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ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

長浜・焼き鯖そうめん

2013-05-23 21:47:52 | めん類
今夜のテレビ「全国の麺の旅・わざわざ行って食べてみる価値のある麺」に長浜の「翼果楼」さんの「焼き鯖そうめん」が紹介されてました。
数年前に長浜盆梅展に行った際、黒壁スクエアにある「翼果楼」さんでこの「焼き鯖そうめん」を食べた時のブログが前のブログに残ってましたので、転載します。今は白ごはんのついた焼き鯖そうめん定食が出ているようです。

2008年2月
長浜へ盆梅展に行ってきました。
で、ここで紹介するのは長浜の郷土料理:焼鯖そうめん。

長浜の黒壁スクエアで焼鯖そうめんと鯖寿司の定食をいただいた。
こちらでは鯖寿司も焼鯖を使った押し寿司である。ちょうど北陸の三国でも鯖寿司は焼鯖であったし、小浜から京都への鯖街道と同様、長浜を走る北国街道も焼鯖がこのように伝わってきたのだろう。
で、焼鯖そうめんとはいったいどのようなものだろう。

                

話に聞くと、かつて農家の嫁は繁忙期になるとどこにでもあった焼鯖をそうめんとともに煮込み、かきこんだという。まあ、時間もないから漁師丼のようなものだ。
味は鯖の中にもしょうゆ出汁の味が沁みこみ、そうめんも鯖粉でとった出汁味がしっかりしみこんでいるので、普通のにゅうめんのような出汁はなく、あったかい味のついたそうめんの上に煮込んだ焼鯖が乗っている。
それなりに味は良く出ているのだが、私は白いご飯がほしいと思った。

百姓の嫁が農繁期に食べる簡単な食事。白いごはんを要求するのは酷というものだ。

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