北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

土佐源氏 その1

2015-04-21 16:20:10 | 日記
「女衒」とか「ひも」とか書いてしまって、申し訳ない、、、。確かに「ひも」の方は、

ある程度は合法的だが、(日本国憲法には、そぐわないかも、、、、。)「女衒」の方は、

どうしても、ある意味では「人身売買業」になってしまいそうだし、法に触れずに業とし

て成り立たせるのは、たぶん、非常に難しそうだ、、、。でも、読んだことは無いけど、

「労働者派遣業法」って「人身売買業法」の変種か亜種ではないのか知らん、、、?プロ

野球選手や芸能プロダクションの契約書って、「人身売買契約書」もしくは「奴隷契約

書」と、どこが同じで、どこが違うんだろう、、、?(高橋是清さんはアメリカで奴隷契

約書にサインしてしまった?されてしまった?らしい、、。)「労働者派遣業法」も何事

も国家がやるのならば、法律も官僚が整備するだろうし、犯罪にはならないのかな?


「女衒」と言えば、どうしても


緒形拳さん




西田敏行さん




となるのですが、舞台は高知なのです、、、。


それでは、「土佐源氏」とは?


昭和30年頃、高知県檮原村茶や谷というところで民俗学者の宮本常一さんは「竜王橋」

という橋の下?で小屋掛けして住んでいた80過ぎの盲目のおじいさんから「聞き書き」

をします。それが「土佐源氏」です、、、。(なにしろ宮本常一さんは日本中を歩いてい

るのです、、、。)


橋の下?とは言いますが急流なので、一段低い、橋の袂?でしょうか、、、。



急流です。




昭和30年頃は写真のような鉄とコンクリートの橋ではなく「木橋」だったようです。




この辺りのような気がするんですけど、、、。『D' apan屋~だっぱんや』さんというパン屋さんの、

すぐの橋が『竜王橋』だと思うんですけど、、、。







「土佐源氏」は、一種の「艶話」になるのでしょうか?このおじいさんは若い頃、出生も

あってか「馬喰」(当時は被差別の職業?)をしていて、竜馬脱藩の道じゃありませんけど

、土佐と伊予の間を行ったり来たりしていたのはいいんですけど、あっちこっちで、いい

ところの奥さん達と、xxの関係になってしまうんです、、、。確か、後家さん、寡婦、

未亡人、行かず後家、旦那が浮気、のどれかだったと思います、、、。(若い頃はいい男

で、もてたんでしょうか、、、?)それを宮本常一さんが「聞き書き」したのですが、最

後はたしか、「どの女の人も、みんないい女の人だったよ、、、。」みたいな終わり方だ

ったような気がします、、、。(「土佐源氏」という題は、このおじいさんを、紫式部の

「源氏物語」の光源氏になぞらえたんですね、、、。)





                   土佐源氏 その2 に続きます、、、。
                  
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