kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

紫陽花ツアー

2010年06月06日 | Weblog
少し時期が早いかもしれないが入梅入りする前に紫陽花を観にいくことにした。

松田の紫陽花農道、鎌倉の紫陽花寺、多摩地区の高幡不動尊といろいろ考えたが、女房が行ったことのない千葉県松戸の本土寺に行くことにした。
新川崎駅から本土寺のある北小金までは、乗り換え3回、1時間20分ほどかかる。
普段あまり電車に乗らない女房はややお疲れのようだったが、ここ本土寺は紫陽花もさることながら菖蒲の花もとても素晴らしいから、となだめ宥めて何とか到着。

拝観料500円を払う時「見頃はまだですが良いですか?」と聞かれる。
ん~、嫌な予感。でも、ここまで来て入らない訳にもいかないだろう。
確かに見頃はまだのようだね~、と女房の顔をチラチラ見ながら順路に従いとぼとぼと歩く。



坂を下って行くと池があり、そこには白、黄色、紫等々の色とりどりの菖蒲の花が咲き乱れている。天気も良く、気温も穏やかで、まるで極楽浄土にいるようだ。
女房も菖蒲の花を観て満足したのか、とてもほんわかと柔らかい表情をしている。

  





気温も高くなってきたものの、広い敷地内には木々が生い茂り日差しをさえぎってくれるので、汗をかくこともなく、とても爽やかな時間を過ごすことができた。
さて、紫陽花の花はというと、境内に一部咲いている場所もあったが、やはり入り口のおばさんの言うとおり開花まではもう少し時間がかかりそうだ。

出口付近に咲いていた可愛らしい白い小さな紫陽花の花を一枚撮って、一分咲き紫陽花ツアーは終了となった。




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