kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

北海道紀行 其の参 つるに感謝

2018年02月14日 | Weblog

阿寒湖の朝は寒かった。
昨晩は温泉に浸かったまま花火を観たので、凍結した阿寒湖には足を踏み入れていなかった。今日は出発まで時間があるので、女房殿と氷の上を歩いてみようと散歩に出かけてみた。
バスガイドさんが、氷は2cmの厚さがあれば、その上に人は立てると言っていたが、ここ阿寒湖の氷はどのぐらいの厚さなのだろうか。船着場があるので湖なのだろうが、それが無ければ足の下が湖だとは思えない状況である。



今日は鶴見台というところに行き、根付きの鶴を見に行くスケジュールである。
そう言えば、ホテルの中も温泉街も鶴でいっぱいだ。

〈ホテルの自動扉〉

〈ホテルのカーペット〉

〈ホテルの壁紙〉

〈ホテルの座布団〉

〈温泉街のマンホール〉


鶴見台に行くと沢山の鶴と少しばかりの白鳥が仲良く餌を食べていた。
つがいだろうか、二羽の鶴がどこかに向かって飛び立っていった。



ツアーの終わりは、たんちょう釧路空港から羽田へと向かう。
来るときはANAだったが、帰りは鶴のマークのJALである。





夕刻、羽田に到着した。



伯母の年齢は84歳。
北海道に行ったことがないと言っていたので、一緒に連れて行ったのだが、厳冬の北海道はちょっと辛いかなと不安を感じていた。

伯母は、爺の母の姉で四姉妹の長女である。
四姉妹の母親、爺の祖母の名前は”つる”という。

川崎駅で互いの家に戻るため分かれる際、伯母から感謝の言葉をいただいた。
「あなたたちがサポートしてくれて、おふくろの名前と同じ”つる”が沢山いたから、ん~、きっとおふくろも見守ってくれてたから、この歳になって北海道まで行ってくることが出来たよ。本当にありがとう」

週末は伯母の家に行って、つる婆さんに手を合わせてくることにしよう。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北海道紀行 其の弐 あかん | トップ | 流氷BLUE »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (ゴッチのスープレックス)
2018-02-21 19:17:09
本来の意味とは異なりますが「鶴の恩返し」を思い出させる話ですね。叔母さんがお元気なうちに色々な所へお出かけ下さい。
返信する
つる (kazzdokk)
2018-02-21 20:34:23
つるに恩を返せないので、伯母をとおして返していこうと思います。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事