
仕事を終え家に戻ると、何とさざえを塩茹でにしているのだ。
さざえなんてーのは、社内旅行で湯河原とか熱海とか行った時の宴席でしか口にしないものだと信じきっていた。
それが今日に限ってゴツゴツしたさざえが3個も器に盛られてきた。
どうしたのかと尋ねると、ご近所さんからのいただき物だとのこと。
近所付き合いって大事ですね。(女房任せですが・・・。)
茹で上がったさざえに爪楊枝を刺し、くるりと回しながら中身を取り出す。
まじまじと見ると何とも不気味ですな~。いったいどの部分が何という部位なのだろうか?
私が食べるところを娘達は顔をしかめ恐る恐る眺めている。
くるくるしたところを前歯でブチュッと切断し、蓋のあたりを奥歯でグニュブニュと噛み砕くと、醤油と磯の香りが口の中いっぱいに広がる。
ん~、日本酒にとても良く合う。
今日が月曜日なのが恨めしい。
刺身だったら、もっと日本酒にあってましたね。
そー、そー、さざえってこうゆう味だったんだよな~、なんて思いながら食べました。
次食べるのはいつかな~。