kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

体調不良

2012年01月17日 | Weblog

2012年、年明け早々から、右肋骨一番下辺りのシクシクとした不連続な違和感に悩ませられる。

最初は痛みは無かったのだが、次第にシクシクがツキーン・ツキーンと風邪の時に感じるような針を当てられたような痛みに変わってきた。
これが肋間神経痛なるものなのかと思い、液体湿布を吹き付け痛みを紛らしていたが、その気休め的対処も一時効果はあったものの、長続きはしなかった。

5日から仕事が始まったが、勤務中もツキーン・ツキーンが気になって仕方ない。
患部に手を当ててみると、ツキーン・ツキーンの時に、肉体の内部から外側に向けて何か押し上げてくるような感覚が掌に伝わってくる。
こりゃ、ただ事じゃない。もし、3連休の間に症状が変わらなかったら、連休明けに病院に行くことを上司に伝えた。

看護師である女房と娘2号にその症状を伝えると「酒、酒、酒の呑みすぎ」と吐き捨てるように、2人揃って原因を特定、断定する。
しかし、年末は昼間から呑んでいた訳でもなく、正月もヘベレケになるまで酔い潰れてはいない。ひとつ気になるのは消費期限が2年前に切れた滋養強壮ドリンクを数本飲んだことぐらいである。

結局、痛みは引くどころか増すばかりだったので、10日、久しぶりに、本当に久しぶりに病院で診察を受けることになった。
医者と言えども症状を聞いただけでは何も分からない。この日は血液採取、レントゲン撮影をし、翌11日にエコー(超音波)による内臓検査を行なった。

診察を受けた10日から昨日16日まで自主的に禁酒し、本日いよいよ検査結果の発表と相成った。
メガネをかけた若先生が淡々と「特に異常は認められませんね~」と事務的に言葉を発する。
ホッ、肝臓障害で即入院なんて事になったらと思い、昼休みに散髪も済ませておいたのだが、いらぬ心配となってしまった。

女房と上司にその事実をメールで伝え、意気揚々と家に戻ると娘1号・2号から「どうだったの?」と尋ねられる。
おやじは口元をニヤリと緩め、助さん・格さんが印籠をかざすが如くドヤ顔で「月桂冠」の一升瓶を2人の目の前に突き出したが、ハハーとひれ伏せることもなく、安堵の表情というより呆れ返った眼差しでこちらを見つめて(見下して)いた。

年始早々の「50おやじ肝臓疾患疑惑」は何事もなく一件落着。
めでたし、めでたし、2012年もめでたい年になりそうだ。

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