編笠~権現~三ツ頭
<束の間の晴れゲット>
権現岳にて
編笠山にて
三ツ頭にて
アサギマダラ
夏からずっと天気が安定せず、例年より山行回数も減っています。ようやく、週末、束の間の晴れをゲットして
毎年1度は歩くお馴染みのコース<編笠山~権現岳~三ツ頭>をラウンドしてきました!
登山道のあちこちでコケモモが赤く色づき食べ頃♪ <小さな実を手のひらいっぱい集めて再三ビタミンC補給できました>
稜線では、ウラシマツツジも色づき草紅葉が始まっています♪
2,200キロ以上も旅をする渡りの蝶=アサギマダラも観察できた♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
以上、ダイジェスト。 時系列の記事は、過去何度も登場しているのでそちらをご覧ください。
今回は、かい摘んでスポットの写真を中心に山行記録のまとめとします。
南アルプス・・・・・代表的な展望です!
甲府盆地から競り上がったような南アルプスずらりの立体的な眺め。
富士山・・・・・代表的な展望Ⅱ 雲海に浮かぶ日本の霊峰。
鳳凰三山~北岳
甲斐駒~仙丈~鋸岳
金峰山方面・・・・・五丈岩が見えています!
編笠山山頂からの阿弥陀、横岳・中岳、赤岳、ギボシ、権現岳の眺め
蓼科山、天狗岳、阿弥陀岳
阿弥陀岳にズームイン! 南稜ルートがはっきり見えます。
阿弥陀、横岳・中岳、赤岳にズームイン!
赤岳~ギボシ~権現岳にズームイン!
南アルプス独り占め
乗鞍~白馬方面まで北アルプスずらりの展望に見入る登山者。緑色の山は、西岳。
編笠山山頂からの360度の山岳展望!
南アルプスA
南アルプスB
北岳~アサヨ峰~甲斐駒~仙丈~鋸岳
中央アルプス
御嶽山
乗鞍岳
穂高連峰~大キレット~鑓ヶ岳方面<北アルプス南部>
爺~鹿島槍~五竜~唐松~白馬三山方面<北アルプス北部>
北アルプス、槍穂と千晴♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
南アルプスと千晴♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
展望に感動の山ガール♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
青年小屋経由で、権現岳に向かう。
「遠い飲み屋」の赤提灯でお馴染みの青年小屋
のろし場にて・・・・・ギボシと権現岳を望む
ここで雲によって展望がかき消されていく。槍穂、最後の眺め。
ギボシへの登り・・・南・中央アルプス方面も雲の中に消えていく。
編笠山頂も雲が掛かる。
ギボシから権現岳を望む。いつもなら左手方向に赤岳など八ヶ岳核心部が見えるが、今回は消えた。
権現岳山頂を望む。 もうすぐあの岩のTOPに立つ。
ギボシをバックに権現小屋を見下ろす。
周囲は雲が上がってきて展望が狭まってきたが、上空は快晴!
布団干しには絶好の天気だ!
権現岳が近づく。
山頂直下より見上げる。
奥に剣が刺さっている岩がTOP!
権現岳のTOPに立つカモシカ!
千晴もTOPに鎮座す。
三ツ頭方面を臨む。野辺山側も雲が沸き立ち展望が見渡せない。
山ガール激写! 山は 君の笑顔を待っていた♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
権現岳をあとに三ツ頭へ進む。権現を振り返る。
ウラシマツツジ・・・・・草紅葉が始まっている。
コケモモ・・・・登山道脇にたくさん色づいています。
あそこに立っていたんだ! 権現岳山頂を振り返り見る。
三ツ頭にて
観音平に向けて 長い長い下り・・・・・。
至近距離で アサギマダラの観察ができたおまけ付き♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
八ケ岳では初夏から夏半ばまでいつでも身近に見かけるアサギマダラ。
この小さな蝶が日本列島を縦断、さらに南の沖縄や台湾まで延べ2200キロ㍍以上を飛んでい くのです。
翌年春、その逆のコースを日本に渡ってきます。 近年その不思議な旅が明らかになりつつあります。
参考:
分かってきた、そのすごい旅
分かってきた渡りのルート。東北・関東から いったん紀伊半島に集結、一気に喜界島まで 飛ぶ。なかには台湾にむけて飛ぶのがいる こともわかってきた。(産経新聞05年10/30から) |
当初は、こんなに長距離飛行するとは考えられていませんでした。信州松本でマーキングされた個体が、海を渡り1300キロ近く離れた沖縄で確認された。高知県大月町から沖縄県南大東島まで約783キロを3日で渡った。一日平均260キロも飛んだ、と驚いていました。
1995年9月29日に大阪府生駒山でマークされたアサギマダラが、10月18日沖縄・八重山諸島の与那国島まで1680キロを17日間で飛んだ記録がしばらく南下の最長移動記録でした。しかし、こんなものではなかったのです
2002年には、福島・北塩原村―沖縄・黒島の2140キロ・メートルが記録されました。これで東北以北で暮らす個体も沖縄以南へ渡っていることがはっきりしました。そしてこれが渡りの「日本記録」でした。4年ほどですが。
さらに記録は伸びました。2006年8月、「アサギネット」を主宰している日本チョウ類保全協会代表理事で京都学園大非常勤講師の藤井恒さんらの研究グループが、山形・蔵王スキー場でアサギマダラ約1700匹にマーキングして放したのですが、そのうち同行した京都市の専門学校生、藤井大樹さん(21)が8月26日にマークしたメス1匹が、今度は11月20日に現地に出向いていた三重県松阪市の玉置高志さん(58)の手で、与那国島・久部良岳の山頂で見つかりました(06年11月27日 読売新聞)。直線距離にして2246キロ・メートル。2002年の記録を100キロ上回り、これが目下のところ南下の最長記録です。
実は11月初めには台湾南西部の島で、9月24日に長野県大町市で放されたアサギマダラが再捕獲され、この移動距離は約2190キロでした。4年間の日本記録を50キロ抜いたのですが、わずか半月でまた50キロ更新されたことになります。まだまだ記録は伸びるでしょう。
毎年恒例のお気に入りのコースをまた歩いた。
このところ週末はスッキリしない天気ばかりだったので、束の間の青空をゲットできたのはよかった。
山ガールに会えたんですね、良かった!笑
蝶の写真がとても素敵ですね!
アサギマダラがちょうどアザミの花に止まっていてくれたので、拙者でも接写できました!(笑)
咲樹ちゃんは寄席ガールと山ガールの二刀流を目指してください。アルプスの山では、9月末から紅葉の見頃を迎えます。