ウチで育苗に使用している、
阪中緑化の「空中ポットレストレー」でトウモロコシを育苗する時に大事なコツは
キッチリ 土を詰める事 ・・・当たり前の事なんだけど
これが出来ていないと、ポットレストレーの利点である 「苗押上器」を生かせないのです。
![]() 【空中ポットレストレー 128連結 脚無し 専用】 苗押上器 阪中緑化資材 タ種【代引不可】
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↓①普通に土を盛って均す
↓②ブラシを使って土を押し込む(このブラシはチェーンポット用として販売されている物)
↓③もう一度軽く土を盛って、表面を均一に均す。
↓④穴押器を利用して種あなを空ける
・・・(ウチで使ってるのはV押型(▼)というタイプでこれだとトウモロコシの種には穴が浅い
現在は大きい種用の平押型(■)という穴押器も販売されているらしい。
↓⑤トウモロコシの種を落とす。そのまま覆土すると表面から、種がはみ出してしまうので、
もう一度穴押器を使って種を押し込む。
↓⑥最後に覆土して完成。
![]() 【20枚】 空中ポットレストレー 128連結 脚無 阪中緑化資材 タ種【代引不可】
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セルトレイの件で教えてください。空中ポット押しあげ機を買ってみました。空中ポットレストレーとセットで購入した方が良いのでしょうか?
普通のセルトレイでも使用できるのでしょうか?
上手くセルトレイから出せない時があります。
お時間のある時で構いません。よろしくお願い申し上げます。
返信が遅くなりごめんなさい。m(_ _)m
阪中緑化の苗押上器は、同社の「空中ポットレストレー」専用に作られているので、
他社のセルトレーでは恐らくサイズが合わないと思います。
ポットレストレーを利用しても、トウモロコシの場合、やはり苗を引き抜くのがかなり難しい時もあります。
播種時の土詰の精度とか、
育苗時のトレー下部の空気の流れとか
定植直前の水分管理とか
スポスポ抜けるように育苗するのはハードルが高いですね。
尚且つ、発芽を揃えて均一の苗を作るとなると
さらに難しいので、現状、予定数よりかなり多めに種を蒔いて保険をかけてます。^^;
つい先日も留守中に苗床を高温にしてしまい苗の一部を駄目にしてしまい反省しています。
失敗を無駄にしないよう、頑張ります。^^;
電熱マット使用時は脚無?で夏場は脚ありでしょうか?
通常のセルトレイ(1枚100円程度)を使っているんですが、出来る限り空中ポットレストレーに変えた方が良いのでしょうか?
お手数をおかけします。教えてください。
「脚あり」は一枚も持っていません。
やはり、電熱マット使用時の熱伝導を期待して「脚無し」を選択しました。苗押上器もそれぞれ「脚無し用」、「脚あり用」と分かれているので、なかなか「脚あり」を購入に踏み切れません。
ただ、今思っているのは、
128穴「脚無し」で苗押上器でもうまく押し出せない時に「苗押上器脚あり用」を使えば強引に押し出せるかもしれないと考えています。(笑)
空中ポットレストレーの本来の姿は「脚あり」のほうで、空中で管理する事で根鉢が巻かず、細かい根がスリットの間の空気に触れる事によって、根の伸長が一時的に止まり、定植後に素早く活着できる事が最大の利点ですね。
単価の安いセルトレーでも品目によっては充分に育苗する事は出来ると思いますが、
定植時の作業効率、活着率の向上を期待して、
単価も高くて、体積も嵩張る製品を使い続けています。
近所の農家さんで、通常の安価なセルトレー72穴を利用してトウモロコシの移植栽培をされている方がいらっしゃいますが、128穴に比べて、1鉢あたりの培土の量が多いので、育苗期間を長く取れて、定植後の揃いがとても良い圃場を見かけます。
各々、やり方や求める物の優先順位が違うので、必ずしもこうでなければならない、と決めつける必要は無く、
求める方向に、改良、改善して行けば良いと思います。
大事な事は、スゴク良い方法が見つかった時は、私にコッソリ教えて下さい。(笑)
スムーズに定植できないと、時間がかかり、テンションも下がります。
ブログで公開しますね。
とうもろこし・枝豆シーズンに入ります。体に気を付けて東京農業を盛り上げましょう!