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三星電子のWIBro、国際標準に確定

2005年12月14日 | 韓国経済
三星電子のWIBro、国際標準に確定

三星(サムスン)電子が開発した携帯インターネット(WIBro)技術が国際標準に確定した。 国内技術で開発された無線通信技術が国際標準に確定したのは今回が初めて。

三星電子によると、国際電機電子学会(IEEE)は最近、三星電子の携帯インターネット技術を無線超高速インターネットの国際標準に承認した。 これを受け、三星の携帯インターネット技術は次世代移動通信の核心技術として定着することになった。

三星が開発した携帯インターネットは、時速100キロ以上で移動中もインターネットに接続できる技術で、KT(旧韓国通信)は来年上半期にこれを活用した携帯インターネットサービスを世界で初めて開始する予定だ。

三星電子は昨年11月、電子通信研究所(ETRI)と共同で携帯インターネット技術を開発したのに続き、今年11月に釜山(プサン)で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で商用水準の携帯インターネット装備と端末機を披露した。

三星電子はすでに米国・英国・日本・ブラジル・イタリアなど5カ国の移動通信会社に携帯インターネット試験装備を供給している。来年には10カ国以上に装備を供給する計画という。

また来年2月にイタリア・トリノで開かれる冬季オリンピック(五輪)では、携帯インターネットを利用した超高速無線インターネットサービスを試演する予定だ。


李煕城(イ・ヒソン)記者 <buddy@joongang.co.kr>

2005.12.13