長崎のずんだれ社長の奮闘記

長崎JCOB大木敬介の日記。今は、ながさき100㎞徒歩の旅に関する記事を掲載しています。

胸を張って背中を見せる事ができる為に!

2006年10月30日 | 長崎青年会議所(長崎JC)
 昨日、長崎青年会議所の「経済視察(大分)」から帰ってきました。今朝、出社後にブログの記事を書き込もうと思っていたのですが、先に他の皆さまのブログを拝見させていただいたところ、青年会議所のF岡ブロ長のブログにてショックな記事が・・・。



<宴会死亡>酒かけ火つけた会社役員、傷害致死で起訴 福島



F岡ブロ長のブログでは、上記の事件に関する記事か書かれておりました・・・。私は事件の事は知っていましたが、恥ずかしながらお亡くなりになられたという事はブロ長のブログを見て初めて知りました・・・


 ここからは私見です。


 同じ青年会議所に所属する会員として、正直他人事ではありません。「何故そんなことをしたのか?」ということも問題なのかもしれませんが、私達がもっと考えなければならないのは、自分達にも同じような事が起きる可能性は十分にある!ということだと思います。今回はたまたま全国大会期間中に起きた事件であり、たまたま別のLOMで事件が起きてしまいました。

 この事件では、アルコールを・・・とか、火をつけた・・・・という部分がクローズアップされがちだとは思いますが、「酔った悪ふざけで人を押して・・・」とか「酔っ払ってカァーっとなり、思わず殴ってしまい・・・」とか「飲めない人に一気飲みを強要して・・・・」というケースに置き換えて考えると、身近で起きても全然おかしくない事件だと思います。自分が加害者にもなりえますし、被害者にもなりえます。

 ご遺族の方達のお気持ちが私に解るはずもありませんが、もし私が遺族なら、きっと一生「青年会議所」を許す事はできません・・・・。我々はこのような事件を二度と起こしてはいけません。




 他の方もきっと同じ意見だとは思うのですが、私は「懇親会」自体を全否定するつもりはありません。私は、どちらかというと、宴席で「はしゃいで」しまう方です。「はしゃぐ」事自体も悪いとは思っていません。今までの「懇親会」で学んだ事や、先輩方から教えていただいた事も沢山あります。ただ、どんな場所であっても、どんな会の最中であっても、我々青年会議所メンバーは、それぞれの企業の代表である事!それぞれの地域の代表である事!もっと言えば子供達が背中を見ている大人の代表である事!を忘れてしまってはいけないと思います。




 私は青年会議所という団体が大好きです。それぞれのLOMがそれぞれのやり方でその地域の事を考え、素晴らしい事業を行っていると思います。青年会議所が素晴らしい団体であり続ける為に、会員一人一人が一歩引いて、自分が行っている行動を振り返って見る機会なのではないでしょうか?

 私は、胸を張って自分の子供に背中を見てもらえるような青年会議所メンバーになりたいです。その為にも、自分の行動をよーく振り返りながら、もっと自覚を持ち、今後のJC活動に力を注ぎ、より素晴らしい事業!より素晴らしい活動!が行えるような大人になっていきたいと思います。




 まとまりのない文章である上に、若輩者の私が生意気な事を言ってしまったかも知れませんが、これはあくまで私見です。青年会議所メンバーの皆さま、何卒ご容赦下さい。




 最後になりますが、亡くなられた野田さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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