あー、久しぶりに落雁を喰いて~。
何て思ったこともなければ、買ってこようと考えたこともない。
ところが・・・
女房殿と行った、先日の京都旅行のお土産「八橋」と「京漬物」を食べている時、女房殿がこう呟いた。
「京都駅のお土産屋で見かけた落雁も買ってくればよかった」
えぇ、落雁って、仏壇にお供えしてあって、口にすると粉っぽく、味も何だかメリハリがない食べ物のこと?
25年連れ添ってきたが、落雁が好きだというのは初めて知った。
会社がある赤坂界隈には何店か和菓子屋があるので、昼休みに覗いてみるも、落雁を置いている店は見当たらない。最後に立ち寄った赤坂に本店を置く老舗高級和菓子屋の「とらや」にて落雁を目撃したのだが、これが驚きの大名価格なのである。
今日は価格調査だと自分に言い聞かせ店を出ると、道路の向かい側にある豊川稲荷にお土産屋が数店舗並んでいるのが見えたので、もしやと思い行ってみたことろ「栗らくがん」が置いてあるではないか。しかも、こちらは庶民価格の380円だったので即購入。
帰宅し、信州小布施の栗らくがんを女房殿に手渡すと、ボリボリ食べ始める。美味しい美味しいとボリボリ食べる。
おいおい、落雁ってお茶請けであって、落雁だけそんなにボリボリ食べるものじゃないと思うんだけど・・・。
喜んで食べてくれるのはありがたいが、「とらや」にも落雁があったことは、内緒にしておこう。
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