仕事がヒマな時期には月一回程度「この日に休んで

」と会社から無給で休みを指定されるのですが、いくら月が変わるからって、先週木曜日に「来月の指定休は次の月曜ね♪」って通達されても…。
私には有閑マダムな友人はおらんとですよ。既婚未婚を問わず皆働き者なんですよ!
今から突然予定が立つかーーーーっ!!!
というわけで、平日休みをもてあました私は、JR電車内の路線図を見るたびに「行ってみたいな~」と思っていた辺りのちょっと先、茨城県の鹿島神宮へ普通列車(快速は利用)で一人ぶらり日帰り旅(?)へゴー!
途中、京成線を使えば交通費の節約になったのでしたが、Suicaのチャージに余裕があったので鹿島神宮駅までオールJR線を選択…んがっ。
東京近郊の路線図に載ってないのにはワケがあったのですね

自動改札/精算機がないのは予想していましたが、窓口でもカードに対応しておらず、現金のみの精算でした☆
…交通費はSuicaをあてにしていたので、現金の所持がさほど多くはなかった私は、帰りの交通費を思ってちょっと暗い気分になってしまいました…。
ここに来てみようと思ったのは、日帰りできて交通費が比較的安い、歴史ある神社か寺院の中で行ったことのないところ(方面)の一つだったからです。
風土記というか日本の神話にもゆかりがあるというし、少し前に安政(江戸末期)大地震についての本を読んだ際、ここにある「要石」にも触れていたので会いに来てみたかったのさ。
こういう伝説や神話って単なる空想話かと思われるけど、実は史実の欠片が含まれているのかもしれない!ってところが「ん~ロマンですなぁ」(←盗用疑惑?)
いえ、けっして『封殺鬼』がどうこうってことじゃないですよ、エエ。

(わかる人しかわからないネタですが(=_=;))
地震も無力な人間としてはやっぱり怖いんだけど、地球の生命活動だと思うとやっぱりすごいって思うし、大自然の脅威ってやつを前に昔とか大昔の人々が迷信・俗信にすがってみたりするのも興味深いです。
観光地としてはちょっと寂れてないですか~月曜日だからってことっ?などという俗っぽい話はともかく、ここの神宮は森の緑が深くて、木が大きくて空気が澄んでいたし、古くから神様がおわす場所という感じがしました。
神鹿はちょっと窮屈そうで、ここから春日大社に移ったことに由来する「奈良公園の鹿」のほうがのびのびしていい暮らしぶりのように思われました。
神域としての雰囲気がある一方、市民(でいいんだよね?町→市だったはず)のウォーキングスポットでもあるようで、途中、もくもくと早足で歩くスポーティな方々に結構行き会いました(笑)
そしてサッカースタジアムへの近道でもあったんですね、という案内標識もいくつか…(※画像。曇天&樹木が鬱蒼と生い茂っていたため、私のケータイカメラではちょっとピンぼけっス)
帰りはJRと私鉄を乗り継いでこうと考えてたのですが、眠いのと乗り継ぎが悪そうだったのとで、結局、鹿島神宮駅発東京駅行きの高速バス(1,780円)にしちゃいました。
JRの定期との兼ね合いからして、運賃の差異がほとんどなかったので。
高速に乗るまでは起きて景色を眺めるつもりが、約2時間程の道中ほとんど寝てしまいました。
バス(=車窓の位置が高い)からの風景もちょっと楽しもうかと思ってたのに、東京の夜景も見ようと思ってたのに、あ~あ、もったいない!
自分みやげは、地震・災難除けの「要石守り」。
でも家に着いた頃には要石のことはすっかり忘れていたんだけど、うたた寝してたら大地震に遭う夢を見たよ(笑)
恐い夢ではなかったので、何だか要石さんが私の所にちょこっとついて来ていたずらしてったのかな~?と考えたりして楽しかったです。