カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

八ヶ岳縦走 <赤岳~横岳~硫黄岳>

2012-07-13 | 山行記録

 

          八ヶ岳核心部縦走

 

             赤岳~横岳~硫黄岳

     初夏、八ヶ岳が一番まぶしい時。恒例のハイライト・コースだ。

 

   稜線は百花繚乱のフラワーロード♪

 

   6月末になると稜線の残雪も消え、

                 梅雨空の下、夏を待ちきれない高山植物の花が咲き競う♪

             ↑ ダイジェスト ↑

 

 八ヶ岳山行の記事は、ツクモグサフェアを含め何度も快晴の記事をUPしているので

 興味のある方は、お好きな過去記事をご覧になってください。

 毎度のコースなので、自分の覚え書き程度に写真で簡単な山行記録です。 

  

 美濃戸から南沢を詰め 行者小屋~文三郎道を経てお手軽に先ずは赤岳へ。

  

  南沢にて。 行者小屋近くまで迫るときれいに赤岳が視界に入ってくる!

 

 賑わう行者小屋の広場。

 

  行者小屋から仰ぐ赤岳!

 

  横岳と大同心。

 

 行者小屋にて。 赤岳~中岳。

 

  文三郎尾根には コイワカガミがわんさか、わんさか♪

           

 急登を一気に登りつめていく。 行者小屋があんなに小さく見えている。

 

 急な文三郎道にて 振り返れば これからラウンドする硫黄岳、

 

  横岳の展望が わくわく感をアップさせる!

 

  阿弥陀に中岳が重なって見えるようになると 稜線出合は間もなくだ。

 

  阿弥陀、文三郎、赤岳への分岐点。 

  この周辺、キバナシャクナゲの群落がちょうど旬の見頃でした♪

 

  岩場に張り付くように 高山植物の花々がだんだん賑やかになってきます♪

 

 赤岳に向い、ぐんぐん高度を上げていきます。

 

  岩色にミヤマキンバイの黄色が眩しく輝いています♪

 

  キレット・権現岳への分岐を過ぎ、ほんの少し岩岩してきます。

 

  アルペン的な雰囲気になってくると 山登りもルンルンです♪

 

 イワベンケイを発見! まだ黄色の花を輝かせる前の緑色の状態でした。

  

  薄くもが広がり始めた 赤岳山頂です!        赤岳山頂で一本足バランス!

 

  天望荘に向かって赤岳からは滑りやすい岩稜の急降下!

  ここでは、コイワカガミの鮮やかなピンク色が輝いています♪

 

 ちょとだけ傾斜が緩やかなポイントから天望荘と横岳~硫黄岳への縦走路を眺める。

 最奥は、蓼科山。

 

  ハクサンイチゲ  

  瑞々しい旬の見頃♪  真っ白い花弁に 夏山の始まりを実感する!

 

  チョウノスケソウ     今回は ずーーーっと稜線は 満開!! 連続♪♪

 

  オヤマノエンドウも旬の瑞々しい満開見頃で このお花畑が見事!!

  この青紫色に心ときめきです♪

  オヤマノエンドウの絨毯が 白や黄色や赤系の花とコラボしている様は

  天国の花園のよう♪

 

  阿弥陀岳とのコラボ♪

 

  写真では、一部ですが このお花畑ですよ~~~~♪

  夢の世界です!

 

 天望荘近くから 赤岳<後方のシルエット>を振り返る

 

  見解尾根分岐にて

 

 天望荘前で 寛ぐ登山者。

 

 天望荘前の広場から 横岳への縦走路をバックに。

 

 地蔵の頭から 赤岳を振り返る。

 

  地蔵の頭のお地蔵様は、尾根のシンボルだ。

 

  地蔵の頭から横岳への縦走路を望む。

 

  ここから横岳への岩稜歩きが とっても楽しい♪

  赤岳と登山者の間の岩峰が、二十三夜峰。

 

  夏山の岩稜歩き! カモシカの大好物!

 

 

 

  振り返れば赤岳からの稜線美に 惚れ惚れ♪

 

  どこまでも続くチョウノスケソウの群落♪

 

   名残のツクモグサも見つけました♪

 

  旬を過ぎているので、色合いはイマイチデしたが、今年も絶滅危惧種とご対面!

 

 タカネシオガマ   夏山の尾根を実感しますね♪

 

   横岳への縦走路を快適に進みます♪

 

 

  本州では白馬岳と八ヶ岳でしか見られないウルップソウ♪

 

  振り返って、赤岳~中岳~阿弥陀岳を望む。

 

  もうすぐ横岳山頂、という辺りから歩いてきた赤岳からの縦走路を振り返る。

 

  横岳山頂にて。

 

 

   硫黄岳とその縦走路。 後方は、蓼科山。

 

  ダイナミックな赤岳の眺め。  後方は、権現岳(雲がかかっています)。

 

   ↑ 横岳からは、両方向のダイナミックな展望を満喫できる。 ↓

 

 

 存分に展望を楽しんだら、要注意の岩場を下降し、硫黄岳へのなだらかな縦走路へと向う。

 

  硫黄岳への登り取り付き。 赤岳、横岳、硫黄岳山荘の青い屋根が見える。

 

  ケルンに導かれ、硫黄岳山頂へ。

 

  ひろ~~い、ひろ~~い 硫黄岳山頂。

  赤岳や横岳とは 好対照だ。

 

  あっちゃ、こっちゃのルートへの分岐点でもある。

 

  横岳山頂にて。

 

  爆裂火口!  これは見逃せないポイントです。

 

 大同心、横岳、赤岳・・・・立体的なダイナミックな眺めです!

 

  硫黄~横岳~赤岳・・・A

 

  赤岳~中岳~阿弥陀、文三郎尾根・・・B

    A+B・・・・・・・縦走してきたルートがそっくり一望できます!

 

  硫黄岳を下り 赤岩の頭付近から硫黄岳を振り返る。

  ここから、赤岳鉱泉へ一気に下る。

  いつもなら、美濃戸まで一気に下るのですが、今回はスタートが遅かったので

  豪華に初心者以来のお泊りです♪

 *余談=双葉SAのWCに貴重品やカメラが入ったウエストポーチを置き忘れたことに

       小淵沢ICを出て、もうすぐ美濃戸という所で 気づき戻る。

       持ち逃げされたなぁ~と諦めと動揺の心境。。。

       あった!! 深夜で 利用者が少なかったことが不幸中の幸い。

       大きな時間ロスをしてのスタートだったのでした。

 

 

 

  豪華な夕食は 数ある山小屋でナンバー・ワン!

  自分で焼く 分厚いステーキは 本当にすてーき<ステキ>♪

 

  翌日は、カモシカ御用達の知る人ぞ知るお蕎麦屋さんで

  極上の十割蕎麦を 極上の自然の中で味わう。

 

  食べ物の画像は、基本出さない私ですが 今回は山行とセットで想い出の1ページに。

 

 

     冬の名残りの 雪道に

     足跡つづく  硫黄岳

     霧が流れる 横の峰

     あゝ俺の山  八ヶ岳

 

                  ウルップソウが 咲きはじめ

                  コマクサ淡く 花園に

                  夏の香りに  酔いしれる

                  あゝ夏の山  花畑

 

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4 コメント

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Unknown (つばさ)
2012-07-14 21:31:54
高山の花が咲き誇っていましたね。
本格的な夏山の始まりですね。
時間はロスをしましたが、忘れ物はあって、本当に良かったですね。なかったら、今回の写真もなかったですよね。
返信する
つばささん ( カモシカ)
2012-07-18 00:04:38
今日、梅雨明けの発表がありましたね。
山も本格的な夏山シーズンに突入です。
今回の忘れ物には それだけでどっと疲れました。同じ道を引き返すのですが、同じ距離なのにものすごく遠く感じました。
そのままあったのは奇跡です。無くなっていたら、これらの写真も撮れませんでした。反省付きの山行でした。
返信する
カモシカさん (やまとそば)
2012-07-22 21:23:53
こんばんは~♪
迫力ある岩峰と可憐な花々~
最高です。
特に、〆は蕎麦ですね。
返信する
やまとそばさん ( カモシカ)
2012-07-23 20:04:20
今年は天気と休みが合わず、八ヶ岳ツクモグサ山行は、断念したので、せめて、この時期を逃してはと毎度の八ヶ岳でした。
6月末は、コマクサはまだでしたが、もう咲いているでしょうね♪
〆に蕎麦は、やまとそばさん同様です♪♪
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