沼津で開催された技能五輪国際大会が全ての日程を終了し11/21に幕を閉じた。
近所の散歩道にて。
日陰の部分に目を引く紅色を発見。
一つ、二つと咲いている。 山茶花だ。
この花は、冬の使者。開花の時期が長い。桜が咲く手前まで、日陰に咲く花。
暖冬の昨今であるが、日も短くなり、それなりに寒さが感じられるようになる頃、決まってひっそりと咲き出す。12月に入ると一気に花の数が増える。
次は、この花。 小さくて白い花。
まるで、スズランのような香りにその存在に気づかされた。
この花、お分かりでしょうか?
葉に注目するとわかりますね。
そうです、冬の木と書く柊(ひいらぎ)です。
実は、この木はもう駄目かと思っていた木なのです。
夏の台風の突風で、カミキリムシに傷められていたところからポッキリ折れていた のです。
折れた幹の脇にかろうじて残った細い枝が、生命を繋ぎとめ、小さな花を咲かせたのでした。
自然のたくましい生命力に はっとしたそんな瞬間でした。
確かに面白いですね!洋の東西を問わずヒイラギが季節の行事に用いられているのは。
おそらく葉っぱのトゲトゲが魔よけとか邪気払いへの効果があると考えられたのでしょうね。
日本のヒイラギは、節分のときに使うんですよね。
クリスマスに赤い実がつくのはセイヨウヒイラギですね。
どちらのヒイラギも季節の行事に使われるのは、なんだかおもしろいですね。
で、偶にはカモシカさんも可愛がってね!
まさか、不器用な私が競技に出るわけありません。
大会運営のおもてなしとして、競技期間の土日だけ応援の動員でした。 でも、ユニホームは貰えました。
節分の行事でもお馴染みの柊ですが、意外ですね。
きっと近くにありますよ。探してみてね。
自然の小さな変化に気づく感性はいつまでも持ち続けていきたいものです。
いい子だねー
(って、これ柊さんに言った言葉です)
結果はどうだったのでしょう!
名前だけは知っていたのですが・・・
>折れた幹の脇にかろうじて残った細い枝が、生命を繋ぎとめ、小さな花を咲かせたのでした。
素敵な話しですね~