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ディスプレー、韓国が2年連続1位

2005年12月27日 | 韓国経済
ディスプレー、韓国が2年連続1位

韓国電子業界がプラズマディスプレーパネル(PDP)・超薄膜液晶表示装置(TFT-LCD)・有機発光ダイオード(OLED)・ブラウン管の4つのディスプレー部門で2年連続トップを維持すると予想された。

米市場調査機関ディスプレーサーチの最近の調査資料を総合すると、今年の世界PDP市場で三星(サムスン)SDI(30%)、LG電子(26%)など韓国企業がシェア56%を記録、昨年に続いて松下、パイオニアなどの日本企業(42%)を大きく上回ったことが分かった。

これを日本TRSが集計した昨年の資料と比較すると、今年の韓国企業のシェアは8%ポイント増となった半面、日本は2%ポイント減となり、1、2位の格差はさらに広がったことになる。

LCDでも台湾を抑えた。1-10月の出荷量(韓国1億6150万枚、台湾1億4370万枚)や売上高(韓国169億5400万ドル、台湾136億2400万ドル)基準でともに台湾を上回った。

特に、最近集計した11月の売上高で三星電子は12億2000万ドルを記録、4カ月連続の10億ドル超で1位を守った。 また、LGフィリップスLCDも11月に初めて月間販売高10億ドルを超えた。

OLEDのシェア(1-9月)は三星SDIが27%で、台湾の宝科技(ライト・ディスプレー、26%)と日本のパイオニア(10%)を上回った。 ブラウン管は三星SDI(31%)とLGフィリップスディスプレー(28%)が市場を掌握しており、99年から7年連続トップが確実視されている。


金昌羽(キム・チャンウ)記者 <kcwsssk@joongang.co.kr>
2005.12.26




三星電子のWIBro、国際標準に確定

2005年12月14日 | 韓国経済
三星電子のWIBro、国際標準に確定

三星(サムスン)電子が開発した携帯インターネット(WIBro)技術が国際標準に確定した。 国内技術で開発された無線通信技術が国際標準に確定したのは今回が初めて。

三星電子によると、国際電機電子学会(IEEE)は最近、三星電子の携帯インターネット技術を無線超高速インターネットの国際標準に承認した。 これを受け、三星の携帯インターネット技術は次世代移動通信の核心技術として定着することになった。

三星が開発した携帯インターネットは、時速100キロ以上で移動中もインターネットに接続できる技術で、KT(旧韓国通信)は来年上半期にこれを活用した携帯インターネットサービスを世界で初めて開始する予定だ。

三星電子は昨年11月、電子通信研究所(ETRI)と共同で携帯インターネット技術を開発したのに続き、今年11月に釜山(プサン)で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で商用水準の携帯インターネット装備と端末機を披露した。

三星電子はすでに米国・英国・日本・ブラジル・イタリアなど5カ国の移動通信会社に携帯インターネット試験装備を供給している。来年には10カ国以上に装備を供給する計画という。

また来年2月にイタリア・トリノで開かれる冬季オリンピック(五輪)では、携帯インターネットを利用した超高速無線インターネットサービスを試演する予定だ。


李煕城(イ・ヒソン)記者 <buddy@joongang.co.kr>

2005.12.13