心のままに

出雲・松江(旅のあれこれ)・・・本日の日記(1)

今日は、出雲・松江日記を書かないと、明日出発できません(笑)

 

名古屋から出雲まで、5時間かかるんですね

主人はなどと呟いてましたが、、、ぜ~ったい無理

出雲市駅でレンタカーを借りて出発です。

 

まず行ったところは、、、お蕎麦屋さ~ん

レンタカー会社の方に伺い「羽根屋本店」献上蕎麦というので有名でかなり混んでる、駐車場も満車が多くて、空いてればラッキー、くらいの勢いの説明でした。

行ってみたら、、、駐車場まだ余裕店先に立っていらした店員さんに聞いたら、お席も余裕わぉっ幸先よく、ありがとう~っと天に感謝しました

お座敷に通されたのですが、ちょっと他のグループが賑やかで(まあ、自分もそんな時もあるのでね:笑)、しかも奥まってて、お店を出る時に、、、迷った~

三色割子蕎麦を食べ、満足~~~

 

そして、主人希望の遺跡を二つ巡りました。

最初に「加茂岩倉遺跡」ここは静かで、人がいない、、、遺跡まで500m歩きです。

抜けるような青空の下を歩いていたためか、いえ、そうではないと感じていましたが、神さまからの祝福を、そのあたたかさを感じていました。

静けさとあたたかさとに包まれた神の領域、、、でした。

ここは後で行く「荒神谷遺跡」方面へ抜ける道を作ろうとした際に発見された【銅鐸】がきっかけで遺跡が発見されたそうです。

銅鐸が1サイズごとに対に重ねられて発見された、何のために、誰が、なのでしょうね

ここではボランティアガイドさんが、お茶を出してくださり、ビデオ上映、説明、サービス満点でした。

でも、、、誰一人いらっしゃらなくて、ちょっとお暇そうでした。

私にとっては、ゆっくりその空気やエネルギーを感じながら過ごせたので、とても贅沢な時間でした

ビデオを見ながら、古代ロマンに思いを馳せ、宇宙とのつながりに心が優しくなりました。

今回の旅行で、ここの空気感が一番印象的でした

  

 

次に「荒神谷遺跡」です。

こちらは賑やかにたくさんの人たちが来ていました。

う~ん、やっぱり静けさって最高の贅沢だよねぇっと感じました

こちらは【銅剣】がたくさん発見された遺跡です。

公園にもなっていて、古代米を作る田、二千年ハスの池もありました。

蓮の花は時期ではなく、ちょっと残念でした。

私は何を見ているんでしょう~(笑)

 

 

そして、出雲大社へ。。。ぐっと賑やかマックスで、、、神域から下界へ?!って雰囲気でした。

まずは「おぜんざい」、ぜったい食べる、と主張して(笑)参拝前にいただきました。。。不作法ですみません。

くつろき和かふぇ甘右衛門」いただいたのはこれ ⇒ 

ここでも、静かだった店内は、みるみる満席になぜでしょうか~

お腹も満たして、神さまにご挨拶です。

参道がずーーーっと続く、そして、途中から神さまの通られる中央は止めがしてあり、参拝者は両ふちを歩くようになっています。

さすがですね、、、それにしても広い、、、稲佐の浜から上がって来られる神さまは迷われることはないのでしょうね

人のエネルギーに惑わされて歩く感じで、人間できていない私です

   

お参りする前は、あれもこれもと欲張りな思いが湧いていましたが、、、しかし、、、神さまに?誰かに?してやられました

本殿の前でしばらく静かに、、、すべて忘れ去ったようです。。。

「みんなが今世の課題に精一杯取り組めますように」

「子どもたちの見守りをいつもいつもありがとうございます」

でした。。。

はぁ、魂のお参りには違いないけど、、、俗世の私には、もうちょっと緩やかな現実がいいよぉ、と気づいたのは、夜になってからでした

お月様と一緒にツーショット(失礼)  

 主人はこの御柱、実際の高さは10mと言われている、その高さを実感したかったようです。

でも、残念ながら実物はなく^^;とても残念がっていました

古代出雲歴史博物館、、、ここに諸説5つの様式の小さいレプリカが展示してありました。

そして、荒神谷遺跡の【銅剣】の実物も展示されていました。

それから、稲佐の浜をちょっと見て、日御碕神社へ向かいました。

日暮れ時、ここも静寂に包まれていました。。。こういうところは心がほっとします。

出雲大社の神さま、ごめんなさい、ですけど、静けさは何よりの心のご馳走でした

  

そして、夕日を見たいという私の要望で、日御碕灯台へ 

 

今回は感動的な落日最後まできれいな太陽が沈んでいきました。

ピンクはハートそのもの、遺跡でのあたたかな歓迎と、夕日の穏やかさと、神さまに包まれた一日目が終わります。

光穂も一緒に見てるかなぁ、次男のことも、長男のことも、親の祈りは切りがありませんね

家族、ご縁のある人たち、みんなとのつながりと命(魂)に感謝しながら、夕日と時を過ごしました。

 

神に感謝する一日を終え、今夜の宿へ「ファミリーロッジ旅籠屋・出雲大社店」きれいなホテルでした。

夕食は近くの焼肉屋さんへ(地元料理を出すお店は満席でした)お腹いっぱいになって、ぐっすり眠りました。

朝食も簡単ですが、お部屋へ持ち込み、ゆっくり楽しめて、主人はかなり気に入ったらしく、これからのドライブに使うらしいです。

名古屋港からフェリーで出かけ、観光しながら帰る、そんな旅がしてみたいと言い出してますどうなるやら(笑)

 

二日目は、境港市、そうです!鬼太郎ワールドです~!って、そこはオマケなんですけどね。

朝出発して、目的地までは宍道湖畔を高速道路のように快適なドライブ

途中、「木綿街道」に寄り道、「どこから?」の言葉に「名古屋市です」と、「若い頃豊田市にホームステイしてて、今でも交流しているよ」と、旅先でのこういう会話はなんだか嬉しいですね。

小学校低学年の女の子が自転車で私たちの周りをくるくるかわいらしさに思わず光穂の子どもの頃を重ねていました。

     

次は、道の駅「秋鹿なぎさ公園」に立ち寄り、カヌー・ボート、きっと夏はにぎわうのでしょう。

公民館的な施設も併設され、その日は自衛官の方たちの研修会でしょうか、次々とやってきました。

みんな、固い硬い、制服もともかく、身体も心も、、、なんだかカチンコチンの感じが溢れてきました。。。ご苦労様です、と思わず心で。

命の危険にさらされる事態がないこと祈ります。

宍道湖、松江市、その奥には大山が姿を見せてくれていました

 

そして、境港市、水木しげるロードへそこだけ人がわんさか、、、観光バスからもたくさん、家族連れもたくさん、、、、、またまた賑やかでした(笑)

引き返してからは、私たちも妖怪の皆さんとツーショットを楽しんでいました

水木しげる記念館」・・・私は何に反応したのでしょうか。。。途中から、切なくて切なくて、涙が出そうになってました。

子どもの頃は、おどろおどろ恐々が楽しかったりして、ただそれだけで読んでいたのですが、、、、

妖怪たちを描く、水木しげるさんの心の奥底には、命に対する深い愛が秘められているのだと。。。

館内のビデオには、楽しく愉快な水木さんの姿が収録されていましたけど、、、境港町はどんどん妖怪化が進んでいくのだと、乗っ取られているのだと

私も妖怪に進化していくかも~ですね

     

    

主人は顔出しダメなので、私一枚だけ、失礼します(笑)妖怪〇〇で~す☆

 

その後、また、お蕎麦屋さんへ(爆)

駐車場から車を出す前に目の前に現れてくれました「みやべ

女将さんがひとりで店内を切り盛り、地元の人たちにも愛されてるお店らしく、とっても雰囲気よいし、何よりおいしかったです。

よく見つけるものだなぁと、、、主人の直感に感謝して(ざるを食べました:笑)

 

次は、大根島の「由志園」牡丹の庭ですが、自然の中では時期が遅く、年中みられるという館内で楽しんできました。

ここは朝鮮人参も作っているようで、健康のためにお土産買いました。

息子が小さい頃、体力無かったので、黒いまずい液を蜂蜜とお湯で溶いて飲ませてました。

懐かしい瓶が並んでいましたまずいのは買いわなかったけどね

      

     

 

それから、翌日雨模様なので、今日のうちにと、「松江お堀巡りの船」に乗り子どもになってきました。

船頭さんの民謡と、橋げたの低いところは船の屋根が自動で下がるつ、つぶされる~なんてことはないですが、楽しいですね。

若い女の子たちが「いいよねぇ、この感じ、これでアルコール入ったら最高じゃない日本酒が合うよねぇ、日本酒飲める人いいよねぇ」と騒いでました。

はい、日本酒大好きなおばはんがここにいますよ~っと心の中でお返事してました

  

それから、「松江城」天守閣からぐるっと眺めて

       

本日のお宿へなにわ一水

  (前菜とデザート:中抜きです^^;)

  いつものオーブタイムです(笑)主人はあきれ顔

ちょっと早めに入ったので、ゆったりと。。。お風呂もお料理も堪能したお宿でした

 

最終日はやっぱり朝から雨

お宿の玄関でツーショットをお願いして出発です。

小泉八雲武家屋敷、雨の中訪ねてきました。

武家屋敷   

小泉八雲の紹介で、長男さんがこんなことを書いていました。

何も不平不満を言わない人、ある意味、諦めの人であった。

とても印象に残る父の紹介、小泉八雲の真実はどうだったのでしょうね

小泉八雲が愛した庭   

 

最終日のお昼ご飯、、、やっぱりお蕎麦でした(笑)

神代そば

喉越しを味わうのではなく、噛んで食べてください、との言葉に忠実に、噛んでいた主人、、、食べ終わって「やっぱり、つるつるっとしないと蕎麦じゃない」でした。

でも、味はとってもおいしくて、〆にはもってこいでした

雨模様にも関わらず、最後に大山のお見送りでした 

 

今回、有名な足立美術館には行かなかったけれど、楽しい三日間でした

一日目に神さまからの歓迎祝福を満腹になるほど感じながら、雨の最終日、大満足でした

健康に感謝しながら、時々切なくなりながら、旅を楽しんできました。

5時間後、無事に名古屋へ、そして、夕食は。。。ラーメン(爆)

主人お奨めの「丸源ラーメン」麺で始まり麺で終わった旅でした

 

神さまにご挨拶というより、神さまに包まれる体感を経験する旅路でした。

宇宙規模の感謝を込めて、ありがとうございました

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