八ヶ岳縦走 ツクモちゃんは・・・。
今年はもうツクモグサが咲いているとの情報を得て、恒例の八ヶ岳縦走ツクモフェアに向かう。
クリアな北アルプスずらりの展望・南アルプス、中央アルプス、御獄、乗鞍、富士山などの展望もバッチリでした♪
南沢のホテイランはジャストの見頃でした♪
しかし、この時期としては珍しい真冬並みの寒気が入った。赤岳山頂は、朝0度。日中3度という低温。
加えて、稜線は強い風が吹き体感温度はかなり低い。例年なら、日中は半袖姿で皆さん歩いているのだが、
この日はダウンを着て歩いている人もいたくらいだ。 「うーっ、寒むっ!!」この日は何回もこの言葉を口にした。
天気予報:3日(土):弱い冬型の気圧配置になるため、稜線では北西から西寄りの風がやや強い。
朝のうちは晴れるが、上層の気圧の谷が通過するため、日中は雲が広がりやすい天気になり、
稜線では霧に包まれる時間も。気温が低くなる。 WNW13m/s 最低気温0度 最高気温3度。
デリケートなツクモちゃんと逢えるかな??
写真で綴るカモシカさんの山行記録。ささっとまとめておこう。
スタートして程なく狙いどおりに見頃のホテイランとご対面♪
登山道脇のコケに朝日が差し込んで美しい。
行者小屋前にて。 赤岳方面。
大同心~横岳方面。
文三郎新道を登る。
以下、そこで目にした展望。
蓼科山~硫黄岳~大同心
硫黄岳~横岳
横岳アップ
硫黄岳アップ
中岳と阿弥陀岳
穂高~大キレット~槍~常念~大天井
穂高~大キレット~南岳・中岳・大喰岳~槍ヶ岳
立山、蓮華、岩小屋沢岳、~爺~鹿島槍
爺~鹿島槍~五竜
鹿島槍~五竜~白馬三山
ごりゅ~白馬三山~小蓮華~白馬乗鞍~天狗原
入笠山と中央アルプス
御嶽山
文三郎をさらに登る。
中岳~赤岳のコルにて
南アルプスt三ツ頭、権現岳、編笠山
南アルプス<北岳・甲斐駒・仙丈> 権現岳、編笠山
富士山
中岳・阿弥陀岳・・・・・重なって見えています。
赤岳山頂にて
赤岳山頂の様子
展望↓
乗鞍岳方面
権現や南アルプス
阿弥陀岳
富士山
横岳~硫黄岳へ これから縦走していく稜線を見渡す。
天望荘手前から赤岳を振り返る。
天望荘
天望荘
地蔵尾根分岐から 中岳・阿弥陀岳
地蔵尾根分岐から 横岳への縦走路
縦走路を進む
迫る岩塊
赤岳を振り返る。
お気に入りポイントである。
赤岳にズームイン!
さて、お目当てのツクモグサ登場!
強風と低温。デリケートなツクモちゃんは、よくて半開き。
ほとんどが閉じてしまっている。
絶滅危惧種のツクモちゃん。産毛に包まれてとっても可愛らしい♪
でも、開花した状態で逢いたかったなぁ~。
満開の時の山行記録・・・・・クリックで振り返り = 開花状態のツクモちゃんわんさか、わんさか♪
三叉峰にて
雲が広がりだしてますます寒い。
横岳<本院>への縦走路。
この付近もツクモグサがまとまって咲いている。
しかし、半開き状態のものばかりだ。
例年ならオヤマノエンドウやコメバツガザクラ・キバナシャクナゲが満開で、
ウルップソウが頭を擡げかかっているのも観察できるのだが、
気温が低くて寒いため 皆無に近い状況だった。
横岳にて
赤岳方面の眺め
硫黄岳方面の眺め
小同心を望む ピークに注目!
クライマーがいるぞ!
横岳へダイレクトに登ってきた。
大同心を望む
横岳山頂にて ザイルの片付け。
山頂で寛ぐ登山者たち
横だけ山頂を後に
硫黄岳に向かう途中から 横岳方面を振り返る。
横岳~赤岳にズームイン
赤岳~阿弥陀岳
硫黄岳にて
爆裂火口
天狗岳方面の眺め
赤岳方面の眺め
横岳から下ってきた稜線
午前中の快晴から雲が上空を覆う天候に変化した。 ひろ~~い硫黄岳山頂は、吹きさらしでとりわけ寒い!
今回はのんびりすることもなく
赤岩の頭までさっさと下る。 下ったら青空がのぞく。
ここからが稜線を見渡せる最後のポイント。
横岳~赤岳
赤岳~中岳~阿弥陀岳
赤岳鉱泉付近から大同心を見上げる。 右に月も見えている。
赤岳鉱泉まで下ると再び午前中と同じ青空が広がった。
せせらぎが心地よい北沢を楽しく下る♪
キバナノコマノツメやスミレが最後まで目を楽しませてくれた♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます