子どもを亡くした親の会「心のままに月の光の会」と「セラピールーム光のささやき」を主宰しています荒川淳子です。
雪の中をご参加くださった皆さま、お疲れ様でした。
足元を気にしながら、寒ーい道を歩いていましたね。
転ぶ人が居なくてよかったです(自分も~笑)
パパさんたちの思いを、
ママさんたちの思いを、
聞かせていただき、
同じだなぁと感じるところ、
ここは違うんだなぁと感じるところ、
いろいろありました。
シャイなパパさんたち、
同じお部屋に入っても、
最初はポツリポツリと話されていました。
仕事場では話せないし、
友達にも話せないし、
仕事の付き合いでは辛い思いをする時間を、
避けることができない状況に置かれること、
そんな苦しさを、
だんだんに打ち明けられていました。
そして、パートナーを、他の家族を思い、
一生懸命仕事をされていく姿に、
感謝が一杯でした。
毎日毎日を本当にがんばってくださっています。
ありがとうございます
孤独になる、友達が離れていく、
ママさんたちと思いは同じです。
どう言葉を尽くしても、
分かるはずのない辛さ、
それを「子どもがいるから分かるよ」と言われる時の憤り、
そんなことも話してくださいました。
こういう飲み会にも参加できなくなった、
行っても全然面白くない、
周りが気を遣ってくれるのも嫌、
気を遣ってくれないのも嫌、
ほんと厄介な自分だと思うけど、
でも、辛いんだよなぁ、、、
皆さん同じ思いでした。
自分で自分を持て余す、
他の人が思ってくれているのにそれを受け止められない、
苦しいですよね。
笑う、食べる、寝る、美味しいと感じる、息をする、
そんなごくごく普通にすることですら、罪悪感を持ってしまう、
これもママさんたちと話していることと同じです。
笑うこと、食べること、美味しいと感じること、幸せを感じる瞬間、
月日を重ねていく中で、自分にそれを許してあげられるといいですね。
きっと少しずつだけど、そうなっていきます。
我が子への愛が変わるわけではなく、
生きる術が身について、変わっていけます。
あいつが悲しむ俺を見ていたら、きっと苦しいだろうなぁ。
だから、生きていた頃にあいつに教えていきたい生き方を俺はしていこうと思う。
でも、できない時(凹んでいる時)もあるんだよなぁ。
いろいろなこと、全てが、我が子への愛からの感情ですもんね。
本当に本当に愛して愛して愛していた我が子なんですよ。
母親は命が宿ったその瞬間から、
身体を通してつながりあっています。
父親は生まれてから、つながりあっていきます。
お互いに経験できないことを経験するけれど、
子どもたちは私たちを母親と父親として、
選んで生まれてきてくれたんですよね。
盛り上がって、雪を踏みしめながら、二次会まで行きました
最後は、半強制的に(笑)パパさんたちのメルアド交換~
ライン・・・この機会に始めることになった方
メール・・・書いてるうちに「電話かけちゃう」という方
それぞれの方法でどうぞ~
「こんばんは、お元気ですか?」
「こんばんは、元気です」
以上、終了!になってしまいそうとか(笑)
それもいいですよね
パパさんたちも、仕事場での心のガードを外していただけたひと時でした。
これからもこんな機会があるといいな、ということで、
また企画したいと思います。
ママさんたちのことを書かずにごめんなさい(;^_^A アセアセ・・・
また、定例の会で会いましょうね
お話しましょうね
帰りは最寄駅からテクシーでした(笑)
まだ積もっていても、凍って滑る状況ではなく、
霜柱を踏むように、
サクサクサクサク・・・・・
足の感触と、耳に響く心地よい音、
20分ほど、みつほと話しながら帰りました。
今夜は楽しかったね~
今、何をしてるかな?
どんな29歳になってるのかな?
みっちゃんはホントにどんだけの男の子たちを周りにいさせているんだ?!
スタッフさんのお子さんは男の子ばかり
パパ会の方も男の子ばかり・・・と(* ´艸`)クスクス
これを書いていて気づきました(;^ω^)
みつほの倒れた日、
みぞれ交じりの寒い夕方、
夜は雪を見ながら、病院から妹へ電話したなぁ・・・
寒さも感じなかったなぁ。
翌朝、親友のお母さんが雪道を運転して、連れてきてくれた。
ほんとに辛かったけど、ありがたかったなぁ。
十年かぁ、十年なんだよね。。。
いろんなことを思いめぐらせながら、
サクサクと歩いてきました。
身体はホカホカと、心もホカホカと。
ネットで探して藁をもすがる思いで参加した。
会があって本当に感謝してます。
パパさんたちも言われていました。
私もスタッフのみんなも、参加される皆さんに感謝しています。
参加される方がいてくださるから、会を続けてこられました。
そして、元気をいただいています。
心から、いつもありがとうございます
今年もよろしくお願いします