白い恋人(2)で中断していた意外な展開とは
ランチをしていると目の前にこんな人たちが現れました。
「剣岳・点の記」の映画のロケです!
浄土山山頂でのシーンを撮り終えて一ノ越に下ってきた俳優さんたちです。
休憩でくつろぐ俳優さんたち。
現在ロケ中のこの映画は再来年「剣岳・点の記」として公開上映されるそうです。
解説:
原作は新田次郎著「剣岳・点の記」である。日本地図作成において最後の空白地帯であった剱岳周辺に測量三角点設置の物語である。
日露戦争直後、日本の正確な地図を作ることは国の至上命令だった。前人未到の剱岳の山頂に三等三角点埋設の命令を受けた陸軍省陸地測量部測量手、柴崎芳太郎の苦闘記である。
信仰を抜きにして剱岳に向かうのも初めてのこと。明治40年7月12日、艱難辛苦の末、登頂に成功した。
そこは、前人未到のはずだった。しかし、そこには錫杖の頭と剣の先が置かれていた。(奈良時代;1200年前既に信仰の山として厳然とあったのだ)
予定の三等三角点も資材の運搬ができず、・・・・・・。
山行中に映画のロケに遭遇することなどめったにあることではないので、特集しちゃいます。
明治時代のザックとそれを背負って撮影に臨む俳優さん。
リハーサル:監督の指示を聞く主人公柴崎芳太郎。
カメラマン:本番撮影前の一服
ハイ、本番! カット!
台本以外の注文が監督から出される。スタッフと念入りに打ち合わせをする柴崎。(左)
役者デビューのカモシカ(右)
旗が適度にたなびくまで風を待っての本番である。1シーン撮るのも大変だ。
この上の2枚の写真は本番撮影のカメラの脇から撮影したものです。
実際の映画でもこの映像が見られるはず。お楽しみに!
(今回写真の掲載は省略しましたが、円座になって遠くに見える山を見ながらおにぎりを食べるシーンも映画で出てきますよ)
浄土山や一ノ越付近でのロケ終えて下山する俳優さんたち。ご苦労様でした。
再来年、みんなで「剱岳・点の記」を観ましょう!その前に新田次郎の原作も読んでみましょう!
きっとこの映画で再来年は剱岳ノボラーが増えるんだろうな。
スッゴイ、バッタリですね。
それも一緒に記念撮影なんて。。。。
もしかして、映画のワンカットにカモシカさんも出てるのかな?
映画が楽しみです。(でもその前に原作読まなきゃ!)
映画のロケ隊との遭遇なんてそうあることではないですから。動く山岳博物館を触れる距離で見たのですから。普通ロケだとハイ、下がって、下がってとなるところですが、ここで下がると落ちてしまうので(というより邪魔する人もいないので)すぐ近くで立ち会うことができました。記念撮影もさせていただきました!
字幕の中に小さくカモシカの名前を・・・。。。
その前に、ヤマケイJOY夏号か増刊号にフ、フフ。。。
伊豆ではロケは珍しく無いのですが山の中での出会い
は、一般には有りません山男の特権ですね、
普通のロケですと写真は絶対に撮らせないのですが
ラッキーでしたね、もしかしてエキストラで出演されたのでは??。
凄いというよりめったにお目にかかれない偶然です。
偶然といえば、4/30と5/4の山行で偶然ビックリ饅頭の出来事が・・・。
「点の記」出演?結果は映画を観てのお楽しみ!
映画化の噂は聞いてましたが、今撮影中なんですね。
本編にカモシカさんのスノーシューのトレースが写ってないか要チェックですね。
山ちゃん、情報通ですね。
スノーシューのトレースより「○○を探せ」ですかね?
大ベテランの方のようですね。このロケのときも山スキーの人と何人か出会いました。
今年は映画「点の記」、ブームになりそうです。
撮影隊に遭遇されるとは、ラッキーでしたね。
香川さんは歌舞伎俳優を父に、宝塚歌劇団の元雪組トップ娘役を母に持ち、自身も東大卒という華麗な経歴を持ちながら絶対に偉ぶらず、飾らない俳優さん。長次郎そのままの謙虚で礼儀正しい俳優さんです。
公開が楽しみです。
よくこの記事を見つけられましたね。
>撮影隊に遭遇されるとは、ラッキーでしたね。
現場ではこんな話題の映画のロケとはつゆ知らず。大接近でした。
>香川照之さん
実直な俳優さんで まさに
>長次郎そのままの謙虚で礼儀正しい俳優さん
そうですね、私も大好きな俳優さんです。
>公開が楽しみです。
私もです。ロケ現場の撮影がどう仕上がっているのかも気になります。