)にも伝えたいと思います。」(東京地裁民事9部裁判官・2020年3月)
裁判官が東京地裁民事9部の法廷ではっきりと<裁判所の意向>述べたことは重大な意味があります。
◇「裁判所の意向」の意味を正確に柳谷理事長に伝えられるのは、裁判官出身の上野学長でしょう!
「対話による解決が望ましい」という「裁判所の意向」にもかかわらず、2021年柳谷理事長は、新たな労組弾圧裁判(本裁判)を訴えてきました。しかし2023年2月東京地裁判決、2023年11月東京高裁判決は、この労組弾圧の主要部分・執行官保管攻撃要求を却下しています。(最高裁に上告中)
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裁判官が発言した「対話・解決が望ましい」「双方の話で軟着陸」=「裁判所の意向」を、4月から学長となった上野正雄・新学長は「裁判所の意向」をどのように考えるのでしょうか?
「裁判所の意向」の意味を正確にを柳谷理事長に伝えられるのは、裁判官の経歴のある上野学長でしょう。冷静に22年間の争議の解決を図るべきです。
◇2017年「平和と人権を探求する明治大学宣言」が示す明治大学のコンセンサス!
◇戦争反対!虐殺やめろ!明治大学はイスラエル工科大学との協定中止を!
2017年1月、「平和と人権を探求する明治大学」を全国三大紙に公表し、2018年には「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」も発表しました。「『国際社会への貢献と世界平和の実現』『軍事利用を目的とする研究・連携活動禁止』『ダイバーシティ・キャンパスの創造』『権利・自由・独立・自治は明治大学の建学の精神~そこに世界の豊かな多様性へのネットワークがある』『明治大学のすべての構成員が、平等に活動し、多様な生き方・あり方を尊重される環境』を宣言しました。
◇明治大学宣言=コンセンサス=リベラル路線があります。
『平和と人権』『国際社会への貢献と世界平和の実現』『軍事利用を目的とする研究・連携活動禁止』とは、戦争協力を行わない!戦争に反対することです!明治大学は、ガザの大虐殺=ジェノサイドに反対し、イスラエル工科大学との協定をやめるべきです。
NHKの朝ドラで、昭和初期での女性弁護士誕生の物語が明治大学を舞台に進行中です。1929年創設、日本初の女性専門に法律を教える明治大学専門部女子部法科(3年生)は、その卒業生に明治大学法学部への編入を認めており、女性が弁護士を目指して法律を学べる学校でした。明治大学は、明治憲法下、世界大恐慌から戦争に突入する時代に、社会に発信したのです。
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では、現在、日本国家は世界最低レベルのジェンダー・ギャップ指数国家です。
現実を前に、2017年「平和と人権を探求する明治大学宣言」の価値は、ますます重要です。
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この社会で、大学は、戦争に反対する!差別を許さない!
大学には表現の自由・学問の自由があります。
大学には社会性・公共性があります。課題は、はっきりしています。