緩衝材変わりにちょこちょこ使っている皮パッキン。今回は本来の目的であるフェンダーとタイヤのクリアランス調整に使います。少し厚みのある2mm厚の皮を使ってパッキンを用意。
厚みのある皮は鋏よりカッターで何度かなぞる方法がカットし易いみたい。
4mmか5mmのポンチで叩いて穴を空けます。ポンチは100均の物で充分でした。
まず外さないので、OILを塗ってみたり。
フェンダー裏側の固定はワッシャー、スプリングワッシャー、ナットの順。絶対に緩んでほしくないので緩み止めも使いました。緩み止めは3MのTL22J。
フェンダー取り付け前にフロントキャリアをグイグイやって水平になるように調整しましたが、なかなかに難しい。キャリアは鉄製ですが、さすがに何度もグイグイは良く無さそう。最初よりは随分良くなりましたが、完璧とはいかないまま断念。パッキンは少々多め目でハンバーガーみたい(笑)
フロントキャリアが安く入手出来れば水平を目指してまたチャレンジしてみたいけど、たぶんこのままかなぁ(._.)
仮付け程度のつもりでしたがもう本付けしちゃえって勢いで、フェンダー裏側にプラ板を嵌め込んで配線コードを固定。このプラ板は結構「柔」なので、形状記憶合金製の板なんてナイのかな?
完成(^^♪
クリアランスとフロントの前の出白はイメージ通りで丁度良い感じ。写真ではフロントキャリアが前傾しているように見えますが、実際は逆で前が持ち上がり気味。後ろは元々のステー取り付け位置の関係もありますが、重厚感を嫌って少し短めにカット。
使われているタイヤはPanaracer コルデラヴィ 650A LX(ライトエキストラ)で、毛が生えている位なのでまだまだ行けそう。以前LASCORSAで使っていた同じコルデラビィのアメクロに比べると随分軽く感じます。耐久性は断然アメクロでしょうが、この軽さは大きいなぁ。
あと"配線留め"ですが、0.5mm厚のアルミ板を3mm程度の幅に切ってフェンダーの裏に這わせ、両端を鋭角に尖らせてここをフェンダーの折り返し部分に差し込んで固定しました。ちょっと手間をかけるなら、この金具を半田留めしても良いかもしれません。
フェンダーの鼻先は、とてもきれいに仕上がってますね。
配線留めは、そんな方法があるんですねェ。半田で留めてしまうのはとても良い様に思いますし、そういう手間は大好物デス!理想的な仕上げに感じますので、こちらも是非やってみようと思います。
まだ前だけですが、フェンダーが付くとグッと雰囲気が出てきて気分が盛り上がって来ます(^^)v