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みにいの部屋

ミニ・ダックスの兄弟、兄のミッキーと妹のミニーのおしゃべり。
一緒に住んでいるおばあちゃんやお母さんの話だよ。

誰なの?・・・4階の廊下に誰かが

2006-12-31 16:03:27 | お絵かき


それは、昨日の夜のことだよ。

お母さんはお仕事で、仕事場でお泊りだった。

夜のオムツ交換が終わって、仕事も一段落した頃、

みんなでお茶を飲んでいた。

「ねえ、ドアが開いた音しなかった?」

「なんか、音がしたけど、歩ける人はいないしね」

お母さんは気がつかなかったが、他の人が何かを聞いたようだ。

「ほら、足音?みたいだけど」

「誰も部屋から出てないよね」とお母さんたち。

お母さんは、廊下に背を向けて座っていたから、

あまり恐怖を感じなかったようだ。

でも、他の人は得体の知れたい物を感じたようだ。

また、音がして、お母さんが各部屋を見て歩いた。

不思議なことに、みんなよく寝ている。

出歩いている人なんかいやしない。

じゃあ、あのドアの開く音は何だったの?

男の子のぼく、ミッキーでも怖くなっちゃうよ。

お母さんの大事なもの

2006-12-30 06:50:45 | お絵かき


その日は、お母さんもおばあちゃんもお出かけだった。

あたし、ミニーとお兄ちゃんは2人でお留守番。

なんか、つまんなかったから遊び道具を探した。

そしたら、玄関でいい物を見つけたよ。

靴みたいなんだけど、長いの。あたし、お兄ちゃんに頼んで、

その靴みたいなのを取ってもらった。

おばあちゃんの部屋にその靴みたいなのを持ってきて、

お兄ちゃんと遊んでいた。

おばあちゃんが病院から帰ってきて、

「ミニーちゃん、おかあさんのブーツを持ってきたの?」って。

それで、遊んじゃダメだって言われた。

お母さんが大事にしてるブーツなんだって。

あたし、お母さんが大事にしてる物がよくわかるの。

携帯電話もなめたり、かじったりしてやったもの。

あたしが一番大事なんでしょ?お母さん。

鏡が・・・動いた?

2006-12-29 06:32:56 | お絵かき


それは、お母さんが美容室にいた時に起きた。

お母さんはカットしてもらって、かる^くパーマをかける為に、

カーラーを巻いてもらっていた。

美容室だから、当然真っ直ぐ前を見ていたお母さん。

何かが動いているのが、視界の縁に感じたので、

右横の席を見た。

「え?うそでしょ」って言う場面が目に飛び込んできた。

壁にかかっている隣の鏡が動いている。

壁との間に隙間が出来ているし・・・

美容室の人たちは、たぶん気がついていないようだ。

鏡といっても、結構大きいもので、少しの振動で動いたりしない。

その鏡は、何度か跳ねるように動いた後、

元のように壁にぴったりと張り付いていた。

それって、幻覚なんじゃないの?お母さん。

ひょっとして、眠くて夢でもみたとか・・・ね。

不思議なことがおきるのは、勤め先だけで十分だよね。

と、ボク、ミッキーは思うけど。

アニョハセヨ~・・・お気に入りの写真

2006-12-28 10:22:42 | お絵かき


この間、お母さんたちが韓国のチェジュ島に行った時のこと。

お父さんのお友達も一緒に行ったらしいけど、

その時にお友達が撮ってくれた写真が、お母さんのお気に入り。

民族博物館(?)で撮ったもので、チャングムの誓いというドラマのロケ地。

この写真は、お友達のブログに載っていて、

一目見たときにお母さんが気に入ったみたい。

こんなに良く、お父さんが撮れるなんて思いもしたかったみたい。

ぼく、ミッキーもお父さんの写真として、上等だと思うよ。

自由人さん、写真をお借りしました。


バースディカードの怪

2006-12-27 11:35:43 | お絵かき


え?やだ~。また、鳴っている。

何のことかって?前にも話したお誕生日カードのことだよ。

今回のIさんで3人目、今までの2人は亡くなったとか。

お母さんが、♪ハッピーバースディ♪のメロディを聞いた人の部屋で、

またしても”あのメロディ”が聞こえてきた。

明るい晴れた日の午前中のこと、さあご飯食べに行きましょと、

Iさんを車椅子に乗せようとしている時に・・・

ほんとなの?まさか、今度はIさんかしら?と心の中で思ったお母さん。

前の時と同じように、周りには何もなく、間違っても押されない。

明るい太陽の光が差しているのもかかわらず、

冷たいヒヤッとした空気を感じたお母さんでした。

ハッピーバイスディのメロディが鳴った部屋の人は、

2度と園には帰れない。なんて、お母さんは言うけど。

いくらボク、ミッキーだって、怖くなっちゃうよ。

あー、目がまわりそう

2006-12-26 10:00:18 | お絵かき


おウチでは、ぼーっとしているお母さん。

あたしミニーが「おしっこに連れてって」って言いにいっても、

気がつかないこともある。

でも、お仕事のところではそうでもないみたい。

朝から晩まで、誰かが何かをわめいているところらしい。

「寮母さーん、寮母さーん」と廊下の奥から聞こえる声。

「何のようですか」と聞いてみると、

「ご飯に行くから起こして」と。まだ、時間は10時半頃。

次は、「誰かいるかーい」とけたたましい声。

「どうしたの?」と聞くと、「寝てもいい?」って。

朝の11時過ぎの出来事で、「まだ、ダメ。お昼ごはんに行くから」

とか、言っても相手は耳が遠いし、書いたものを見る気もない。

車椅子で廊下を動いていたNさんが、寄って来る。

「わたしの部屋はどこだったかね?」

「もうすぐ、お昼だからここにいて」と答える。

お昼から帰って、部屋に戻って欲しい時には、

なぜか、寮母室のあたりにいる困った子ちゃんのNさん。

毎日、朝から晩までこんな繰り返しだと、お母さんが言っていた。

よく解らなくなって、目が回りそうになるお母さん。

まるで、メリーゴーランドのようだって。



昼下がりが一番好き

2006-12-25 09:10:24 | お絵かき


今日は、お母さんのひみつの部屋の話だよ。

お母さんは、ボク・ミッキーや妹のミニーをほっておいて、

2階のひみつの部屋にこもっている。

夜は、手袋をしてひざ掛けを掛け、コートをはおり、

すご^く寒いのをガマンして、パソコンさんと遊んでいる。

ミニーが淋しがって、お母さんを呼びに行きたがる。

階段の下からお母さんを呼ぶ。「おかーさん、遊ぼう」って。

夜は寒いからか、すぐにお母さんが来てくれる。

だけど、お部屋に陽があたって暖かい時には、

ずーっとひみつの部屋から出てこない。

ミニーが日向ぼっこが好きなように、

お母さんも日向ぼっこが好きなのかしら?

ボクたちよりもパソコンさんの方がカワイイのかな?

お母さん、ボクを抱っこすると、すご^く暖かいよ。





キャー、刺激的!

2006-12-24 07:46:13 | お絵かき


暖かい地下鉄の中で、居眠りしそうなお母さん。

ある駅でドアが開いて、はっと目が覚める思いがしたみたい。

最初に目に飛び込んできたのが、

ショッキングピンクのミニスカート。

その女の子は、黒いコート。黒いニーソックス。

大人っぽい感じの後姿だったとか。

ピンクのスカートが、さりげなく”色っぽい”感じで、

ミニーちゃんに着せるには大人っぽいかしら?

と、心の中で思っていたお母さんでした。

あのピンクのスカートは、ミニーちゃんのイメージに合うけど、

黒のソックスは・・・ね。

あたし、ミニーはもう大人だから、

どんな”色っぽい”お洋服でも大丈夫だと思うけど。

お母さんは、あたしのことを”赤ちゃん”だと思ってるのかしら?

アニョハセヨー・・・ビールの話

2006-12-23 10:04:17 | お絵かき


お母さんたちが韓国のチェジュ島に行った時の話だよ。

夕ご飯を求めて、街を彷徨っていたお母さんたち。

日本語でメニューが書いてあるお店を発見。

恐る恐る中に入って、メニューを見ながら料理を注文。

片言の日本語で、「飲み物は?」と聞かれて、

焼酎のハングルを探しているうちに、なぜかビールが目の前に。

まあ、ビールでもいいよね、って感じで飲み始めたのはいいけど、

「なんか、薄いね」「第三のビールかも」と言っていると、

「少し飲もうかな?」とお父さん。

「ビールじゃないみたいだな」とのこと。

名前は”カス”だか”スカ”だか書いてあったけど、

名前に偽り無しって感じ。と、思ったお母さんでした。

チェジュ島の名産にみかんがあるらしい。

呼び方も日本語と一緒で、”みかん”って言うんだって。

ガイドを頼んだタクシーの運転手さんが、美味しいと言うので、

少し買ってみたお母さんたち。

15個で500円くらいだったかしら?見かけは良くないけど、

味はまあまあだったとか。

お母さんたちって、食いしん坊だね。

聞く話は、飲むことと食べることばかりだもの。

あたし、ミニーのことを食いしん坊だって言うけど、

人のことも言ってられないね。

あたしも欲しいな

2006-12-22 11:55:33 | お絵かき


親戚の人から、美味しいお菓子が届いた。

毎年、暮れになると送ってくれるお菓子みたい。

お母さんが言うには、すごーく高級なお菓子だとか。

東京會舘というところにあるお菓子屋さんのもので、

日持ちするケーキのようなお菓子だって。

そっと、お菓子の箱を見てみたら、プチフールって書いてあった。

もしかして、あたしミニーは食べたことないかもしれない。

おばあちゃんがお母さんに話してた。

「冷蔵庫に入れておいて、少しずつ食べよう」と。

あたしも一口でいいから食べたいな。