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< 梅雨らしい雨に一寸嬉しさ ・・・ >
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学名: Vinca major
英名: greater periwinkle
別名: ビンカ / ツルギキョウ
科名: 夾竹桃 ( キョウチクトウ ) 科
属名: ツルニチニチソウ属 / ビンカ属
原産地: 地中海 沿岸
開花期: 4月~6月
性状: 耐寒性宿根草
花言葉: 幼馴染み / 楽しい思い出 /
spacespacespacespacespacespacespacespacespacespacespacespacesp優しい思い出
spac地中海沿岸が原産地で、園芸植物として日本に移入され,その旺盛な繁殖力で野生化し,各地に広まりました。名前の
spac通り、長いつるが伸びて、淡紫色の花が咲きます。光沢のある葉を持つもの、斑入り葉を持つものなど色々在りますね。
spacヨーロッパでは、蔓日日草を身に付けると、悪いものを寄せつけず繁栄と幸福をもたらす、という言い伝えがある、とか。
spac更に、冬の間も枯れない常緑なので、不死の力や魔力を持って居ると信じられていた、とも。ニチニチソウ(日々草)と同じく
spacインドールアルカロイドを含みますが、日々草の持つビンクリスチン、ビンブラスチンは含まないそうです。欧州では降圧剤、
spac催吐薬などに用います。なを、ツルギキョウと言う別名は、ツルギキョウ ( 蔓桔梗 ) が他に実在するので混乱する、とか。
久し振りに、本格的な雨が振って居ます。梅雨入り宣言から
一週間。此の儘日差しが続くと想われた昨日までが嘘の様。
岐阜公園の蛍 は、今頃何処で、雨宿りして居るのだろう。
検索用単語: ツルニチニチソウ ( 蔓日日草 )
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< 寝不足は罪ではない (笑) ・・・ >
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学名: Aquilegia flabellata
英名: columbine / granny's bonnet
別名: アキレギア /
space西洋苧環 ( セイヨウオダマキ ) ・・・ 区別難し
科名: 金鳳花 ( キンポウゲ ) 科
属名: オダマキ属
原産地: 北半球温帯
spacespacespacespacespacespacespacespacespacespacespaces開花期: 5月~6月
spacespacespacespacespacespacespacespacespacespacespaces性状: 耐寒性多年草
spacespacespacespacespacespacespacespacespacespacespac花言葉: 必ず手に入れる / 愚か / 断固として勝つ
spacオダマキ ( 苧環 ) の名前は、其の花の形が、紡いだ糸を丸く巻いた様に見える処から付きました。苧環は、日本原産の
spacミヤマオダマキと、ヨーロッパ・北アメリカなどが原産の西洋オダマキに大別されます。先端が白色の5枚の花弁の外側
spacにある、やはり5枚の花びら(?)は、顎です。雌しべは5本で、無数の雄しべを貫いて飛び出します。不思議な造りですね。
spac学名の Aquilegia ( アキレギア ) は「水差し」、英名の columbine ( コロンバイン ) は「鳩のような」という意味です。
spacまた、苧環は、アメリカのコロラド州の州花に成って居ます。プロトアネモニンという成分を含み有毒ですので、気を付けて!
sp昨日のW杯の結果は、日本中を虚ろにした。
sp寝不足を訴える人も多く、私も其の一人だった。
sp暫くは、いつもの癒しの花壇を耕す事と致しましょう。(笑)
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検索用単語: オダマキ ( 苧環 ) セイヨウオダマキ ( 西洋苧環 )
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< FIFAワールドカップだ、日本チャチャチャ ・・・ >
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学名: Cerastium tomentosum
英名: snow-in-summer
別名: 夏雪草 ( ナツユキソウ ) / セラスチウム
科名: ナデシコ科 / ミミナグサ属
属名: ケラスティウム属
原産地: イタリア / シチリア島
開花期: 5月~6月
性状: 耐寒性多年草 ( 宿根草 )
花言葉: 幸福 / 才能
spac白耳菜草は、第1回オリンピックがアテネで行われた1896年に日本に渡来したと言われます。地下茎を四方に延ばして
spac横に広がり乍ら、白毛に覆われた株から、白い5弁の花が一杯咲き揃います。一枚の花弁が先で2つに分かれて居るので
spac10枚の花びらに見えるかも知れません。此は、ハコベ ( 繁縷 )と同じ現象ですね。花色は白のみで、雄しべは10本、花柱spacは先端で5裂して居ます。なを、英名の snow-in-summer から別名が「夏雪草」と成って居ますが、和名のナツユキソウはspacバラ科の キョウガノコ の白花種で、本種とは全く異なりますので、注意が必要ですね。
日本国内は勿論、世界的に盛り上がるFIFAワールドカップ。
どちらかと言うとラグビーが好きなのですが、否応なくサッカー
熱に巻き込まれる事も時には良いものだ、と想う今日この頃。
検索用単語: シロミミナグサ ( 白耳菜草 )
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< 上を向いて歩こう ・・・ >
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学名: Myosotis scorpioides
英名: True Forget-me-not
別名: ミオソチス
科名: 紫 ( ムラサキ ) 科
属名: ワスレナグサ属
原産地: ヨーロッパ
開花期: 4月~6月
性状: 一年草 (本来は耐寒性多年草)
spacespacespacespacespacespacespacespacespacespacespaces花言葉: 私を忘れないで / 真実の愛
spacヨーロッパ原産の帰化植物で、直径が数ミリ・淡い青色の5弁花を咲かせます。本来は多年草ですが、日本の夏の暑さで
spac枯れて仕舞うので、一年草扱いします。花色は、青色の他、ピンク、白などもあります。日本には、明治時代に観賞用
spacとして渡来し、のち野生化しました。1950年代に北海道と長野県で野生化が確認されて居ます。名前の由来は、英名
spacの Forget-me-not の直訳です。其の昔、ドイツの騎士ルドルフが、乙女ベルタの為に、ドナウ河畔に咲いた可憐な花を
spac採ろうとして足を滑らせ、川にはまって命を落とした。その時言った言葉 「私の事を忘れないで」 が名前の由来、とか。
sp坂本九 さんの追想番組を視て居て、暖かい風が吹いた。
sp其の風が、勿忘草にそよぐと良いな、と想う程の優しさと
sp希望と、そして、追憶が蘇って来る。ほっとする記憶。。。
spacespaceありがとう、坂本九さん
spacespace真実の愛とは何だったか、教えて下さって。
spacespace底抜けの笑顔の向こうに。。
spacespace人への慈(いつく)しみを湛(たた)えた。。。
spacespaceそんな九ちゃんが、勿忘草に想えて来ました。。
検索用単語: ワスレナグサ ( 勿忘草 )
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< 君の名は♪ ・・・ >
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学名: Sisyrinchium atlanticum
英名: Blue-eyed Grasses
別名: 南京文目 ( ナンキンアヤメ ) / ヒヨリバナ
科名: アヤメ科
属名: ニワゼキショウ属
原産地: 北アメリカ
開花期: 5月~6月
性状: 耐寒性多年草
spacespacespacespacespacespacespacespacespacespacespaces花言葉: 繁栄 / 豊かな感情 / 豊富
space明治20年(1887年) 日本に観賞用植物として渡来し、小石川植物園に植えられた後、全国に広まった帰化植物です。
space芝生、道端、庭などに生えて、径5㎜程の小さな6弁の花を付けます。花の中心部は、とても綺麗な黄色に成ってます。
space庭石菖とは、庭に咲く「石菖」の事で、「石菖」(サトイモ科)の "葉" に似ている事から付けられました。なを、学名の
spaceSisyrinchium はギリシャ語のsys(豚)とrhynchos(鼻)に由来し、豚が此の植物の根を掘り返す習性を持つ、とか。(笑)
君の名は・・・♪のフレーズが聞こえて、私は一瞬立ち止まる。
何げな言葉の端に、無限な着想を得る。其んな事の切っ掛け
を与えて呉れた庭石菖に、私はひたすらに、跪(ひざまづ) く。
検索用単語: ニワゼキショウ ( 庭石菖 )
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< 雅(みやび) の世界へもう一度、感動 ・・・ >
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英名: Japanese spirea
別名: キシモツケ ( 木下野 )
科名: 薔薇 ( バラ ) 科
属名: シモツケ属
原産地: 日本 ~ 中国
開花期: 5月~7月
紅葉期: 10月~12月
spacespacespacespacespacespacespacespacespacespacespaces性状: 耐寒性落葉小低木
spacespacespacespacespacespacespacespacespacespacespaces花言葉: 自由 / 気儘 / 何時か判る真価
space名前の由来は、栃木県・下野で最初に発見された為とか、花が複散房花序で密生して咲き、此が霜の降りた様子に
space似ているから、との諸説が在ります。平安時代には既に一般的で、日本や中国で古くから栽培されている花木です。
space花色は淡紅が一般ですが、濃紅、白などもあり、それぞれベニバナシモツケ・シロバナシモツケと呼ばれています。
space 先日のキョウガノコ ( 京鹿子 ) と瓜二つですが、葉の形状が全く違いますので、区別は付け易いと想われます
s姫 :『 殿、松尾芭蕉の気分でおじゃりまするか (?) 』 ()
s殿 :『 そうさな、旅人の気分に成るのも良いものじゃて 』
s姫 :『 おほほっ、シモツケは幸せ者で。。。 』 (少し圧力の感じ)
s殿 :『 。。(ドキッ)。では明日、ウサギを求めるとしようぞ 』(汗)
検索用単語: シモツケ ( 下野 )spacespacespacespace
spacespacespaces( シロバナシモツケ )spacespacespacespacespacespacesp( ベニバナシモツケ )
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< 海老根に会うにも用心深く (笑) ・・・ >
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学名: Calanthe discolor
英名: Calanthe
別名: 山宇波良 ( ヤマウバラ ) ?
科名: ラン科
属名: エビネ属
原産地: 日本 及び 温帯・熱帯アジア
開花期: 4月~5月
性状: 多年草(常緑または落葉)
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spacesp根がエビの尻尾に似て居る処から、海老根の名前が付きました。( 根っこを見て居ないので、とても残念です。。。笑 )
spacesp4月~5月に掛けて、日本全国の人里近くに見ることが出来る山草です。しかし、園芸品種ではなく自然種としての
spacesp海老根は、花の色が株により微妙に違うこと等の理由から乱獲の憂き目に会い、絶滅危惧種に成って居る、とか。
spacesp普通は春咲きですが、夏咲き・冬咲きもあり、花色も地味ながら豊富で、芳香も在ります。
道路交通法が一部改正され、明日6月1日から、駐車違反
が厳しく成る。癒しの花に会う時には、街中を避けて、郊外
の安全な場所にしようと思う。いやはや、四苦八苦だ。(笑)
検索用単語: エビネ ( 海老根 )
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< 雅(みやび) を感じて頂ければ ・・・ >
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学名: Filipendula purpurea
英名: Japanese meadowsweet
別名: 京鹿の子 / キョウカノコ
科名: 薔薇 ( バラ ) 科
属名: シモツケソウ属
原産地: 日本 ( 園芸種 )
開花期: 5月~7月
性状: 耐寒性多年草
花言葉: 質素な美 / 儚(はかな)さ / 無益
sp一般に「京鹿子」とは京都で染めた「鹿の子絞り(かのこしぼり)」のことで、鹿の斑点模様を密に並べたピンク色の絞りです。
spそこで、京染の鹿子絞りに見立てて、キョウガノコ ( 京鹿子 ) と名付けられました。シモツケソウ (下野草) に似て居ますが、
sp「京鹿子」 は、宿根草で,棘が在りません。下野草を改良したものか、越後地方のコシジシモツケソウと下野草との雑種と
sp言われます。 なを、京鹿子は6月23日の誕生花で、其の日は、筑紫哲也さんや南野陽子さんの誕生日でもあります。(笑)
sp晴れ間を縫って散歩。暇が在れば、カメラ担いで西東。
sp東に香りの花在れば東に、西に姿麗し花在れば西に。
sp南に珍し花有れば南に行き、そして、北を目指す喜び。。。
検索用単語: キョウガノコ ( 京鹿子 )
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< 月見草にはなかなか会えないけど、"昼咲き"なら会えるね ・・・ >
学名: Oenothera speciosa Nutt.
英名: Pink evening primrose
別名: エノテラ・スペキオサ
space桃色昼咲き月見草
科名: 赤花 ( アカバナ ) 科
属名: マツヨイグサ属
原産地: 北アメリカ 南部 ~ メキシコ
開花期: 5月~7月
性状: 耐寒性多年草
spacespacespacespacespacespacespacespacespacespacespaces花言葉: 新しい恋人 / 無言の恋
spacesp大正時代末期に渡来して野生化した帰化植物で、花弁は4枚、雄蕊は8本、先端が十字型をした雌蕊があります。
spacespツキミソウは白い花で夜に咲きますが、昼咲き月見草は、その名の通り昼に咲き、2・3日は萎みません。開花直後
spacespの蕾は月見草に似て白く俯 ( うつむ ) いて居るのですが、時が経つと薄ピンク色に変化し上向きに成ります。処で、
spacesp作家・太宰 治 が 『富嶽百景』 の中で 「富士には月見草がよく似合ふ」 とする月見草は、白かったのでしょうか。。。
2日間に渡る仕事がらみの講習会がやっと終わった。さて、
癒しの森には何が咲いて居るのか、と街を散歩して試る。
昼咲き月見草が先日見た儘の姿で、私を迎えて呉れました。