goo blog サービス終了のお知らせ 

It's fun to be 60

写真は自分らしく。

アケボノツツジを追いかけて

2022-05-23 17:23:11 | 日記

五月に入ってからは、アケボノツツジを求めての山行きをしていたのですが、
今年はほとんど綺麗に咲いている状態を見ることが叶いませんでした。

今回はようやくタイミングが合いまして、
鮮やかなピンクを見ることができました。
紀伊山地のアケボノツツジは痩せ尾根や崖に咲いていることが多く、
なかなか作品になるような写真は撮れないんですけど、
まぁ季節のものですので、見ておきたいところではあります。

今回もratoさんと歩いてきたので、動画があります。

いきなり川を渡るところからスタートですが、
浅瀬でも水圧と言うものは恐ろしいもので、危うく流されるところでした(汗。

https://www.youtube.com/watch?v=DE3BAEHMXrg

後ろで何やら暴れているような立ち枯れの木がありますが。



早朝は雲海が見えていました。



ここがアケボノ平。



これはシャクナゲ。



山深いところまで来ていますよ。



個人的には、こういったような写真が好きなんです。






これは好きなシチュエーションでしたが、ライティングが残念でした。



オオイタヤメイゲツの新緑。



背高のっぽのシャクナゲの木。



次は、土曜日の夜に紀伊山地の遠いところまで行ってきた、
椎の灯火茸(シイノトモシビタケと読みます。)

真っ暗な闇の森の中、発光している小さなキノコです。
そんなに簡単に見つかるものでもなく、昼間に見ても普通のキノコにしか見えませんので、
探索が大変でした(笑。

朽ちかけたスダジイ(シイ)の木や倒木、木片などに生息するようです。
シイの木のどんぐりは美味しいらしく、クマさんの存在も気になるところです。



傘の径は1cmほどでマクロ撮影でもこの大きさです。



この写真は少し背景も写ってくれました。



なぜ光る、何のために光るのか。
肉眼で見ても光っているので、幻想的な光景でした。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
光る茸 (mako)
2022-05-23 21:28:11
こんばんは。

ratoさんの動画をタブレットで拝見しながら、ke-nさんのお写真を拝見しおながら
これを書いています♪
動画は既に拝見していましたからke-nさんのブログでもそのうち拝見できるものと^^♪
シロヤシオも懐かしく思い出すことができました。
コマドリの鳴き声、綺麗ですね、名前は知っていましたが、
声は初めてです♪
ke-nさん、相変わらず健脚ですね^^v
・・スーパーの袋ですか?そのギャップに思わず笑ってしまいましたが^^;
笑い事ではありませんね、滑らなくて良かったです。
山はどこにいても油断は禁物ですね。

光る茸、神秘ですね~そして愉快です♪
踊っているようにも見えて
ほんとに、貴重なものを見せていただきました。
アケボノ平。
「竜」への登山でこんなところを歩いたと記憶しています。
足元が笹原になっているんですよね。
鶯の鳴き声もその笹原の中から、すぐ目の前にいるようなのに姿は発見できず、でした^^;
アケボノツツジですが、北勢中央公園で見かけたのによく似ていて。
写真も撮ってはいたのですが名前などは意識していませんでした。
高山植物ですからやっぱり違うかも知れませんね。
立札もあったような記憶ですが今度確認してきます。
上品なツツジですね。
楽しませていただきました♪
ありがとうございます。
返信する
makoさんへ (ke-n)
2022-05-24 14:40:48
makoさん、こんにちは。

山の中では、野鳥の声に癒され、励まされです。
コマドリの声は透き通るような美しさですね。

ratoさんはスーパーのレジ袋でしたが、僕は大きな厚めのゴミ袋を使いましたよ(笑。
まだ水は劇的に冷たいし、ここを渡る時は、いつも苦労するんですが、今回はちょっと水量が多かったです。
山登りの時は防水対策はしていないので、カメラ機材を背負ったまま流されたんでは、損害が大きすぎますからね(汗。

光るキノコは紀伊山地に生息しているということが、僕たちの写真的には意味があります。
なぜだか海に近いところに多いみたいですけど。

そうですね、アケボノ平の笹原は、
竜ヶ岳の広い尾根とよく似たところがありますね。気持ちの良い開放感です。
今年もシロヤシオが咲く季節になりましたね。

アケボノツツジの木は痩せ尾根や岩場に生息していて、けっこうな高木ですので、公園に咲いているのはツツジの改良品種なのかもしれませんね。
鈴鹿方面では、比較的背の低いアカヤシオツツジが多いです。
花は良く似ていますが、木の形が違うように思います。

こちらこそいつもコメントをいただき、ありがとうございます。
返信する
雲海 (tango)
2022-05-25 16:49:09
またまた魅力的な感動する写真
雲海も大好き!
ピンクのアケボノツツジ・・輝いて上品で
山奥深く、誰にも見せられないけれど
私は輝いているのよ…訴えています!
美しい♬
シャクナゲののっぽさんにも驚きます!
誰にも邪魔されずのびのび成長するのですね~~~
倒れた巨木が山深き所で頑張ってきた歴史を教えてくれます。すごい
逞しい~~
発光している小さなキノコ・・・
凄い・・・どうして光るの・・・
怖い・・・
でも幻想的な写真!!
何時も怖い場所に撮影、気合が入っていますね。けがをされませんように~~~
今日もびっくりする写真に魅せられていました(感謝)
返信する
tangoさんへ (ke-n)
2022-05-27 17:22:31
tangoさん、こんにちは。

アケボノツツジが咲くとようやく大峰の山に夏がやってくるように感じます。
そして山は暑くなってくるので、沢へ行くことが増えてきます。
アケボノツツジ、輝いていますね。
光が当たると本当に美しいピンクです。

シャクナゲの木はほとんどが低木で、普通はあんなに高くはならないんですけどね。
お隣さんの針葉樹に負けまいとがんばったのでしょうか(笑。
なんだか上の方にある花を見るのが不思議なくらいでした。

倒れた巨木、長年の雨、風、雪に磨かれているのでしょうね。
ずっと前からこの場所に在り、見事な白骨木と化しています。

話には聞いていたのですが、実際には初めて見て、初めて撮影した不思議なキノコです。
自然界には面白いものがいっぱいですね。
返信する

コメントを投稿