タナカケン・インターン生の報告。

大田区議会議員田中健のところへインターンに来ている
若者の日記。

7/23 I-CAS 最終報告会

2005-07-24 21:43:20 | 今日の報告
たて続けて書きます、鈴木です
昨日は富田くんとI-CASの最終報告会に行ってきました。

その前に、新宿の漫画喫茶でプレゼン用のパワーポイントと原稿を作っていたのですが、
そこで地震にあいました。
僕たちは地下にいた為、あまり揺れを感じませんでしたが、
かなり規模が大きいものだったと後で知り、驚きました。
その影響で、(杉山さんをはじめ)何人かの人は、発表会に参加出来なくなったそうです

発表は、1グループ3分と決められていたのですが、各グループ10分近くは話していました。
その中でも印象的だった言葉を二つ紹介します。

■「政治に完璧は有り得ない。」
限りなく完璧に近づけることは出来るけど、それは完璧にはなりえない。
たとえば、全ての人が納得するような政策をとることは出来ない。
そこが政治の難しさ。

■「権利は使ってこそ意味がある。」
我々は税金を払っている。払わされているのではなく、払っているのだ。
それならば、その対価として与えられている権利を行使しなければ意味が無い。

文章に書くと当たり前のように感じられますが、
2ヶ月間の経験から、これらの言葉が実感を伴って感じられるようになりました。

全部で約10グループの発表が行われたのですが、僕らほどインターン内容が多岐に渡るところは無く、
健さんを選んで良かったと思うと同時に、健さんには本当に感謝しています

発表会後は、新宿でまったりと飲んでから帰ったのですが、
地震発生から6時間以上が経っていたのに、未だに新宿湘南ラインが止まっていました
地震って怖いですね。

(注:掲載してある写真は今回のインターンとは関係ありません

7/22 インクスK2工場、見学

2005-07-23 12:10:30 | 今日の報告
おひさしぶりです、鈴木です

今日はインクスのK2工場を見学してきました。
インクスとは、3次元CADを用いた金型成型、またその工程のコンサルティング業務で急激な成長を遂げる企業です。
何を隠そう、僕は4月にこの企業の採用試験を受けたのですが、見事とに玉砕しています・・・。

まずはマネージャの方よりインクスの概要の説明を受け、それから工場の見学をさせて頂きました。

工場には最先端の技術が集められているのに、工程を完全にマニュアル化することで、作業は全てアルバイトでまわしています。
そこには、モノつくりの3K「きつい、きたない、きけん」というネガティブな面はなく、
またポジティブ3Kと呼ばれる「経験・勘・(あと一つは忘れた!)」という、熟練した技術の存在もありません。
そう言った意味で、インクスは従来のモノつくりという枠を越えていると感じました。

インクスは、「日本のモノつくり」の復活を掲げており、
そのため、外資系企業にはコンサルティングを行わないという徹底振り。
人件費の安い中国への工場を移転も考えていないらしいです。
そういえば日本の大手企業も次第に中国から引き上げ、
国内に自社工場を作ることで海外への技術流出を防ぐ戦略を取る動きが目だってきました。

うーん。モノつくり王国日本の復活も近いのかな!?
そうなってくると。現在JCの方々が行っているような、
若年層が持っているモノつくりに対する偏見を払拭する事が、ますます重要であると感じました。