唐松岳
GWの雪山JOY
TOP写真は 今回の山行を象徴する3枚!
上:鹿島槍~五竜岳
中:白馬三山
下:八方尾根から白馬三山を望むカモシカ
今回の山行は早朝のこんな場面からのスタートです ↓
始発8:00のゴンドラに乗るために30分ほど前に着いたのですが、、、。
「只今 強風のため運行を見合わせております。」
何人かは諦めて列を離れる人もいましたが、チケットセンター下の道路までの長い行列は切れることなく。。
ゴンドラ・リフトのチケット購入の行列
ようやく9:00にゴンドラ運転開始!
チケット購入後、ゴンドラ乗車順番待ちの行列
最後尾は白馬村の車道まで延びているというディズニーランド状態!
夏休みのお盆の頃でもこれほどの混雑にはならないのだが。。。
GWということもあるが、前日27日は白馬大雪渓で雪崩遭難もあった悪天。
八方尾根も強風であったとのこと。
当然、八方尾根から入山する登山者が28日へ。それにもましてスキーヤーの多いこと!!
始発乗車を考え、余裕を以って向かったのであるが、こんな状態。
結局、歩き初めが約1時間半遅れのスタートという大誤算。
兎平でゴンドラからリフトに乗り換える。
稜線は強風であることが分かる。白馬三山を右に眺めながら高度を上げていく。
青空がきれいだ♪ しかし、出遅れの2時間は痛い。
唐松岳山頂までは???無理かな?
行列から八方山荘まで行動を共にした永田君、阿部さんペアと景色は楽しみつつもやきもき。。
白馬三山を眺めながら、八方尾根を登る。
白馬鑓・杓子・白馬岳
白馬三山をバックに
遠見尾根を左に見て登る
白馬三山を右に見て登る
ケルン、丸山、唐松岳、不帰キレットⅢ峰~Ⅱ峰を望む
遠見尾根の右に五竜岳が見えてくる。雲の中は、鹿島槍。
左から 不帰の瞼Ⅲ峰 Ⅱ峰(南峰~北峰) Ⅰ峰
白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳 小蓮華岳・白馬乗鞍岳
白馬三山をバックに
唐松岳~不帰の瞼~天狗の大下り~天狗尾根をバックに
稜線をビュンビュン風が吹いているのが見て取れます。
白馬鑓~杓子岳をアップで
杓子~白馬岳をアップで
唐松岳を遠くに見て、八方尾根を登る
風は強いが、気持ちのいい青空だよ ワンだふるぅ~!
白馬三山と八方ケルン
尾根を天に向かって登っていく感じ♪
右に 白馬三山を見て
左に遠見尾根を見て
何度も白馬三山をバックに撮りたくなります♪
夏や秋には何度あの稜線を縦走したことだろう。。。
かつての山行の想い出を重ね合わせながら白馬三山の稜線を望むカモシカ
足下に目を転ずれば、真っ白な雪原と化した八方池
夏は水面に白馬三山を映しこみ、池の周囲は多くのハイカーや登山者で賑わうが、今は閑としている。
五竜岳や鹿島槍が視界に入ってくる。
歓喜のカモシカ♪
鹿島槍と五竜岳! ボリューム感たっぷりの眺め!
五竜岳アップ
かつて縦走した五竜岳~鹿島槍のダイナミックな稜線に惚れ直す♪
他の登山者もブリザードにさらされながらも ここでは写真に収めたくなる眺めですね。↑
風がおさまった。 さあ、一気に登れ!
不帰キレット方面を望む。
右奥から 天狗の大下り~不帰Ⅰ峰~Ⅱ峰北峰
奥から 不帰Ⅰ~Ⅱ~Ⅲ峰
丸山に向けて 最後の登り
ブリザードで削られた雪の斜面
さぁ、丸山に到着だ!
丸山からの展望
鹿島槍・五竜岳をバックに
五竜岳アップで
鹿島槍・五竜岳と遠見尾根の一部
雨飾~火打~妙高の頸城山塊
乙妻~高妻山~戸隠連峰
丸山ケルンと白馬三山
予定より1時間遅れのゴンドラのスタートが響いた。
残念ながら、時間切れ。今回は丸山でのんびりした。
ちょっと頑張ってダッシュすれば唐松岳山頂を踏むことも可能だったが、風が強いことと
最終15:50のリフト乗車のタイムリミットを考慮すると諦めざるを得なかった。
<前半に猛ダッシュした登山者は、山頂を極めることができたのでした>
唐松岳に向かう尾根を見つめた。
何度も何度も登ったことがある唐松岳だ。山頂からの剱岳・立山などのパノラマも熟知している。
でも、この真っ白な雪山の展望も見たかった。
ここが今回の山行の悔やまれる部分。
よきに解釈すれば、ゆっくり丸山からの展望を味わえたということか。
鹿島槍と五竜岳
白馬三山
代表的なこの展望を快晴の中で拝めたのだから やはり山の神様に感謝しよう。
十分目に焼き付けて 丸山を下った。
八方池に寄り道してみる。もちろん一面の雪原である。
八方池のど真ん中に座す千晴♪
無雪期なら白馬三山や不帰キレットをきれいに映しこむ八方池だが。。。
白馬三山とカモシカ。 ここで出会ったSーBーRーちゃんに撮ってもらった。
「よく頑張った!」
「また、山においでよ。」
山に感謝。 すてきな出会いに感謝。
振り返り、不帰キレットや白馬三山を目に焼き付ける。
さらば、唐松岳 さらば、八方尾根♪ また来る時にも 笑っておくれ♪
ゴンドラが強風で動いてない状況はどうしようもなく出遅れたのは残念でした。