大根には力がみなぎっている。
何と言ってもその大きさが力強い。
根菜の中ではゴボウや人参より格段にでかい。
でかい割には値段は安く、調理方法もバラエティーに富んでいて頼り甲斐がある。
葉っぱは塩で揉んで漬物にしたり、胡麻油で炒め物にしても美味い。
根っこの部分は、鰤大根やイカ大根等煮物はもちろん、おでんの具に欠かすことはできない存在。
糠漬も美味いし、千切りにした大根サラダもさっぱりして良い。
千切りの大根は味噌汁の具としても活躍してくれる。
そしておろし金でおろせば、シラスやなめたけと和えて酒肴として、翌日は二日酔い醒ましにも効用があるらしい。
先日、大根の茎の部分を根から切り取って、水を張った小皿に置いておくと、ご覧のとおり新しい茎がグングン伸びてきた。
塩をひとつまみ振りかけ、シンプルな酒肴にしようと考えているが、収穫をどのタイミングにするかこの生命力に満ち溢れた大根の茎から目が離せない。
話は変わって、小橋健太、引退らしいですね。そろそろカブキの店に顔を出しましょうか?