5年ぶりに、楽器を調整に出しました
ま、購入してから1回しか出したことなかった、ってことです
特に必要も感じなかったんですよね~。
今回は、G♯のキーがどうもペタペタして、ワンテンポ遅れる感じがして。
ペーパーとかパウダーペーパーとか通してみたりはするんですが、やっぱりペタペタ
どこだかのちっちゃいちっちゃいコルクもとれちゃってるし、そういうのもちゃちゃっと
直してもらえるんなら、1度出してみようかな~って程度の認識でした。
楽器屋さんは、うちの先生も、それから娘の中学校もお世話になっている所。
電車の乗り換えがちょっと不便だから延び延びにしてたけど、ようやく重い腰を上げて行ってきました
ほんの調整だけなら、店頭でその場でやってくれるらしいんですが。。。
気になるところを聞かれたので、G♯のキーのことを伝えて(コルクのことはすっかり忘れてました
)
持って行ったその場で、ライトを入れて、
「あらら~」がリペアさんの第一声でした
な、なにごと
「だいぶ息漏れしちゃってますね~~~」
「えぇぇ~~~っっ、そうなんですか
、しちゃってますか
」
…恥ずかしながら、まーーーったく自覚がありませんでした
タンポをいくつか取り替えなくちゃなので、お預かりコースということになり、お願いしました。
1週間後取りに行ってみたら、結局4コ交換って伝票に書いてありました。
っが、4コとは書いてあるものの、実際にはもうちょっと替えたかも、と言われました。
サービスしてくれた、ってことなんでしょうか。ありがたい。
なんとか1万円に納めてくれた感じ?
もっとこまめに調整出せば、こんなにいっぺんにはかかりませんよ(費用が)、とのことでした。
音がじゃじゃ漏れ系の試奏室だったので、なんだか恥ずかしくてあんまりあちらでは吹けなかったのだけれど、
それでも吹いた瞬間、オドロキ
、
そして、うれしくて、ぱあぁぁーーーーっ
です!
こんなに変わるなんて!
息、もれてたんですねぇ。
なんで気づかなかったんでしょう、私。
自分の吹いた息が、音になってる感覚、こうだったんですね。
きっと少しずつ、少しずつで気づかないまま、音悪いなぁ、なんかしんどいなぁ、と思いつつ、
まさか楽器のせいだとは思ってもみませんでした。
よく、楽器なのか吹き手なのか、問題の原因の切り分けが大事だといわれますが、そんなこともできてなかったんですね。
全部自分がヘタなせいだと思ってるから…。
だって、楽器の状態でそんなに音自体が変わるなんて。
昨日レッスンだったので、ロングトーンもして、曲も吹いてみて、やっぱりちがう!
具体的に言うと、音に芯が出て、張りのある音になりました。
かつてはこうだったんでしょうが、気がつかないうちに失われていたようです
ほんと、調整出す前と全然ちがう!
出した息が、無駄になってない感じ。全部音になってる。
この間までそうじゃなかったのを、自分で気づかなかったのが情けないけど。
もしかしたら、調整じゃなくてもう、修理レベルだったのかも?!
とにかく、自分で言うのもヘンだけど、いい音になりました。(出す前比・自分比ね)
やっぱり1年に1回くらいは出した方がいいのかな。
楽器屋さんは3ヶ月毎って言ってたけど、そんなに吹かないし(吹けよ!)、さすがにそこまでは…だし。
とにかく、やはり巷で言われているように楽器のメンテは重要だということを実感しました。
今さらですが