8月25日(金)、私(上土井)と稲垣先生は、北九州市八幡西区鉄竜にある「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」へ行って来ました。
5月26日(金)、7月14日(金)に引き続き、今年3回目です。
このブログを初めてご覧になる方もおられるかと思いますので、「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」についてご説明致します。
「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」と言うのは、60歳以上の方のいきいきライフを応援する場です。
スクール形式の研修を通じて、カルチャーセンターとは異なる生きがいづくり、健康・仲間づくりや社会参加の方法などを学ぶ場です。
上の写真が「穴生学舎」、隣は「穴生ドーム」です。
その研修コースの中の一つに「健康スポーツコース」と言うのがあります。
私と稲垣先生は「誰にでもできる護身術」の講師として招かれております。
今年で6年目となる、このセミナーは、当初は2日間のコースでしたが、昨年より1日増えて、3日間のコースとなりました。
第1日目の5月26日(金)「初級編」、第2日目の7月26日(金)「中級編」、そして、この日は、最後になります第3日目「上級編」となります。
午後1時、スタートです。
「京都郡苅田町で活動しております「合気道 真風会」の上土井です。同じく稲垣です。本日もよろしくお願いします。」
まずは、軽く準備体操です。
この日も、約30人くらいの方が参加されました。
午前のコースは「体幹トレーニング」をされたそうです。
まずは、これまでの復習から、「手をつかまれた場合の外し方」
「後ろから抱き付かれた場合の対処法」
「みなさん、ちゃんと覚えていますね!」
「最終日の今日は上級編(対武器術)、「刃物を持った相手への対処法」です。」
「まずは避ける、逃げるのが一番です。やむおえずに戦う場合は、決して素手では立ち向かわずに、傘や瓶など、何か武器になるものを手に取ってください。」
「何とか相手の手を取ることが出来たとして、そこからの「刃物の取り方」から練習しましょう。」
「合気道の「小手返し」と言う技です。」
二人一組で組んで練習します。
技は力を入れるよりも、力を抜いた方が掛かります。
合気道に力は要りません。
受身も練習しました。
皆さん、ちゃんと受身も取れていました。
「倒したら、刃物を取り上げましょう。」
皆さん、すぐに出来るようになりました。
続いて、「離れた所から突いてきた場合の対処法」
相手の手が届かない距離(間合い)を取ることが大切です。
合気道の「胸突き小手返し」です。
刃物で突いて来る相手の手を取るのは、もちろん簡単には出来ません。
何度も何度も反復練習をしましょう!
始めはゆっくり丁寧に練習しましょう。
実技披露の時間です。
サマになってて、カッコいいですね!
皆さん、本当に上手でした。
そして午後3時、「誰にでもできる護身術(上級編)」も無事に終了致しました。
「皆さん、5月から3回に渡った「誰にでもできる護身術」、これで全てのプログラムを終了致します。本当にお世話になりました。ありがとうございました。」
最後に私たちを囲んで、一緒に記念写真を撮ってくれました。
毎回ですが、「今回の皆さんの感想はどうなのかなぁ?」と、意外と気にしていないようで、気にしていますが(笑)、終了後、今回参加された女性の方から「本当に楽しかった~。」と言って頂き、本当に嬉しかったですし、ホッとしました。
人って、いくつになっても褒められると嬉しいもんですね、ありがとうございます!
最後に穴生学舎の皆様へ。
今年も本当にお世話になりました。
皆さまと楽しく時間を過ごさせて頂きながらも、私たちも勉強させて頂いております。
「教えることは、学ぶこと」と言いますが、このような機会を与えて頂くたびに、私たちも成長して行けるのだと思います。
これからも、日々研究と研鑽に努め、私たち「合気道 真風会」は、少しでも世の中のお役に立てますよう精進して行きたいと思っています。
穴生学舎の皆さま、職員の皆さま、今年も本当にお世話になりました。
また、どこかで、皆さまにお会いできる日を楽しみにしています。
ありがとうございました。
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