引き続き、葛飾区側の工事を眺めてみます。
このあたりから、分岐していくと思われます。
線路脇の土地が、確保されつつあるようです。
平和橋通りの大きな踏切の手前です。
このあたり、開業当初は併用軌道で、今電車が走っているところは新しく作ったところなのですが、その旧線が走っていたのは、目の前を斜めに近づいてくる道路です。
といっても、その切替えが行われたのは大正期、という古い話で、古老に聞いても覚えている人は少ないと思います…。
人々が列車の通過を待つこの踏切も、なくなります。
このあたりは、ぎりぎりまで家が建っています。
同じ空き地でも…。
工事用に確保されたものと、それ以外と境界がはっきりしています。
柵はもとより、敷石の色が違います。
しかし、元は同じ敷地だったのでしょう。
ところどころ、列車から大きな空き地が見えました。
土地の形は様々なので、工事に必要な土地だけを切り取るというわけにもいかなかった、という事情が垣間見えます。
そろそろ、立石駅が近づいてきました。
立石駅の手前です。
この区間は、土地の確保がだいぶ進んでいるという状況で、まだまだ工事は先になりそうです。
また、この空き地の脇には幟が立っており、
「街壊し再開発は反対」と書かれていました。
駅の高架化にあわせて行われる予定の再開発は自治体・葛飾区の事業ですが、地元は諸手を挙げて賛成、ということではないようです。
ブログ整理中、いただいたコメントを、誤って消えてしまいました。
たいへん申し訳ございません。
以後、このようなことが無いように、気をつけます…。