
そそっかしい人、おっちょこちょいな人を粗忽者と言う。
サザエさんなんてぇ~のは、粗忽者と言える一人ではなかろうか。
ま、自分はそうじゃないと思っているのは自分だけかも知れない。
今日は天気が良かったのでマイチャリをのんびり転がし、等々力公園に紅葉狩りに行ってきた。
いちょうはほとんど散っていて、もみじは少しばかり残っていたが、昨年に比べ、鮮やかさに欠けるような気がする。綺麗な葉っぱを探して何とか数枚写真に収める。
青に赤のもみじと、赤に赤のもみじ。
もみじの写真を撮り終え、チャリを漕いで家に帰ろうと二ヶ領用水脇の道を走っていると、不思議な光景に出くわした。
1枚2枚の葉を残し、ほとんど落葉している桜の木に、何と花が咲いているではないか。
それも1つや2つではない。
まだ、開花時期までは3ヵ月以上あるのに、随分そそっかしい桜だこと。
落葉間近の葉は花を、花は葉を、互いに「見たことがないお前はいってぇ誰なんだ」と言っているかもしれない。
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