八海山<八ッ峰岩稜コース>
4合目の登山道から辿ってきた新緑と残雪の池ノ峰を振り返る。猿が多かった。
「フラワーロード編」・・・・・クリックで振り返り
6合目、女人堂の立派な避難小屋のある小広場に登りつく。
女人堂の小広場からの八海山(最初のピーク薬師岳)の眺め。
カタクリの群落の中を一旦下り 雪渓を皮切りに薬師岳への急登が始まる。
女人堂上を過ぎての取り付きからは 急登の雪渓!
女人堂からひと登り。 雪渓上部から下を見下ろす。
中央の女人堂避難小屋の黒っぽい三角屋根がお分かりでしょうか?
雪渓が終わるとクサリや梯子のついたルンゼ状の緩やかな岩場をこなす。
ムラサキヤシオなどを新緑の中に楽しみながら進むと
鐘と猿田彦命像がある展望の開けた小広場に飛び出す。薬師岳のピークである。
猿田彦命
薬師岳は展望がよく 正面に千本檜小屋と地蔵岳が見えている。
後方の薄い色の山は、中ノ岳。 切れているが写真の右には、巻機山。
薬師岳にてのロケーション。
千晴と越後駒ケ岳。 カモシカと中ノ岳、地蔵岳。
9合目の千本檜小屋を目指しましょう。後方の鋭峰は地蔵岳。
千本檜小屋と薬師岳を振り返る。
八ッ峰岩稜コースを辿り 大日岳のピークに向う。
「八」は一般に最大多数の意味であるが、ここは丁度ピークが八つある。
最初のピークの地蔵岳に向って登って行く。
なかなかの鋭峰である。
NHK大河ドラマ『天地人』で 兼続役の妻夫木聡が颯爽と山頂に立つ
あのオープニングのシーンは、ここ地蔵岳のピークだ!
基部をトラバースしてから回り込むようにして登り、ピークへと至る。
地蔵岳の手前にある天然の岩のオブジェ。 奥穂を護るジャンダルムのようだ。
地蔵岳のピーク
妻夫木聡の姿を捜すが、今ここに立ってるわけはない。 居たのは、
越後駒ケ岳と中ノ岳の好展望をバックに 清々しい坊主頭のお地蔵様。
八ッ峰岩稜の最初のピーク地蔵岳から「千本檜小屋と 薬師岳」を望む
妻夫木聡<兼続役>は、颯爽と地蔵岳の山頂に立ってこの展望を見ていたのだ。
進行方向、不動岳~大日岳方面が見通せる。
越後駒ケ岳&中ノ岳をバックに 地蔵岳の千晴。
この眺めは、八ッ峰岩稜コースにて ず~~~っと見えっ放しである。
程なく、不動岳のピークである。
不動岳山頂は、信仰の山として雰囲気が色濃い。
ダイジェスト版でご覧頂いたTOP写真です。
銘酒「八海山」と共に 八海山の10合目=大日岳を望む。
このピークからが ちょっとだけスリリングな事実上の岩場の登下降となる。
進行方向の眺め。 ヤセ尾根の先にそそり立つ七曜岳のピーク。
両サイドの深い谷には残雪がたっぷりだ。
七曜岳のピークをアップで。 その左には、下の写真のような眺めが連なる。
何回も出てきた 越後駒ケ岳~中ノ岳の展望。
さあ、千晴行くぞ~!
不動岳ピークからの急下降! 一旦 クサリ場でグ~~ンと下った後、
登り返して七曜岳ピークに至る。
なぜか五大岳の表記に?
ピークから 不動岳を振り返る。
ピークから 進行方向「白河岳」のピークを望む。
基部からピークを仰ぐ。
切れ落ちたリッジを行く。
このようなクサリ場が もちろんあります。
痩せた岩稜の上をひょいひょいと行く。
へつりもありますよ! 絶壁のトラバースはカモシカの得意技!
穂高ほどではないにしろ それなりの高度感は味わえます!
フラットな小スペースに文字の書かれていない山頂標? ここが七曜岳なのか?
細かいことは気にせず 抜群の展望を楽しむとしよう。
越後駒ケ岳~中ノ岳の展望 -①
①の左に連なる眺め。 「大日岳」のピークを望む。 手前が、白河岳。
「大日岳」アップで。 やはり垂岩壁がそそり立った鋭峰です!
2段の連続クサリを通過。
白河岳のピークに至る
この先、釈迦ヶ岳 摩利支岳 剣ヶ峰と越えて大日岳に至るのだ。
正面に「大日岳」が迫ってくる。 後方、中ノ岳との間が 入道岳。
カモシカと大日岳
目指す大日岳! 垂岩壁が競り上がった鋭峰。
千晴も頑張ってクサリ場を登りました♪
岩場を通過するすれ違いの登山者たち。
写真では縦の高度感があまり出ていませんが、雪渓の残る谷までそれなりに
高度感があります。
痩せた岩稜線を行く登山者二人。 中央付近に姿が確認できますね。
摩利支岳
右に、巻機山の眺め。
左に、越後駒ケ岳~中ノ岳の眺め。
後方を振り返った眺め。
剣ヶ峰を越えて 大日岳に向う。
岩場は続くよ、 どこまでも。 クサリの数にして19本。
「大日岳」のピーク 青空が実に気持ちいい!
辿り着いた「大日岳」のピークにて
写真A
バックのなだらかな山塊は 越後駒ケ岳~中ノ岳
ここ八海山も含めて 『越後三山』といわれている。
いつの日か、全山縦走の夢が広がる。
写真B
写真Aの右の眺め。 中央は、入道岳。
梅雨入り前のワンポイントの快晴を捉えて 爽快な展望をたっぷり堪能した。
右下に初心者用の迂回路と呼ばれるルートも見えるが、完全に雪道である。
帰りも展望の良い岩稜コースを往復する。
麓から仰ぐ八海山!
タイミング的に予想以上の花も楽しめ、
ミニサイズながら岩稜歩きと展望も楽しめた。
またひとつ「カモシカ・マイ100名山」の登録と相成った。
カモシカさんはすごいね、どこでも行けちゃうんだもんな~。ちょいとウラヤマシ・・・
カモシカさんのレポは目茶苦茶参考になります。
いけそうかな???このコース???
私は食うねうさんのかっちょいいクルマがウラヤマシ・・・。
そんなに持ち上げられても、何にも出ませんよ。
まぁ~文字で埋め尽くされた山行紀よりは、折角撮った写真を活かしたビジュアル山行記録としているだけですから。
>いけそうかな???
断言はできませんが、やまとそばさんなら楽勝でしょう。
ブログ4周年おめでとー
あっちゅーまの4年。こうやって年とっちゃうのよね。
八海山 むむっ 候補にあったのにー
花も残雪もいいね
>言い回しあってるかな
八海山呑みながら書くから。。。
「遅ればせながら」だなぁ。
>八海山 むむっ 候補にあったのにー
バッタリんこのチャンス逃したね!
来年は、「カモシカと行く八海山ツアー」組むかなぁ~。
この展望と山容だと深田百名山に入ってもおかしくないですね。カモシカ百名山にはしっかり入りましたね。
八海山ってこんな山だったんですねェ。
この雪の残る山容見てみたいなぁ❤❤❤
でもでも、私はフラワーロードまでにしていたほうが
良いんじゃないのかしらん?
相棒に八海山行きたいって行ったら、大丈夫かなって言われちゃった。
でも「カモシカと行く八海山ツアー」参加希望します!
もう、カモシカさんの行く山って私の心をくすぐる所ばっかりで~困ります~(^_-)-☆
他人が決めた百名山を後追いするより
自分の感性で、自分にとっての価値あるマイ100名山を増やしていく方が面白いかな~と。
うふふ、感性フィットしてるのかな?
>八海山ってこんな山だったんですねェ。
岩岩の岩稜コースに加えて、新緑・花・残雪・展望と面白い要素がてんこ盛りの時期を当てたわけです。
>「カモシカと行く八海山ツアー」参加希望します!
はい、予約承りました! 笑
コメント欄をご覧の方、
PS.定員になり次第締め切りますので、ご予約はお早めに。
この時期の八海山すてきですね。お花も岩岩も楽しめて。
ほんもののカモシカみたいに身軽にぴょんぴょん登れるカモシカさんうらやましいです。
ぜいぜいさん好みのお花も並びました。
ラッキーな日を当てたという感じです。
>ほんもののカモシカみたいに身軽にぴょんぴょん登れる
名は体をあらわすです。 笑
ぜいぜいさんも沢登りで鍛えてますから、スルスル登れちゃうでしょう。
八月にロープウェイを使っている登る予定です。
やつみねには行けそうもないです。
八海山、いい山ですね。
八月はちょっと暑いかもしれませんが、花の種類も増えていそうですね。
八峰コースもはじめの2ピーク辺りまでなら挑戦してみてください。