表妙義縦走
~ダイジェスト版~
恐怖度 日本一! それでも行きたい、だから行きたい表妙義縦走!
正真正銘の上級者コース、油断は禁物です。
また今年も無事に縦走完遂!
妙義神社から大の字を経て、白雲山の稜線を行く。
「大のぞき」から天狗岩を経て、白雲山の最高峰:相馬岳へと縦走・・・。
金鶏山の眺め
フリクションを効かせて急降下する妙義山独特の高度感あふれる長いクサリ場。
相馬岳山頂から茨尾根の縦走路と金洞山を望む。後半の縦走に気持ちが高ぶる!
度胸と技術と体力を要する「鷹戻し」が待っている!
「鷹戻し」の取り付き。 まだまだ序の口の登りだ。
<不幸にしてこの付近で11月6日に墜落死亡事故があったばかりでした>
「鷹戻し」の裏側に当たる恐怖のルンゼの急降下!
上の写真を 離れたところから撮影したのがこの写真。
屹立する岩山と
降下する岳人の大きさと比較すれば、如何にスリリングな縦走路かお分かりですね♪
(参考)
表妙義縦走路は岩稜帯が連続し、こぶ岩・鷹戻し・奥の院の鎖場等で多数の死亡・重傷等遭難が繰り返し起こっている。山と高原地図では難路の登山道(初級・中級・上級の分類の中で分類外の最上級に分類)として記載されていて、妙義山登山まっぷでは上級登山道、国土地理院の地図には登山道として記載されていない。その通過の難しさは、北アルプスの大キレットや剱岳の比ではない。とくに、他の山系と異なり、岩の性質上スタンス(足がかり)が乏しく、鎖を全力で握り腕力で身体を引き上げることを強いられる箇所や、ヤセ尾根で両側がともに100m以上切れ落ちているような危険箇所がしばしば現れ、腕の力が尽きたり、ほんの一度躓いたりしただけで、命を落とす最悪の帰結につながる。
カモシカの大好きな表妙義縦走、今年も無事完遂してきました。
ダイジェストで さわりだけご覧頂きましたが、このあとすぐ詳細本編のUPです。
リアルな写真で綴る貴重な山行記録、乞う ご期待!
標高からすれば、ハイキングの金時山より低いのですが、侮れない縦走路です。
常に ヒヤリ、ハッとが付きまとう緊張の登下降です。その分、充実感ある山行となります。