セミの初鳴き 2022
最近、気候や気温が従来の範疇に収まらない異常とも思える記録を出す日本。
天気予報では、今週末の関東地方は猛暑日、35度前後の気温が予想されている。
昨日は我が家の門塀にシオカラトンボが止まっているのを目撃!<写真は撮り損ね>
今年は、早いなぁと感じていた。
そして本日である。午後1時頃である。文化センターのケヤキ並木沿いで
何とニイニイゼミの初鳴きを聞いたのである!!
まだ6月だぞ!? <例年だと7月10日前後がセミの初鳴きの日となるのだが>
山でならとっくにハルゼミが鳴いているが、
平地の住宅街や公共施設の建ち並ぶエリアでである。
貴重な自然観察の記録として、記しておく。
天気図を見るともはや梅雨末期の気圧配置ではないか?!
因みに、週明けの27日~30日までの三島の予想最高気温は、
35℃~37℃が連日並んでいる!!
まだ6月だぞ?
7月、8月の気温は一体どうなることやら・・・・・。
参考:6月25日の気温
伊勢崎市<群馬>40.2℃ 東京35.4℃
6月27日 ついに気象庁が「梅雨明け」発表!
関東甲信では 観測史上最も早い梅雨明け 東海・九州南部も
因みに、6月27日東京35・7℃⇒6月としては初の3日間連続猛暑日!
栃木県佐野市では、39.8℃!
方や、足りないもの=セミの鳴き声。
ニイニイゼミも単発で、群れては鳴いていなかった。
他のセミも こんなに早い梅雨明けに ついて行けないようだ。
ここ数年は、太平洋高気圧の勢力が弱く、夏山山行に当たっては
「頑張れ!太平洋高気圧」と叫んでいたが、
今年は様相が異なる。
チベット高気圧と太平洋高気圧に日本列島はすっぽり覆われている!
ダブル高気圧が重なるタイミングでは、雨は降らない。
羽毛布団の2枚重ね状態。
夏山登山としては、有り難いが、平地では40℃超えが続く見込み。
天気読みの定石が当てはまらない近年の天気。 悩ましいものだ。
さて、次はいつ、どんな種類のセミが鳴き出すか? このシリーズには続きあり。
6月29日 2回目のニイニイゼミの鳴き声を聞いた。
今回は単発ではなく、複数のグループで。まだパワーは弱い。
29日全国146地点で35℃異常の猛暑日となりました。
東京は5日連続の猛暑日です。明日も各地で危険な暑さが続きます。
明日30日の天気予報に於ける予想最高金の抜粋。
熊谷40℃、伊勢崎・館林も40℃ 名古屋38℃ 東京36℃ 静岡37℃
※沖縄31℃⇒常夏の・・・といわれていた沖縄の方が涼しい!?
沖縄が、避暑地に。 う~~~ん??
まだ6月である。今年の梅雨の期間はわずか13日。
今年は今から8月いっぱいは、日本各地で「夏休み」にしましょうよ(笑)
コロナ序盤で、安倍晋三が独断で「休校」させたんだから、
岸田よ、それに準じて独断で全国災害級の猛暑として「夏休み」せよの記者会見
やったら、注目度アップだな。
7月1日 やっと7月になった。6月下旬からの猛暑連続でもはや季節感なしの日本列島。
教科書で教える気候分布も日本は「温帯」見直す方がいいかも。<亜熱帯>でいいかも?
さて本日のセミ観察の結果は、
ニイニイゼミが ややパワーを増して 鳴くエリアも広げて鳴いていた。
これにクマゼミやアブラゼミが加わり始めると 気温の厚さだけでなく
音響効果で、更に感じる暑さも増大してくるのだ。
日本各地の本日の気温状況は、以下のとおり。
強烈な日差しと暑い空気の影響で、
きょう1日(金)も東日本を中心に危険な暑さとなっている。
午後4時までの最高気温は群馬県の桐生で40.4℃、群馬県の伊勢崎で40.3℃、
山梨県の勝沼で40.2℃、埼玉県の鳩山で40.1℃、
埼玉県の熊谷と岐阜県の多治見で40.0℃。
そのほか関東や東海で39℃台が続出し、
35℃以上の猛暑日地点は200を超えて今年最多となった。
東京都心では37.0℃まで上がり、1週間連続の猛暑日となっている。
7月3日 ヒグラシ鳴く♪
雨上がりの夕方、今季初のヒグラシが鳴いているのを確認した♪
7月9日朝 クマゼミ 第1号の初鳴き始まる!
シャアー シャアー シャアー シャアー♪ ♬ ♫ ~~~~~!!!
夏本番の始まりを告げると言って良い 喧しき自然のシンフォニー!
7月11日 朝からの強い日差しに
クマゼミに加えて アブラゼミ も鳴き出した♪
まだ大合唱ではなく
音合わせの準備段階くらい。
でも、次第に夏の役者が勢揃いしつつある。 あとは、ミンミンゼミが加われば完璧だ。
☆7月14日朝、ついにセミの大合唱が始まった! <ミンミンはまだ>
☆☆7月23日
ついにミンミンゼミが元気よく鳴き出した!
何と追随して、ツクツクホウシ第1号も鳴き出した♪
これで夏の役者たちは、オールスターで勢揃いだ。
本日は日差しもあったが、曇りの時間帯も多くセミたちの合唱はまだメゾフォルテ。
カンカン照りの強い日差しがでれば、クレッシェンドが掛かり、
やがて、フォルテシモの合唱となることだろう。
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