kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

さらば豚めし

2020年12月30日 | Weblog

今日で豚めしも終了である。

豚めし(豚丼)は、2003年にBSE(牛海綿状脳症)が米国産牛への感染が確認され、大手牛丼チェーン店が牛丼を一時販売停止にした代わりに誕生した副産物である。
牛丼が復活した今、チェーン店は、当初販売した豚めしを生姜焼などにマイナーチェンジして販売を続けているところもあるが、爺も時々利用する池袋サンシャイン通りの松屋では、2階席限定で当時のままの豚めしを食べることができるのだ。

先日、この店の前を通ると、店舗限定の豚めしもあと4日で販売終了となることが告知されていた。
トーゼン、爺は店に入って、豚めしを注文した。
玉ねぎと一緒に甘辛のタレで煮込まれた豚めしは、ややパンチにかけるが、紅ショウガを載せて食べると生姜焼き丼になり、一杯で2度おいしく食べられるのが良い。
これが販売終了なるのは、ちと寂しい。


今日、再び店の前を通ると別の告知がされていた。
な、な、何と・・・
この店舗自体が閉店するとのことだ。


豚めしを食べることができなくなることよりこのお店がなくなってしまうことが、とても寂しい。

 

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