カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

水辺の散歩♪<水の都:三島>

2018-07-05 | 散歩にて

 

 水辺の散歩♪ <水の都:三島>

 

 TOPの白黒写真は、昭和30年代の源兵衛川の様子。

 2018・6・17 山へ出かけるには、天気がイマイチの梅雨時の休日。

 隣町の三島へ遠征し、水の都;三島の水辺の散歩を楽しむ♪

 源兵衛川、白滝公園、菰池などを巡る。

 このエリアの散歩記事は、過去何度も登場しているので、詳細はそちらをご覧ください。

 今回は、主だった写真でまとめてみました。

 

 蒸し暑い日々が続く今日この頃ですが、いかにも涼しげな源兵衛川。

 

 源兵衛川の中を清流を間近に眺めながら、逍遥できる極上のルート♪

 

 水辺で憩う人々。

 

 

 

 この透明度! 私たちの自慢の源兵衛川です!

 

 白滝公園にて

 

 

 紫陽花も今が旬の見頃♪

 

 

 菰池にて

 

 クサガメが日向ぼっこしていた。

 

 再び、白滝公園。

 

 白滝公園から三島大社に向かって宮川の中を歩いていくカップル♪

 

 カップルの様子がおかしいぞ。

 

 水鉄砲で遊ぶ中学生。

 

 こいつらの脇を歩いていると水がかかっちゃうよ~。

 カップルは、慌てて歩道に上がるのでした。

 

源兵衛川についての参考情報:
 
源兵衛川

 源兵衛川は、三島市立公園楽寿園・小浜池を起点として、住宅密集地の中を流下し、最下流の中郷温水池に達する、全長1.5kmの農業用水路で、「水の都・三島」を代表する湧水河川です。

 

 かつては美しい水辺空間が保たれていた源兵衛川は、1960年代から、都市化・工業化の進展や生活環境の変化に伴う湧水の減少が進み、渇水期には家庭雑排水の垂れ流しやゴミの放置により水辺環境が悪化し、汚れた川のシンボルになってしまいました。

 

 そこで、ふるさとの原風景・原体験を取り戻そうと多くの市民が立ち上がり、市民・NPO・行政・企業とがパートナーシップを組み、身近な環境改善を進める新たな市民運動であるグラウンドワーク活動に取り組み、この活動をきっかけとして、グラウンドワーク三島実行委員会(現NPO法人グラウンドワーク三島)が誕生しました。

 

 地域住民の声をもとに、グラウンドワーク三島が関係者相互の調整役となって、8つのゾーンからなる親水施設が整備され、お互い同士が協力し合いながら源兵衛川の水辺環境の再生に努力しました。整備事業終了後も、「源兵衛川を愛する会」等、地域住民の手によって生態系を守り育てる地道な環境改善活動が続けられています。

 

 その結果、ホトケドジョウ(環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠB類、静岡県レッドリスト絶滅危惧ⅠA類/県東部)、ミシマバイカモ(環境省レッドリストⅡ類)をはじめ、ゲンジボタル、カワセミ等が自生するようになり、都市中心部を流れる河川としては、他に類をみないほどの豊かな生態系をもつ水辺自然空間が再生・復活しました。

 

 夏場には、子どもや大人が川遊びに興ずる、市民の憩いの場にもなっています。

 

 

■源兵衛川・中郷温水池の登録歴

  • 農林水産省「疎水百選」(2006年)
  • 環境省「平成の名水百選」(2008年)
  • 農林水産省「ため池百選」(2010年) ※中郷温水池
  • 三島商工会議所「三島ブランド」(2010年)
  • (公社)日本ユネスコ協会連盟「プロジェクト未来遺産」(2013年)
  • 国際かんがい排水委員会(ICID)「世界かんがい施設遺産」(2016年)

 

 

 

 

 

 

 

■源兵衛川水辺ゾーン図

 

 

 

 

湧水が豊富な頃の源兵衛川(昭和30年代)

 

ゴミや家庭雑排水でドブ川と化した整備前の源兵衛川(1980年代)

 


 「水の都・三島」の清流のシンボルとして蘇った源兵衛川(2002年)

 

毎年5月中頃から、自生したゲンジボタルが観察できます

 

 

 

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