今日で豚めしも終了である。
豚めし(豚丼)は、2003年にBSE(牛海綿状脳症)が米国産牛への感染が確認され、大手牛丼チェーン店が牛丼を一時販売停止にした代わりに誕生した副産物である。
牛丼が復活した今、各チェーン店は、当初販売した豚めしを、生姜焼丼などにマイナーチェンジして販売を続けているところもあるが、爺も時々利用する池袋サンシャイン通りの松屋では、2階席限定で当時のままの豚めしを食べることができるのだ。
先日、この店の前を通ると、店舗限定の豚めしもあと4日で販売終了となることが告知されていた。
トーゼン、爺は店に入って、豚めしを注文した。
玉ねぎと一緒に甘辛のタレで煮込まれた豚めしは、ややパンチにかけるが、紅ショウガを載せて食べると生姜焼き丼になり、一杯で2度おいしく食べられるのが良い。
これが販売終了なるのは、ちと寂しい。
今日、再び店の前を通ると別の告知がされていた。
な、な、何と・・・
この店舗自体が閉店するとのことだ。
豚めしを食べることができなくなることより、このお店がなくなってしまうことが、とても寂しい。
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