唐松岳 快晴の夏山 ＜これぞ、 夏山！ ２０２１－①＞

 

唐松岳　快晴の夏山　

　＜これぞ、　夏山！　２０２１－①＞

２０２１／７／１７　今夏の梅雨明けは早かった。

絶好の夏山アルプス登山日和を当てた。

真夏の太陽と、青空、残雪、咲き始めた高山植物の花々＆３６０度の爽快な展望

＆白馬三山を映し込む魅力の八方池。

 

夏山クイズ－１　登ったこの山ど～こだ？

 

唐松岳は、富山県と長野県の県境に聳える標高2696mの山で、日本三百名山に選定されています。

 

後立山連峰の中ほどに位置し、剱岳、白馬岳、五竜岳などの雄峰が観望できる

魅力の一座で　カモシカ・マイ１００名山の一つでもあります。

 

以上、ダイジェスト。

 

 

カモシカの写真で綴る山行記録。

先ずはコバイケイソウの群落と白馬三山のビューポイントから。

序盤は文明の利器のリフト利用で　八方尾根まで一気に高度を稼ぐ。

白馬岳

杓子岳

白馬鑓ヶ岳

鹿島槍＆五竜岳

鹿島槍ヶ岳

五竜岳

リフトから既に絶景展望あり！　

久しぶりのアルプス山行に　胸が高鳴る♪

登山開始の八方池山荘から既に好展望が広がっている。

頸城山塊～高妻山～戸隠方面。

焼山、火打・妙高方面にズームイン。

乙妻山、高妻山～戸隠山・西岳方面にズームイン。

白馬三山＆小蓮華山方面。

白馬岳

白馬鑓ヶ岳＆杓子岳

スタート地点で、既にこの展望だ。　ヤッターー！！

緩やかに八方尾根を登る。

唐松岳から東に伸びる八方尾根は、

麓に日本最大級の「白馬八方尾根スキー場」を擁します。
ここは、1998年長野オリンピックのアルペンスキー会場として知られています。

夏山を存分に満喫できる登山道である。

左に、鹿島槍＆五竜岳の眺め。

正面に、不帰ノ險Ⅲ・Ⅱ・Ⅰ峰～天狗の大下り・天狗尾根・天狗ノ頭。

不帰ノ險の一番左端の高いところの▲ピークが、唐松岳だ。

右に、天狗の大下り・天狗尾根・天狗ノ頭、白馬三山が見えっぱなしだ！　

スタート地点より少し角度がついて白馬三山が望めるようになる。

白馬岳

白馬鑓ヶ岳＆杓子岳

不帰ノ險が次第に迫って見えてくる。

不帰Ⅱ峰＜南峰～北峰＞、Ⅰ峰

唐松岳、不帰Ⅲ峰

不帰の稜線も何度も歩いたなぁ～と過去の登山を回想する。

タカネバラが咲いているのを見つけた。

八方池ケルン

八方池に到着である。

白馬三山と不帰ノ險を映し込む絵画のように美しい八方池。

リンク貼っておきます。クリックでたっぷりご堪能あれ。

八方池　＜アルプスの絶景を映す＞

 

八方池を後に

展望の八方尾根を更に登っていく。

扇雪渓。

夏山ルートは右に回り込んで丸山へ登るのだが、

まだ雪渓がしっかりしていたので、ダイレクトに登っていく３人組が見えた。

丸山に登り着くと白馬三山がわきたつ雲で見え隠れ。

天気を崩す雲ではない。快晴の夏山の一風景である。

五竜岳のピークも雲で見え隠れ。

唐松岳目指して、更に好展望のルートを登る。

青空と残雪とハイマツの緑とのコントラストが、夏山らしい。

この時期の稜線の主役：チングルマ

どこまでも歩いて行きたい、どこまでも登っていきたい

そんな夏山らしい爽快な登山道である。

こんな感じで牛首と五竜岳がセットで眺められるようになると

唐松岳のゴールが近い。

五竜岳、迫力あるなぁ～。

登ってきた八方尾根を振り返り見る。

唐松岳頂上山荘上の小広場に登り着く。唐松岳を望む。

立山・剱岳を望む。

立山・剱岳方面の絶景。

立山・剱岳にズームイン！

立山三山

雪と岩の要塞、剱岳。

さあ、唐松岳に登ろう！

千晴＆唐松岳。

唐松岳山頂直下。

 

唐松岳：山頂にて

剣・立山方面の眺めが１番人気かな？

天気がいいので、山頂はかなり賑わっていました。

 

ぐるっと展望編：

"山頂からの展望"
山頂は３６０度のダイナミックなパノラマが楽しめます。

どっしり構える五竜岳が目を引き、背後には穂高連峰、槍ヶ岳も見えます。
黒部峡谷を挟んだ向かいは勇ましい剱岳、そして立山連峰、薬師岳などが一望です。

では、たっぷりの写真でお楽しみください♪

五竜岳

剣・立山

毛勝三山

五竜の奥には薬師岳や槍・穂高。

薬師岳

水晶岳、赤牛岳etc.

針ノ木方面

前穂～吊り尾根～奥穂・北穂～ロバの耳・ジャンダルム、槍ヶ岳まで見えている。

槍ヶ岳にズームイン！

穂高にズームイン！

前穂～奥穂⇒ジャンダルム　/涸沢岳・北穂

槍・穂まで見渡せる好展望の日を当てた、ラッキー！

以下、同じような写真ですが、ついついシャッターを切ってしまいます♪

唐松岳山荘と牛首方面

不帰ノ險と天後尾根、白馬三山が一直線に縦に重なって見える。

白馬鑓ヶ岳と白馬岳のピーク。＜杓子岳は間に挟まれて隠れている＞

頸城山塊～高妻山～戸隠山、飯縄山方面。

唐松岳頂上山荘方面

唐松岳頂上山荘、牛首

～五竜岳へ続く稜線

剣・立山

その右に、毛勝三山～日本海。

山頂からの展望に歓声を上げる登山者たち

同じ場所でランチを共にした山ガールトリオ。

剱岳に対峙する山ガール。

 

いつものように、２時間たっぷりと山頂の好展望を堪能しました♪

 

下山に於ける展望＆高山植物の花々

唐松岳を下山しながら振り返ると

不帰ノ險と天狗尾根、白馬三山がこんなふうに望めます。

五竜岳方面と立山・剣方面。

さらば、唐松岳。　また来るときにも　笑っておくれ！

コマクサ

ミヤマクワガタ

ミヤマダイコンソウ

タカネツメクサ

八方尾根に差し掛かる付近から望む唐松岳。

不帰ノ險と天狗の頭、白馬三山

天狗の頭、白馬三山～小蓮華山

丸山付近から振り返る。

五竜岳

チングルマの群落

ツマトリソウ

丸山にて

千晴＆丸山ケルン＆白馬三山

　鹿島槍、五竜

鹿島槍、五竜にズームイン！

扇雪渓

ユキワリソウ

ハクサンタイゲキ

鹿島槍、五竜

双耳峰の鹿島槍

ハクサンチドリ

ミヤマアズマギク

イブキジャコウソウ

八方池が見えてきた。

天狗ノ頭、白馬三山＆八方池

八方池から不帰方面を振り返る。

コバイケイソウ

ニッコウキスゲ

黒菱平にて　　　冬季：長野オリンピックが懐かしい。

フィナーレも白馬三山の眺め

 

今日も登らせてくれた山に感謝。

 

山の彼方に　　倖せもとめ

春夏秋冬　　尾根道を行く

ワンダーフォーゲル　　青空なかま

 

早く逢いたい　あの嶺遠く

胸に浮かぶは　エーデルワイス

ワンダーフォーゲル　歩みに歩む

 

なにはなくとも　ファイトが自慢

こころ晴ればれ　人生楽し

ワンダーフォーゲル　元気でいこう

 

　※おまけ※