
本日、日本機械学会が5点の機械技術を機械遺産として認定した。
機械遺産とは国内の機械で、社会発展や生活に大きな影響を与えた機械やシステム、設備等を記念物として認定するものである。
5点のうちの1つは、ステンレス製の東急系電車車両であり、その他吉野山ロープウェイ、最古の旋盤やリコーの卓上複写機も選ばれた。
そしてもう1つは、多くの人が毎日利用する身近な物である。
家庭で使用される機械が選ばれたのは初めてらしい。
こいつを我が家に導入する前は、こんなもんじゃ気合いが入らないからと毛嫌いしていたが、いざ使ってみると、もうこれ無しでは生きて行けない。
特に恋しくなるのは、冨士登山等日跨りで野外活動をした時であり、翌日、家に戻ると真っ先にこいつに腰掛ける。
こいつとはウォシュレットである。
我が家のものは正確にはウォシュレットでは無いが、ウォシュレット=温水洗浄便座でまかり通るだろう。
今日も明日もスイッチ・オン。
来る日も来る日も文句も言わずに、オヤジの世話をしてくれる愛い奴。
感謝の意を表し、我が家独自に7月23日を便座の日と制定しよう。
今日はいつも以上に、オヤジがピッカピカに磨いてやるからね。
ゴッチ家も7月23日を便座の日に制定してください。
友人は、初めてこのような便座に座った時、フタを抱くように反対向きで用をたしたようです。
便座の思いではいろいろありそうですね。