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トドの山歩き、渓流釣、写真クリップ

中年太りの軍団の山登り及び渓流釣情報
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ヘビとも遭遇の鷹取山山行 単独

2006年07月11日 | 山歩き
                           田主丸町から鷹取山を望む
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7月10日(月曜) 
鷹取山(802m)山行  歩行時間:2.5時間
 エグ水コース登山口(15:30)- エグの清水場(15:40)- 遊歩道コース分岐(16:05)- 車道出合(16:25)- 鷹取山山頂(17:05)- エグ水コース登山口(18:15)


家で昼食後、鷹取山に登ることを決め出かける。途中、田主丸駅の観光協会で登山口を訪ねる。もらった山苞(やまつと)マップでエグ水コース登山口を探す。登山地図もガイドブックもない登山であった。登山口がみつかったが 時刻は3時過ぎ。急いで準備して、登山道に入る。登山道は標識もありわかりやすく、エグの清水標示場所まで10分で着いた。水が豊富な場所であったが雑草や水で近づけなかった。空は曇り空だが、登山道は雑木林の中。水の冷気と風で、汗は出るが快適。急坂もなく快適に進む。途中、水呑場もあり、喉を潤した。エグ水は冷たくておいしい。 途中、何箇所も小渓を渡る。自然遊歩道コースとの出合では、黒板の伝言板が用意してあった。車道に出会うと、後は頂上まで歩く。途中、2回ヘビの青大将と出くわす。 2匹とも堂々としたもの。道路を占拠する横を通りやり過ごす。又、車道は山頂付近でロープが張られ、通行止になっていた。道路が冠水のためとある。峠から山頂まで階段を登り上がる。すぐに広い広場の山頂。見晴らしも良い。 北側は田主丸市街が、又南側は八女の山間部が見える。曇り空でも、見晴らしは良かったが、台風の影響で風が強かった。 備え付けのベンチに座り、景色を堪能しながら、用意してきた発泡酒で一人乾杯。 時刻は5時を過ぎており、下山は往路を急いで駆け下りた。 

エグ水コース鷹取山登山口                 文字が消えかかったエグの清水標識
    




エグの清水場 雑草と水で近づけなかった      濡れた登山道
    




渡渉する渓も水が豊か                  自然遊歩道コース出合に設置してある伝言板
    




車道に出る                         道路を占拠して動かない青大将
    




鷹取山山頂 立派な山頂標識              八女側展望
    




エグ水コース登山口駐車場に下山

梅雨の晴れ間の猟師岩山山行 単独

2006年06月30日 | 山歩き
                           鬼ケ鼻岩から福岡方面を望む
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6月29日(木曜)  後 

猟師岩山(893.4m)山行  歩行時間:2時間
 林道駐車場(12:10)- 椎原峠分岐(12:30)- 金山分岐(12:50)- 鬼ケ鼻岩(12:55 食事休憩 14:20)- 猟師岩山(14:35)- 椎原峠分岐(15:35)- 林道駐車場(15:45)


今週、ずっと雨続きであった。 朝起きると晴れており、急遽山登りを思い立った。 まだ登ってない山という事で 近くの背振山地で猟師岩山を思いつく。早速、準備して車に乗り込む。途中、食事を買出し椎原峠へ。鳥栖市経由で三瀬村から椎原峠をめざすが途中広域林道の椎原峠分岐で工事中の看板。車両進入禁止で、林道に車を駐め、登山の準備にかかる。時刻は12時半。まだ腹は減っていなかったので、林道を登って行く。途中、工事箇所を左に見て すぐに縦走路に出会う。左の金山方面に進路を採る。登山道は連日の雨で滑りやすいが、自然樹林帯の中、風もあり涼しい。快適な歩行。 鬼ケ鼻岩の大絶壁に着くと、先客が岩峰の上で眺望を楽しんでおられた。挨拶して、山の話で話が弾む。食事も忘れて1時間近くも話し込んだ。分かれた後は、一人食事をしながら 眼前に広がる眺望を楽しんだ。 食事の後、猟師岩山を目指す。大きな岩に登り上がると眺望も良かった。縦走路を金山方面に向かったが、雲いきが妖しくなり往路を引返した。縦走路途中、狸やオオガマに出くわした。 狸に出くわしたせいか?途中、道を間違える場面もあった。 

広域林道椎原入口付近の案内板           広域林道(現在工事中で車両進入禁止)
    




椎原峠分岐(縦走路出合)               猟師岩山への登山道 自然樹林帯で風もあり心地よい
    




縦走路から猟師岩山が正面に見えてきた      金山分岐 鬼ケ鼻岩は右へ30m
    




鬼ケ鼻岩大絶壁に到着                  鬼ケ鼻岩大絶壁からの展望 眼下に玄界灘、福岡市街が
    




又、東側には背振山の絶景               後方には猟師岩山
    




猟師岩山の巨石                     岩山の名の如く巨石が散在する
    




下山途中出会ったオオガマ


花見の祖母山周回山行 単独

2006年06月22日 | 山歩き



                  尾平からのビュー
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6月21日(水曜) 

祖母山(1756.4m)山行  往路:黒金山尾根コース 復路:宮原コース 歩行時間10時間
 尾平登山口駐車場(6:30)- 天狗の岩屋(10:30)- 縦走路出合(11:00)- 祖母山山頂(12:30)- 九合目小屋(13:05 食事休憩 13:35)- 宮原分岐(14:40)- 尾根コース分岐(16:00)- 尾平登山口駐車場(17:15) 


温泉: 奥豊後温泉  岡城天然温泉「月のしずく」 (350円)
           大分県竹田市大字飛田川3435-20
      http://www.press9.gr.jp/onsen/individual.asp?n=50652


前日、高千穂でヤマメ釣りをして、高千穂温泉館でテント泊。朝、4時起きで尾平登山口へ。尾平登山口駐車場には6時過ぎ到着。先客は2組。早々に登山準備にかかる。登山口から遊歩道に入ると雄大な祖母山系の山峰。天狗岩は正面だが、雲を抱いていて山容は見えない。奥岳川沿い左手を渡り、吊橋の橋下を通り、川沿いを歩く。二番手に現れた吊橋を渡る。しばらく歩き、ウルシワ谷・川上谷出合を左に渡る。ナメの奥岳川を飛石や木橋を通って右岸に。急斜の尾根に取り付き、登り一辺倒の自然林の登山道を登る。ブナやヒメシャラの巨木も密生する。クマザサも生い茂る山道をジグザクに切って登ると天狗の水場が左手に現れる。水場に降りると岩の間から冷水が流れ落ちている。一口飲んで空のペットボトルを満たす。すぐの上手には天狗の岩屋と称する巨石下の空間が出現する。雨宿りには絶好の場所である。更に稜線をジグザグに登ると縦走路に出る。これからは縦走路だが上下のピークを繰り返す。更に祖母山の頂が見える頃には、最大の難所の急斜面。梯子や岩、木の根を掴み、祖母山頂上へ。頂にはガイドに導かれた大勢のシニアの団体が休憩されていた。小休憩し宮原に向けて下山。目的は九合目小屋周辺に咲くオオヤマレンゲの花。途中、縦走路で出会った登山客と話したところ、満開との事。期待も膨らむ。期待した通り花は満開であったが、花数は期待したほどではなかった。時刻も1時を過ぎており、花を見ながら食事休憩とする。靴も脱いで疲れを癒した。30分弱の休憩で下山を急いだ。標識には尾平まで2~4時間の表示。下りも急峻で途中、馬ノ背と呼ばれる痩尾根付近では、危険箇所もあったが、展望所からの眺めは絶景。奥岳渓谷の樹海はすばらしかった。途中、尾根道との分岐では、楽なコースと思い林道コースを選んだが・・・。途中、杉の林道は荒れており、谷は崩壊箇所もありテープをしっかり確かめながらの下山。下山歩行時間は4時間弱にもなった。かなりのタフなコースであったが、達成感に満たされた。竹田市経由で竹田湧水群、奥豊後温泉に立寄り帰宅した。 


尾平登山口駐車場 有料(500円)           登山届に記帳していざ出発
    




正面に雲を抱いていた天狗岩             吊橋下を直進して黒金山尾根コース登山道へ
    




吊橋を渡り対岸へ                    更に木橋を渡る
             




標高800mの川上渓谷展望所(クロガネ八景2)      標高1200mの栂原生林(クロガネ八景3)
    




みごとな自然林 冷気もあり涼しい           天狗の水場 豊富な水があり空ボトルを満たす
    




天狗の岩屋も見えてきた                 ようやく縦走路に登り上がる
    




縦走路で振返ると天狗岩                 ここから祖母山頂までの危険な急斜面を登る
    




今年2度目祖母山山頂                  宮原に向けて下山
    




国観峠分岐で右折                    九合目小屋のオオヤマレンゲ
    




白く華麗に咲く満開のオオヤマレンゲ





危険な痩尾根                       尾根道傍に咲く山ツツジ
            




尾根コース分岐 林道コースを採る             渡渉して林道に取り付く
    




広い林道を降る                      林道から渓谷に向かう
    




枯れた渓谷を渡る                     尾根コースに出会う
    




往路で下を通った吊橋を渡る              黒金山尾根コース分岐に戻ってきた
    

トドイーさんの会山行(平戸三山)のお便り

2006年06月19日 | 山歩き
トドイーさんの平戸三山山行便り

去年10月個人山行で同行させていただいた平戸三山に 山の会で行ってこられた時の便りです。17~18日民宿泊まりでの山行。写真を頂きましたので、掲載します。



志々伎山の雄姿                  志々伎山山頂の祠
  



志々伎山山頂展望                 志々伎山山頂展望
  


花見、新緑の平治岳山行 単独

2006年06月17日 | 山歩き
                           三俣山から平治岳を望む
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6月16日(金曜) 

平治岳(1,642.8m)山行  歩行時間:6.5時間
 暮雨滝登山口(7:10)- 暮雨滝分岐(7:55)- 坊がつる分岐(8:25)- 大船林道・大戸越分岐(8:30)- 大戸越(9:50)- 平治岳(11:20)- (食事休憩 20分)- 大船林道出合(12:35)- 坊がつる分岐(12:55)- 暮雨滝登山口(14:00)


温泉: 黒川温泉 200円

朝4時起きて準備。5時前に出発。途中24時間スーパーで食料を買出し、玖須経由で吉部の暮雨滝登山口へ。7時前に駐車場に到着し、準備して早々に急坂の登山道に取り付く。天気は快晴だが 前日以来の雨で登山道は滑り易くなっている。ゆっくりした歩調で慎重に登る。服装は半袖、半パンの軽装のいでたち。風もあり、涼しい。急坂を登り切ると登山道も平坦になり、自然樹林帯の登山道は、新緑で気分も最高。ブナ、ナラやサワグルミ、オヒョウ、カツラの大木が散見され、昨年10月以来2度目だが違った感動を覚えた。お勧めのコースである。大船林道から大戸越までの最短コースを選ぶ。大戸越に登り上がると、平治岳はミヤマキリシマでピンク色に染まり、花見の多くの登山者と出会う。登りコースで南峰まで先行の登山者を追う。南峰の頂には、岩場で多くの登山者が休憩して、九重の山々や一面のミヤマキリシマを楽しんでおられた。休むスペースが見つからずすぐに北峰に向かう。北峰も数組おられたが、休憩していると又、多くの登山者が団体で登ってこられた。11時ではあったが早々に下山することに。下山は来た道を引返さず、北側の道を大船林道に向けて降りて行った。途中、梯子もある急坂もあったが、大船林道まで無事に降りて行けた。大船林道からは終点まで登り上がり、往路の暮雨滝コースを採った。2時には下山でき、帰路黒川温泉で銭湯に立寄り汗を流した。

暮雨滝登山口                        暮雨滝分岐
    




クルミ科のサワグルミの大木                 ニレ科のオヒョウの大木
    




カツラの大木                         老木の大木
             



ブナの大木                          坊がつる・大船林道分岐 左折して大船林道へ
             




すぐに鳴子橋に出会う                  大戸越の標識 此処から登って行く
    




大戸越に登り上がる 既に多くのクライマーが       露岩の南峰に咲くミヤマキリシマ
    




南峰頂のミヤマキリシマ 岩場に多くのクライマーが休憩  平治岳北峰山頂
    




東側の展望                         東側の展望
    




大船林道出合から降りて来た林道を見る