大村市竹松遺跡の発掘作業中に、1日で飲むお茶の量が、500ミリリットルのペットボトルで、4本から3本に減ってきている。
気温の方は本日も36度ぐらいまで上昇したそうだが、少し前の頃に比べるとずいぶんと凌ぎ易くなってきている。
朝は7時10分頃に自宅を出ているが、その頃の時間帯には涼しさを感じるようにもなってきた。
本日は、水路跡とおぼしき掘削断面の中の立面図作成のための礫の形状を記録するための計測作業をやらせてもらった。
投影面の基準となるセクションポイントを2点設置して、その2点の三次元座標値を取得するための観測をトータルステーションにて実施する。
掘削断面の中に分布している礫の三次元座標値を取得するための観測を行い、後からの計算処理にて、Z座標値とX座標値を入れ替えてから、表示する断面図の基準となるセクションポイントを結ぶ直線で構成する鉛直面に投影するための座標変換を行い、掘削断面の平面図を出力するという流れになる。
ここのところ2日間ほどは、一部区域における礫の分布と形状を把握するための測量作業が主だったが、本日の午後からは通常の、遺構ピットのセクションポイントの観測と略測の測量作業をやらせてもらった。
その後、適度に分布した掘削地面の標高値の把握のための測量(単点測量)を実施した。
それぞれの地点の標高把握のために単独で計測される点の事を単独標高点というが、通常はそれを略して単点という。
それらのランダムに分布した単点にて構成される三次元の三角面を生成し、それから等高線を発生させるという説明は、以前のこのブログの「TIN(ティン)の話」において説明している。
作業終了間際になって、トータルステーションの調子がおかしいと、器械観測マンのK君が言う。
何の予兆も無く、いきなり器械の記録装置の電源が切れてしまうとのこと。
器械にも夏場の疲れが蓄積しているのかもしれない。
原因は不明であるが、明日の測量作業には支障無きように復活してくれていればよいのだが。
消費するペットボトルのお茶の量が、4本から3本になり、私たちの現場にも秋が少しずつ近付いてきている気配がある。
豊田一喜
気温の方は本日も36度ぐらいまで上昇したそうだが、少し前の頃に比べるとずいぶんと凌ぎ易くなってきている。
朝は7時10分頃に自宅を出ているが、その頃の時間帯には涼しさを感じるようにもなってきた。
本日は、水路跡とおぼしき掘削断面の中の立面図作成のための礫の形状を記録するための計測作業をやらせてもらった。
投影面の基準となるセクションポイントを2点設置して、その2点の三次元座標値を取得するための観測をトータルステーションにて実施する。
掘削断面の中に分布している礫の三次元座標値を取得するための観測を行い、後からの計算処理にて、Z座標値とX座標値を入れ替えてから、表示する断面図の基準となるセクションポイントを結ぶ直線で構成する鉛直面に投影するための座標変換を行い、掘削断面の平面図を出力するという流れになる。
ここのところ2日間ほどは、一部区域における礫の分布と形状を把握するための測量作業が主だったが、本日の午後からは通常の、遺構ピットのセクションポイントの観測と略測の測量作業をやらせてもらった。
その後、適度に分布した掘削地面の標高値の把握のための測量(単点測量)を実施した。
それぞれの地点の標高把握のために単独で計測される点の事を単独標高点というが、通常はそれを略して単点という。
それらのランダムに分布した単点にて構成される三次元の三角面を生成し、それから等高線を発生させるという説明は、以前のこのブログの「TIN(ティン)の話」において説明している。
作業終了間際になって、トータルステーションの調子がおかしいと、器械観測マンのK君が言う。
何の予兆も無く、いきなり器械の記録装置の電源が切れてしまうとのこと。
器械にも夏場の疲れが蓄積しているのかもしれない。
原因は不明であるが、明日の測量作業には支障無きように復活してくれていればよいのだが。
消費するペットボトルのお茶の量が、4本から3本になり、私たちの現場にも秋が少しずつ近付いてきている気配がある。
豊田一喜