
いよいよ本日から、おやじが勝手に制定した湯豆腐週間が始まった。
先日、京都の「順正」の湯豆腐を食べていた時、今週は湯豆腐週間にしようと思い立ったのだ。
そして、本日がその記念すべき初日となった。
家に戻ると100円ショップで購入した1人用の土鍋に昆布が浸してある。今日から湯豆腐週間だということを知った女房殿が、気を利かして出汁をとっていてくれたのだ。うむ、良くできた女房よの~、褒美を遣わそう。
(ありがとうの言葉だけだけどね)
昨日、買っておいた大山豆腐絹ごし1丁を8等分にして、まずは4切れを土鍋に投入し、蓋をしてコンロの火を点ける。
豆腐がぐらっと揺らぐまでに、大根おろしにもみじおろしの素を入れたものと、葱のみじん切りの2種類の薬味をこしらえ、これまた100円ショップで買った鍋敷きをテーブルに置き、準備万端整える。
土鍋を鍋敷きの上に置き鍋蓋を開けると、ゆらゆらと湯気が立ちこもり、きめ細かな色白の絹ごし豆腐が姿を現す。
豆腐を器に移し、もみじおろしを載せ、豆腐のたれなるものをちょこっと掛けて、熱々をフーフーしてから口に放り込むと、ん~、もうたまらん。
料亭「順正」の木綿豆腐に葱のっけも味わい深かったが、絹ごし豆腐にもみじおろしの、つるりとした食感・喉ごしと、ピリッとした辛味が効いた湯豆腐もこれまた美味い。
残りの4切れもペロリと平らげ満足・満腹。
湯豆腐週間は今日から始まったばかりだが、この分だと12月末までの湯豆腐月間になってしまう可能性もあるやも知れない。
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