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トドの山歩き、渓流釣、写真クリップ

中年太りの軍団の山登り及び渓流釣情報
山に関する写真もたくさんあるよ!

真夏の比叡山山行 単独

2006年08月07日 | 山歩き
                日之影町から比叡山を望む
カシミール3D カシバードにより作成

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8月6日(日曜) 

比叡山(918m)山行  歩行時間:5時間
 登山口(8:50)- 千畳敷展望所(8:55)- 第一展望所(774メートル)(9:50 休憩 10:10)- 岩峰(864メートル)(11:50 昼食休憩 12:10)- 第一展望所(13:15)- 登山口(14:15)


温泉: 山鹿温泉 さくら湯(150円)
           熊本県山鹿市大字鹿6-1
http://www.asahi-net.or.jp/~ck4t-hri/kydo/kydo/yamaga.htm

先週の日曜に続き鹿川渓谷。前夜、前回と同じ比叡山駐車場。11時にパジェロミニでトドイーさんと到着。その夜は宴会後テント泊。朝6時に起きるもトドイーさんの調子が悪い。(~_~;) 回復を待って トドイーさんを鹿川の釣り場に送る。私は道を戻り比叡山登山口へ。8時半過ぎ登山にかかる。千畳敷展望所から北側を巻き登山口の表示板から急斜面を登って行く。自然林の中、日は射さないが汗が吹き出てくる。 岩や木の根を掴みながらの急斜面もある登山道を登る。視界も開けると、岩峰の展望所に至る。東の岩場に登り上がると、比叡山標識の立つ第一展望所((774メートルピーク)。四方展望が開ける。(*^_^*) 小休憩し本峰に向けて歩き出す。尾根筋の自然樹林の中、小ピークを繰り返す。蜘蛛の巣も張っており、余り人気がないのかなとも思う。巨岩を何度も巻きながら山道を行くと10人は入れる立派な岩屋に出会う。さらに進むと手のひらを立てたような岩が左右に立っている。狭い隙間を鉄梯子越しに登る。岩棚に登り抜けると864メートルの大岩の上に立つ。(^・^) 大岩には長い割れ目もあり下が覗き見える。石を落とすとカランコロンと音をたてて落ちていくとの事。(^^♪ 大岩からは四方視界が開ける。東側に見えるのが樹木で覆われた比叡本峰。北には大崩、鉾岳、西に尾鈴山、諸塚山。大岩東にはロープが張られ基部に下りていかれる。大岩の上は暑いので岩屋に戻り昼食をとる。 休憩後は3時の待合せ場所に間に合う様、往路を引返した。

駐車場から登山進入口を見る         階段横の登山口標識
    



千畳敷展望所から比叡一峰を望む      右から比叡二峰、三峰の眺め
    



西側展望の矢筈岳               岩の北側の登山道を行く
    



比叡山登山口展望所まで55分とある急斜を登る 自然林の中、岩混じりの登山道
    



比叡山の標識の立つ第一展望所       北側展望 大崩山群の展望
             



西側正面に矢筈岳、丹助岳 左に一峰岩壁   北側展望 比叡二峰
    



東登山口分岐                  10人は入れる立派な岩屋
    



大岩の間の狭い隙間に入る          カランコロン大岩から東側比叡本峰を望む
             



カランコロン大岩から北側展望           大岩に張られたロープ 本峰に通じる
    



大岩の上の岩基部              大岩の上の岩 ザイルを伝って登る
    



千畳敷展望所 東側に矢筈岳         下山した登山口から見た駐車場
    

滝見花見の井原山山行 単独

2006年08月03日 | 山歩き
                  瑞梅寺ダムから井原山を望む
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8月2日(水曜) 
井原山(983m)山行  歩行時間:6時間
 アンノ滝登山口(7:20)- アンノ滝(8:05)- 山頂分岐(8:30)- 水無鍾乳洞(10:00)- 井原山山頂(12:00 食事休憩 12:50)- アンノ滝(14:05 休憩 14:35)- アンノ滝登山口(15:10)


早朝より三瀬峠より前原町へ。瑞梅寺ダムからアンノ滝登山口に着いたのは7時頃。4台位駐めれる駐車場には1台先客が。駐車中にも車が何台も通り過ぎて行く。又、準備中にも2台の車が駐車してきた。4人の年配の男女のパーティ。アンノ滝まで一緒になった。滝で冷気に浸りながら休憩。(^。^) 汗をかいた身体に心地よかった。山頂分岐で別れ私はショートカットして一人で水無鍾乳洞へ向かう。 渓流沿いの水無鍾乳洞から山頂への登山道に出会う頃には、満開のオオキツネノカミソリの花がお出迎え。(*^。^*) 又、多くの花見の客に出会う。後はオオキツネノカミソリの花一色。もう一つの目的の水無鍾乳洞には入れなかったが、冷気を一杯に浴びた。(*^_^*) 今度は来た道を花見を楽しみながら登った。山頂までの登山道も、オオキツネノカミソリの群生地。特に日本庭園と呼ばれる箇所では、ベンチに腰掛け心行くまで鑑賞に浸った。(^・^) 広い井原山山頂には夏休み中の多くの子供達や登山客で一杯。山頂では心地よい風を受けながら昼食をとった。下山は縦走路からアンノ滝に向けて下りていった。アンノ滝に再度寄り休憩。汗ばんだ身体を拭き、滝前で横になり、冷気を一杯浴びて下山した。

アンノ滝登山口の標識              水無鍾乳洞分岐
    




アンノ滝
    




山頂分岐                      瑞梅寺川源流標示
    




山頂分岐                      早速、オオキツネノカミソリがお出迎え
    




山道に咲き競うオオキツネノカミソリ          水無鍾乳洞~山頂山道出合
    




水無鍾乳洞行きすがら
    




第2鍾乳洞付近                 満杯の水無鍾乳洞付近の駐車場
    




進入禁止の水無鍾乳洞              渓流沿いのオオキツネノカミソリ
             




日本庭園と呼ばれる場所          
    




手入れされた植林の登山道            縦走路出合
             




縦走路から山頂を望む             混雑する井原山山頂
    




山頂西側展望(雷山方面)           雷山方面標識
    




アンノ滝下山道分岐              ササで覆われた下山道
    




岩混じりの下山道                アンノ滝登山口に下山
    

涼しんだ鉾岳山行 単独

2006年07月31日 | 山歩き
                           上鹿川キャンプ場から鉾岳を望む
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7月30日(日曜) 
鉾岳(1277m)山行  歩行時間:4時間
 鹿川キャンプ場登山口(7:30)- 大ナメの谷(12:30)- 林道分岐(9:20)- 鉾岳山頂(9:40 休憩)- 展望台(11:10 食事休憩)- 大ナメの谷(12:05 休憩 13:25))- 鹿川キャンプ場登山口(14:50)


前日、比叡山駐車場でトドイーさんとテント泊。朝5時に起きて鹿川キャンプ場に向かう。ここからトドイーさんはヤマメ釣り、私は山登りに別れる。鹿川キャンプ場駐車場に車を駐め登山口に向かう。ここで後から、延岡市から来た3人熟女と一緒になり、同伴することになる。キャンプ場横のコンクリート林道を行く。二分する車道の左を取ると登山道となる。左に鉾岳の岩壁基部が現れ、本谷を飛石伝いに右に渡る。急斜面をジグザグに急登。左側に鉾岳の巨大スラブ。横には糸を引くような滝が見える。登山道には一輪世界で鉾岳にしか見られないツチビノキの花(ちんちょうげ科)がカレンに咲いていた。


本谷上流を横切る所は大ナメ。清流が流れ自然林も覆い、清涼感タップリ。水を1口。オイシイ。クマザサの茂る山道を登ると林道に出会う。林道を左に行くとカーブする所で谷に下る。クマザサの密生する一本道を進むと鉾岳山頂に出る。山頂は岩峰で見晴らしが利く。暫く休憩し。昼には時間があるので林道に引返し鬼ノ目山に行くことになる。谷沿いに鬼ノ目山進入口に出会う。渓流沿いに登り上がるもテープが途切れ、4人共不安になり林道に引返した。新たな進入口を探すも見つからない。多くの時間をロスし道を引返し大ナメの美しい谷から展望台に向かう。此処は眼前に鉾岳頂の巨大スラブが良く見える。風も良く通り食事休憩。休憩後大ナメの美しい谷に戻ったが私は3人熟女と離れ、大ナメの上で時間調整。傍らにはツチビノキが群生していた。約束の3時前に駐車場まで下山。トドイーさんは遅れてヤマメ6匹とともに戻って来た。



    

道迷いの野河内渓谷・藪山山行 単独

2006年07月27日 | 山歩き
7月26日(水曜) 

山行計画:野河内(ノゴチ)渓谷~水無鍾乳洞~井原山~野河内渓谷
山行目的:水無鍾乳洞周辺で群生するオオキツネノカミソリ鑑賞


迷走したルート
 野河内渓谷入口駐車場(7:00)- 林道分岐(7:05)- 藪山- 野河内渓谷- 野河内渓谷入口駐車場(11:30)


先週はずっと大雨。梅雨も終わりの週中日。早朝4時に起きて登山の準備をして出発。三瀬峠を越えて、野河内渓谷入口駐車場に着いたのは7時前。7時に野河内渓谷入口標識を過ぎ、林道分岐にある野河内渓谷見取図に見入る。図から見ると林道と渓谷沿いの遊歩道とは収斂すると見て取れた。涼しい渓谷沿いを歩いたほうがベターと思い持ってきた地図を確認もせず渓谷沿いの道を選ぶ。ここが道迷いの大失敗の元であった。この後の顛末はhttp://tenjin.coara.or.jp/~katuyama/0507mizunasi.html
に記してあるように全く同じ道迷い。迷走の経緯は同じでありここに記するのをやめます。
私は最後まで道迷いの箇所がわからず、帰宅して上記のHPを見て判りました。謎が解けてホッとしています。蚊に襲われ、汗びっしょりの山行でしたが、来週オオキツネノカミソリ見に行きます。


野河内渓谷入口の案内板               橋を渡って渓谷沿いを歩く
    




林道分岐での井原山野河内渓谷ルートの道標   野河内渓谷見取図の案内板
            




林道分岐で左に野河内渓谷へ             涼しい野河内渓谷
    




渓谷は行き止まりで、怪しい急斜面を登っていった 市営造林地の標識
    




広い登山道に登り上がったのだが・・・。

ピークで独人と出合の古祖母山山行 単独

2006年07月14日 | 山歩き
                         宮原から古祖母山を望む
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7月13日(木曜)  時々 

古祖母山(1633.1m)山行  歩行時間:4時間
 尾平越トンネル登山口(6:45)- 縦走路出合(7:20)- 古祖母山山頂(9:35 休憩 11:25)- 縦走路出合(13:00)- 尾平越トンネル登山口(13:25)


温泉: 白丹(しらに)温泉「ふれあいの湯」 (250円)
           大分県竹田市久住町白丹4725
http://poohsuke.web.infoseek.co.jp/siranionsen.html

前日、午後から矢野川でヤマメ釣り。高千穂温泉館に早めに入り、入浴しリラックス。 その夜は高千穂でテント泊。 早朝、尾平越トンネルへ。出発時は快晴であったが、山は雲をおびている。駐車した所には、堰堤工事のプレハブ小屋に作業者が集合していた。早々に準備をしてケルンの立つ登山口から急斜面に取り付く。自然林の中暑くもなく、軽快に祖母山~傾山縦走路に登り上がる。 縦走路はスズタケの生い茂る自然林帯の中、展望もなく稜線の道を歩く。登山道右側樹間に障子岩尾根が見えてくる。更に進むと、岩場の中央が溝になり、梯子やロープを伝って岩場に登り上がる。右に露岩の展望所もあるが、帰りに寄ることにして、岩の縦走路を進む。山頂付近では北側の展望が望める場所と山頂への道に分かれる。左の道をとればすぐに古祖母山の頂。南面に岩盤が、北面は潅木帯。ガスって展望はきかない。岩場に腰をおろし晴れるのを休憩しながら待つこととする。 その時、背後から人の声。振返ると外人さんが近寄ってきた。 聞くとドイツのハンブルグ出身。日本で仕事の折、休暇で神戸から来たとの事。昨日、バスで北谷登山口から登り、九合目小屋で1泊。今朝、祖母山から縦走してつづら越小屋まで歩くとの事。明日は傾山に登り、三ッ尾コースで上畑登山口まで下山し、バスで竹田市に行き、JRで神戸まで帰る予定。日本には仕事で何回か来ている。日本の山は北海道についで2度目。お国ではアルプスの山々に登っていて祖母山系は低山で登り易いとのたまっておられた。 38歳だが若く見える。小柄だが足が長い。暫く時間も忘れて、山談義に花が咲いた。 ドイツ人だが綺麗な英語を話し、ネイチブより聞き取れやすく、色々な話ができた。 こんな場所で外人に会って話せるとは思ってもみなかった。今日は1人の日本人登山者とも会っていないのに。日本語は全く話せないのに、単独で祖母・傾縦走とは恐れ入りました。 1時間以上を英会話で費やし、晴れてきたので写真を撮り、別れて北面展望台に回った。此処でも雲が山頂から移動するのをカメラを持って待った。すると後方で人気があった。声がして振返ると、またしても先程別れた独人。 聞くと道を迷って古祖母山頂に引返したみたいだ。ルートを教え、彼の後を追った。歩くのが早く、彼を見失った。 心配はあったが、展望所に寄ったり写真を撮り休憩しながらゆっくり下山した。尾平越では休憩していた彼氏と再開し、無事縦走路を歩いて来たのが確認でき安心した。 お互いの無事を祈って別れ、私は尾平越トンネル登山口に下山した。

尾平越トンネル登山口に駐車          ケルンの立つ登山口
    




祖母~傾山縦走路に出会う          左に曲がり、自然林の中に
    




縦走路右側に大障子岩が見える       展望のきくところから障子岩尾根
    




大岩の岩場間の梯子を登る           山頂近くの展望所の案内
             




古祖母山山頂                  山頂で一緒になった独人(38歳)
    





山頂岩場から南側、高千穂町の展望 





展望所から奥岳渓谷 手前小枝の先にトンボ  障子岳~祖母山の山並
    




障子岳~親父の山並             障子岳~天狗岩~祖母山展望
    




天狗岩~祖母山展望





下山した尾平越トンネル登山口広場      立寄った白丹(しらに)温泉「ふれあいの湯」