与太郎 新宿末廣亭に行く
アルプス行けない時 与太郎 決め込み 寄席で笑えば 気も晴れる♪
ランラララ ラララ ランラララ ラララ ランラララ ラララ ラララララ~♪
開演待ちしていると 私の後ろにお母さんと少女が二人並んだ。
聞けば、東村山市から来たのだという。
小4の未羽ちゃんと幼稚園児の沙羽ちゃんが夏休みになり 朝の短い時間だが
教育テレビで落語をやっているのだとのこと。
お母さんも落語に関心があったが、子供たちが興味深げなので本物を見せたいと
初めて寄席に連れて来たとのこと。 素晴らしいお母さんだ。 拍手!
本日の看板、真打ちの師匠方!
未羽ちゃんは、そこそこ落語も楽しんで笑っていた。特に、「動物園の虎」の噺は
子供にもわかりやすく受けていた。流石に廓話となるとチンプンカンプンの様子であった。
妹の沙羽ちゃんは、奇術やボンボンブラザースの曲芸の方が楽しめたようだ。
中入りの休憩時に 未羽ちゃんに今まで出てきた人で誰が一番面白かった?と尋ねると
「ぴろき」との答えが返ってきた。あの風貌と自虐ネタのウクレレ漫談は、
子供にも十分通用するらしい。
私的には、大好きな「米丸」さんを挙げて欲しかったが 今回の話は映画館の様子が
分からないと子供にはハードルが高かった内容だ。 大人は、大爆笑なんだけどね。
米丸師匠のお噺は 映画「ジョーズ」のあの場面を使って 「上手」に演じておりました!
噺の展開、組み立ての面白さは言うまでもなく 特筆すべきは 米丸オリジナリティーのオチ!
落語のオチの分類に入らない独創的なものだった。なんだ、Aクイックかと思わせておいて
二の矢、三の矢が来る時間差攻撃のオチ♪ 御歳86歳にしてこの工夫。お見事である。
8月上席のオーダー。 目玉は、花緑と正蔵か。さん喬、のいる・こいるもいいね!
毎度お馴染みの 末廣亭前の風景。
新宿のど真ん中に ここだけタイムスリップした空間が広がる。
そして、毎度目にする看板「よたろう」。
店名に惹かれ 寄席の後にふらりと立ち入る与太郎もいるに違いない。
「大いなる西部」ですね!さすが映画通ですね。
寄席は、夏休みのファミリーの客層がいつもより多いですね。山行はまず無い天気なので、久しぶりの末廣亭バッタリがあるかなとキョロキョロしてましたよ。
今年の夏は、登山にいい時期に天気が冴えませんね。
末広亭さんかと思ったでした♪
私も行ってみたいところ
大正解、ホームランです。
矢車草さんもチタンの武器が
当たってた(#^.^#)! おめでとう♪
本物を観せたいと連れてくるお母さん。
本当に素晴らしいと思いました。
小さな頃に受けた感動は、
後の人生に大きな影響を与えるものですよね。
米丸師匠のお話、私も生でいつか観に行きたいです。
お子さんが興味を持った旬のタイミングで、本物に触れさせるお母さんの粋な教育に拍手でした。
米丸さんの高座、是非足を運んでみてください♪