kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

禁酒の罪業

2012年06月01日 | Weblog

4日間の禁酒が終わった。

今日、明日は一泊二日の宿泊ドックで体のあちこちを検査するので、4日前から禁酒を決行した。
別に人間ドックの結果を気にしているわけじゃ~ないが、このような機会に、たま~には禁酒でもしてみっか、と言う気分になっただけである。

今日は血液検査、尿検査、心電図、胸部レントゲン、肺活量、聴覚、視力、眼底・眼圧等ひととおりの検査を行った。
検査が終わって時計を見ると午後1時近くになっていた。
昨晩から食料も水も与えられず、しかも4日間も禁酒していたので、体はサハラ砂漠のように乾ききっている。

人間ドック後は横浜ポルタの”炉端焼き八角”でとりあえずビールを一杯。
検査のおまけとして食事券が付いてくるので、その対象店舗であり昼から呑める”八角”で喉を潤すのがここ数年の恒例行事になっている。



ドック明けのビールが実に美味い!!
ビールのお供は、鳥から揚げと味噌ホルモン串焼きで決まり。
更に酎ハイを2杯呑んで良い気持ちになり、宿泊先のホテルへと向かう。





ホテルを目前にして、小雨がパラついてきた。
まぁ濡れても良いのだが天の恵みだ、少しだけ雨宿りをしていこう。
チェーン店の”一軒目酒場”のコップ酒がまるでダイヤモンドのように輝いて見えるのは、単に酔ったからだろうか。イカの塩辛が酒の旨味を更に引き出してくれる。
残念なことに雨は酒を一杯呑み終わると止んでしまった。





ホテルでひと眠りし、藤沢駅へと向かう。
同期入社の友人と、入社した時の2歳年上の先輩2名と一杯やるのが目的である。
みんな少しばかり体格が良くなったが、呑んで語れば18歳当時にタイムスリップする。
こうなると酒は止まらない。
呑んで喋って大笑いして、気がつけば東海道線上り終電に乗っていた。

4日間禁酒した以上の酒を今日1日で呑んでしまった。
無理な禁酒は、かえって体に無理をさせてしまう。
そう感じながら、街の灯りがとても綺麗な横浜をひとりふらふらと歩く。

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