いわなの巡礼

いろんなことに巡礼しゃうことをモットーにスビリチュアルなこと見つけと人とのふれあいを見つけていきます。

タンポポ春風はアートするこころに吹き渡るのだ

2013-01-22 20:54:42 | Weblog
2日前は大寒、流石に寒いこの時期です。
でもね、やって来たんです、HARUが。まさに今日は間違いなく我が家に春が。

年末に御縁があってアユ画伯御夫妻と食事会をしました。アユ画伯は文字通り絵描きさん、ものすごく素直な気持ちの持ち主で絶えず、暖か、穏やか、楽しい、人柄なんです。普段私はエネルギーの強い人は基本的にごめんなさいなんですが、そんなとこ微塵も感じさせないふんわり系のエネルギーの持ち主。ピンク色全面子供の心が持ち続けている女性です。

以前から彼女の作品を一枚欲しく思っていたのですが、年末思い切り申し入れしました。
どうも最近、いろんなことを内面的に捉えすぎている自分がいて、なんか縮み込んだ生活になっているような気がしてそんな自分に少し活路を見出したくて明るい絵がほしいなあと思っていました。まあ、なんでそんな時に絵なの?と言われてもこれはフーム答えにくいのですが。

結構彼方此方飛び歩いていたり相変わらずのテニスバカしてたり健康的には暮らしているんですがなんか心の食事?というか飢餓感?というか。
芸術というのはそんな折にもふれたくなるもんなのかも知れません。
そえ言えば友人シマちゃんはこれまた忙しい年末に神戸へあのフェルメール展だけをただただ観にいったと話てたっけ、なんかアートしたい心はやっかいなものかもしれませんね。

まあ、ともかく今回アユ画伯から値段も聞かず、注文して待ったわけです。この金銭感覚に厳しい私がですよ。それくらい彼女の人柄が気に入ってる訳ね。

五日前に作品『タンポポ』は届いたのですが20号の大きな作品です、到着翌日額ぶち屋さんに持ち込んだら重い感じの、いわゆるあのクラシカルなゴテゴテな縁の奴ね、そんなのいやだから特注してきたものが本日入荷で額装上がりの連絡が入った訳。そしてさっき壁にドッコイショしたのね。
ねえ、ねえ、みんな、どう? これ観てたら無くしかけてる素直な気持ち見つかりそうでしょう?

出来あがったそれはまさに春が来た~!!って感じです。今までそこにはダリのリトグラフ(購入34年前で相当お高い(^^ゞ)がかけてあったメインの場所なんですがもうそんなものあっちへ行ってなさいと言いたくなる、今の気持ちにシンクロした四月の春風がふあーつと吹きわたっている気がするんです。言い過ぎですかね?新年早々、相当なお買いものなのでお許しください。こんな贅沢続くわけないのですがこんな弾みも大事かなあとも思っています。

ふと各部屋の掛けてある版画と絵画と石版画のコレクター作品を数えてみました、家人があきれるわけですね、いつまでたっても収集癖は治らないのですかね
因みに横に並んでる作品はウエノタカシさんの『樹間の道』という作品です。岐阜の金華山をモチーフにしているそうです。木版画も大好きー。