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日本の経済誌が「サムスン電子の3大成功秘訣」紹介

2005年02月27日 | 韓国経済
 日本の有力経済週刊誌「東洋経済」が最新号(26日付)の「躍進! 『韓流経営』のなぞを解く」と題する特集記事で、サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長の力強いリーダーシップ、大胆な人材投資、スピード感溢れる経営を「サムスン電子の3大成功秘訣」としたと、サムスングル-ムが27日、明らかにした。

 東洋経済は「サムスン電子は中核事業に対する選択・集中戦略を通じ、97年の通貨危機を乗り越えた」と指摘し、「克服過程で李会長の力強いリーダーシップがあったことを忘れてはいけない」と強調した。

 また、「李会長は1993年の新経営を通じて『変わろう』、通貨危機の際は『捨てよう』(リストラ)、21世紀を迎えてからは未来の中核技術を担う『準備経営が必要だ』とするメッセージを訴え続けた。このことが功を奏した」とし、「サムスン電子はメッセージを明確かつ分かりやすく伝えたため、日本企業より大きく成功した」と分析した。

 同誌は「最高経営者(CEO)の経営判断を現場に直結させるのは人材の質」としながら、人材経営をもう1つの成功要因として取り上げた。

 また、「サムスンは日本企業より半導体の設計および量産、生産設備の構築などのスピードが2倍近く速い」と指摘した。

李光会(イ・グァンフェ)記者 santafe@chosun.com