
昨秋の新米時期から安値が続く中、販売好調な新潟コシヒカリ(魚沼産は除く)の相対取引価格が大幅に引き上げられました。
新潟コシヒカリは値下げが好まれて、大手量販店やコンビニエンスストアのおにぎり、外食チェーン店の原料として販売が好調なのですが、収穫量が当初の予定より少なく不足気味になってきたようです。
ただ、関係者からは「22年産が本格的に出回ってから約3ヶ月しかたっておらず、せっかく売りやすい環境にあるのに、価格を上げるタイミングが早過ぎる!」との声もあり、私も同意見です。
当店は昨秋の新米時期に値下げ幅を少なめにしたのは、今回のような価格上昇時に、それに応じて頻繁に価格を変動させず、、年間通して安定した適性価格でお客様に提供することを心がけています。
魚沼コシは相変わらず最高級米ですが、各産地のお米の食味は上がり、均質化が進んで産地銘柄による食味の差は小さくなってきています。
「雪ほたか・つや姫・ゆめぴりか・花キラリ」など人気のある銘柄も続々と出てきており、今後新潟コシヒカリが不足しても、食味の良いお米を的確に選び、おいしいご飯を提供すれば十分だと考えていますので、皆様どうぞよろしくお願い致します
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