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中国地方旅行 3日目~青海島、秋芳洞、瑠璃光寺、錦帯橋~

2009年05月03日 | 旅行

旅行も、今日の3日目で最終日となった。
今日は一日山口尽くしだ。

今日は5時過ぎに起きて、ひとっ風呂浴びた。
浴場は5時半から開いてるとの事だったので、ちょい早めの20分頃
に行ってみると目論見通り既に開いていて、しかも結構な人が入っ
ていた。

いやー気持ち良い。
一気に目も覚めた。

なぜこんなに早く起きたかと言うと、昨日の夜萩に到着したが、
みんなでの萩の観光は昨日の松陰神社のみで、他に観光したい
人は各自早朝の散歩がてら行って下さいとの事だったからだ。

朝の予定は6時50分から朝食で7時35分には出発のため、なるべく
早く起きて出掛けて、6時50分には戻ってくる必要があったのだ。

と言う訳で、ひとっ風呂浴びて準備をして、6時頃に出発した。
事前に旅館で自転車を貸してくれると聞いていたので、借りて行った。

久々のチャリ良いね。
知らない街を地図片手に風を切るってのが。

熊谷美術館の前を通って、目指すは萩城跡(指月公園)。

散歩用に事前に貰った地図片手ではあったが、今から考えると正直
分かりやすい地図ではなく、この後大失態が・・・

お堀が見えてきたので、それを超えた所がてっきり萩城跡だと思い
込んでしまったが、実はまだ城下町だった。

それっぽい門も潜ったし元々萩城「跡」だったので、今は殆ど痕跡
もないんだろうと言う事で勘違いしてしまったのだ。


で周辺を自転車で回ってると名所っぽ所を見つけたので行って
みると、天樹院墓所と言う毛利輝元の墓所だった。

実はもうちょっと行けばまたお堀があり、それを超えると本当の
萩城跡だったんだけどね。
行かずに曲がってしまった。

ただ途中「旧梨羽家書院」「菊屋家住宅」(見たかった高杉晋作
誕生地は一本道を間違え時間もなく見れなかった)の前を偶然にも
通る事ができた。


で時間もなくなってきたので急ぎ気味で、旅館近くの「野山獄跡」と
「岩倉獄跡」へと向かった。


上の写真が、密航の罪で吉田松陰が入れられていた「野山獄跡」で、
こちらが門弟の金子重輔が入れられていた「岩倉獄跡」だ。

野山獄が上士用、 岩倉獄が下士用となっていた。

旅館に戻ってきてから萩城跡まで辿り着いていない事に気付いたが、
まあ最低限の「野山獄跡」と「岩倉獄跡」は見れたので良いか・・・


朝食を済ませて7時35分頃に旅館を出発し、途中かまぼこ屋に
寄ったりで、目的地の青海島には8時40分頃に到着。

くじら型の遊覧船に乗り、金子みすず縁の青海島の周辺を
1時間ほど遊覧だ。


「花津浦観音」と呼ばれていて、左上に手を合わせた観音様が
居る様に見える。


「コウモリ岩」。
そう見えるって事だろうね。


「黄金洞」。別名「夫婦洞」とも。
遊覧船で穴の中に入ったが、結構迫力がある。


去年の夏に行った青森の「仏ヶ浦」を思い出した。
1時間ほどの遊覧を終えて戻ってくると、みんなが降りた後くじら型
の遊覧船の屋根からは、くじらが潮を噴いたかの様に水が。


10時頃に青海島を後にして、途中休憩を挟みつつ11時過ぎに
秋吉台を通り抜けて秋芳洞に到着。


上から垂れたのと、垂れたのが溜まって積み重なったのが今にも
くっつきそうであるが、くっつくまでには数百年掛かるとのこと。
そう考えると、ここまでなっただけでも奇跡的だ。


マリア観音。
上手い具合にこんな形になるんだね。
まあ、強引にそう見せているだけとも言えなくないが・・・


黄金柱。
上手い具合にライトアップされていて、キレイだ。
まさに黄金だ。


百枚皿。
自然の力でこんなのが出来ちゃうんだから、スゴイよね。


1時間ほどで出口へ。
と言うか、本当はこっちが正式な入口なのかな?
おそらく、双方向から観光できるようになっているのだろう。

しかしキレイな景色だ。
水もキレイだし。

昔は「水神のすみか」と言われたようだが、分かる気がする。


昼食は、近くのお店で名物の「かっぱ蕎麦」。


わさびでも練り込まれているのか、緑色の蕎麦を鉄板で焼いて
食べると言う、変わった蕎麦だ。
味はと言うと、・・・まあ普通だ。


昼食後は自由時間があったので辺りをブラブラし、続いては
瑠璃光寺へ。
13時50分頃に到着。


五重塔。
宮島の朱色の五重塔とは打って変わり、渋い感じだ。


薩長同盟に繋がる密会が行われた「枕流亭」。
当時の状況に思いを偲ばせると、熱いものがある。
若い志士たちが、日本の将来について語り合ってたんだろうね。


「うぐいす張りの石畳」の階段を登った奥には、萩藩毛利家の墓
である香山墓地がある。

「うぐいす張りの石畳」は、人為的に作られた訳ではないようだが、
手を叩いたり強く足踏みをすると、石垣や石段に反響してまるで
うぐいすが鳴いているかのような音が返ってくる。


香山墓地の直ぐ近くに、可愛らしい筍が頭を出していた。


瑠璃光寺の本堂。


ぐるりと回って五重塔の間近に行くと、迫力が有りまた渋い。


14時50分頃に瑠璃光寺を後にして、最後の観光地となる錦帯橋
へは16時頃に到着。


変わった形の橋である。
日本には「三大奇橋」と呼ばれている橋があるが、この
「錦帯橋」がその1つとして入っている。

ちなみに、この「三大奇橋」には次の2説がある。
・猿橋(山梨県)、錦帯橋(山口県)、神橋(栃木県)
・猿橋(山梨県)、錦帯橋(山口県)、かずら橋(徳島県)

何と去年のGWに行った「かずら橋」が、一方の説には入って
いるのだ。

と言う訳で、「三大奇橋」の内2つを制覇した事になる。


佐々木小次郎が、この辺りの柳とつばめを相手にして遂に
「つばめ返し」を編み出したと言われている「巌流ゆかりの柳」。


錦帯橋の裏。
よく作ったよね。

これにて3日間の観光も終わり、16時45分頃に錦帯橋を後に
して、2日前に降り立った広島空港へと向かった。


18時頃に空港に到着し、19時半発の飛行機だったのでお土産を
買いつつ、晩飯に尾道ラーメンと広島風お好み焼きを食べた。

尾道ラーメン、場所が場所だけにあまり味は期待していなかったが、
まあ普通に美味かった。

最近広島はつけ麺も有名なので食べたかったが、空港だと良いのが
なかった。
「辛味つけ麺」があったが、止めておいた。


お好み焼きも美味かったが、でも「お好み村」で食べた方が
やっぱり美味かったかな。
雰囲気もあるのかもしれないが。

今回の旅行もアッと言う間に終わってしまった。
広島、島根、山口と3県を旅行したが、それぞれの県で共通した
部分もあったが、全然違う部分もあって楽しかった。

文化、歴史とその街々によって色々だ。

一つ終わると次と言う事で、夏の旅行は何処に行こうかな?


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 ・中国地方旅行 1日目~宮島、広島平和記念公園~
 ・中国地方旅行 2日目~石見銀山、津和野、松陰神社~
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