誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

シヨウブ

2018-05-08 09:13:46 | 誕生日の花ケイスケ日記
ショウブ(サトイモ科)花言葉は、心意気。(立夏;子供の日)。白菖;水菖蒲;あやめぐさ;白菖;菖蒲髪。サトイモ科の多年草で、池や川の縁に群生する。根茎は水底の泥中に横たはり白または淡赤色で節が多い。初夏、花茎の中ほどに黄緑色の小花を棒状に密生。葉は長剣状で50~九〇センチ、明瞭な中肋ある平行脈が走り、その艶々しい緑には高い方向があり、端午の節句に菖蒲湯にする。根茎は乾かして菖蒲根とよび、健胃薬にする。ショウブの漢名、白昌とも書く。古名はアヤメ科のアヤメなどの類と葉の形が似るだけで、別種。「しやうぶをも水巻となす川辺かな 立園」「あやめ生ひけり軒の鰯のされこうべ 芭蕉;あやめ草足にむすばん草鞋の緒 芭蕉」「あやめ草綾の小路の夜明けかな 青藍」「夜蛙の声となりゆく菖蒲かな 水原秋櫻子」「菖蒲剪つて盗みめくなり夕日射 石田波郷」「乾坤に根引の菖蒲よこたはる 三橋敏雄」「菖蒲髪して一人なる身の軽さ 田畑美穂女」「友舟へ白菖一本ながあしけり 星野恒彦」「京へゆきまでに暮れけりあやめぐさ 田中裕明:「花菖蒲ただしく水にうつりけり 久保田万太郎」「白波のことごとくはるかに白菖蒲 山口青邨」「咲き垂れて背丈定まる花菖蒲 秋元不死男」「きれぎれの風吹くなり菖蒲園 波多野 爽波」「花菖蒲紫紺まひるは音もなし 中島武雄」「菖蒲田の夕日に浮かぶ花となりぬ 松本たかし」「野あやめのむらさき一っ他は白し 水原秋櫻子」「あやめ咲く野のかたむきに八ヶ岳 木村蕪城」「菖蒲髪して一人なる軽さ 田畑美穂女」「友舟へ白菖蒲一本ながしけり 星野恒彦」「京へつくまでに暮れけりあやめ草 田中裕明」。(じだらくに寝れば涼しき夕べかな 謙治)