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何か求めて走り出してみよう  かな

私の日常と大好きなゴスペラーズの話と色々w

感想文

2007-01-18 | 

今回の読書感想は

虹の天象儀 瀬名秀明


閉館したプラネタリウムを舞台としたSF小説
最近は サスペンスにどっぷりだった私ですが
読み終わった後心がほんわか いい気持ちになれました。

この瀬名さんは映画『パラサイト・イブ」の原作者で薬学博士で
東北大学工学部で教授をされている彼から
こんな作品が産まれているとは驚いた


話しは 感想からそれるが
私自身 プラネタリウムが好きで
以前はよく仕事の合間にふらりと見に行った
あの大きく不思議な形をした天象儀が見たくて
近くの席へ座り 真上ではなく
その姿をみていた事もあった
そんな自分と重なる部分があったから
余計に入り込めたのかもしれない。

とにかく!
素敵なSF小説でした!

今年最初の感想文

2007-01-10 | 
年末年始にかけて読んだ1冊を!

そして二人だけになった  森博嗣

森さんの作品で本当は「すべてがFになる」を読みたかったんだけど
近くにあったのが これだったので・・・(なんていい加減な)
これぞ理系作家!!
もうね 1発でハマった!こりゃ~どんどん読まねば!

話しは 
『全長4000メートルの海峡大橋を支える巨大なコンクリート塊。
その内部に作られた『バルブ』と呼ばれる閉鎖空間に科学者、医師、
建築家など6名が集まった。
プログラムの異常により、海水に囲まれて完全な密室とかした
『バルブ』内で、次々と起こる殺人。
残された天才科学者と彼のアシスタントの運命は・・・・。
と、裏表紙まんま写し~(コラ)

この海峡大橋のモデルはすぐにわかる!
それがまた私的には臨場感というか
入り込み易さを与えたのかもしれないけど

最後の最後まで全く気を許す事のできない
完全完敗!(元から勝つ気も勝てるはずもないから!!)

どうも
この作品の総評見ていると
森さんには珍しい作品らしいです。

途中に出て来る
理論やらは わからない・・・・けど(;^_^A
インタビュー内容などには
これまた 本題とは別に興味深くて
何度も読み返しながら読んだ1冊でした!






読書感想文

2006-12-27 | 


あの頃ぼくらはアホでした

東野圭吾さんのエッセイです。
まるちゃんからお借りして読みましたぁ~

いやぁ 面白い!
東野さんって日的なイメージがあったのですが
びっくりするぐらいイメージ変わりました(笑)

悪名の高い中学での出来事にも驚かされましたが
その間の東野さん自身もしたアホな事をあれこれと
赤裸裸に書いてあって更に驚いた

ただ・・・・
同じ関西人として
大阪はこんな怖い所だと思われないか
ちょっと不安になったけどね(笑)

作者の人柄を知る事によって
また新たな一面というか
見え方がする気がする。

でも それは書く方にとって
良い事なのかどうなのか・・・
実は趣味の世界ではあるものの
私自身も今感じている部分だったりするんだよねぇ

作者の人格や人也は勿論 作品に現れるだろうけど
それ以上の情報は 『読む』という事には不必要
あるいは 邪魔にならないのかな?てね。

あ。
でも この本自体はすごく面白かったんですよ。
(フォロになってない!?w)


久々 読書感想文

2006-12-20 | 



お久しぶりの読書感想文です。
最近、全然感想書いてなかったのですが
本を読んでいなかった訳ではないんですよ~
こんな楽しみにしてくれている人がいる事に感謝しつつ
それでも 感想を書けなかった本が数冊・・・
感情移入し過ぎて上手く感想を書けそうにない本とか・・・
まぁ諸々ありまして お久しぶりになってました。

と、前置きはこの辺で・・・・
今回はどどーんと大量なんですが

ぼんくら(上・下)・日暮らし(上・下)宮部みゆき

から行きましょうか
まるちゃんから貸してもらってます。

もともと時代物が苦手な私もこのシリーズは好きです
『ぼんくら』の続編が『日暮らし』になるのですが
日暮らしがハードカバーだった為に
家では「日暮らし」を読み 
外では「ぼんくら」を読むと云う変な読み方をしてしまった為に
頭の中でごちゃごちゃになってしまい(当り前です)
この四冊を読み終わるのに随分時間がかかってしまいました。

両方共 最初は短編が続くので調子良く読んでたのですが
最終的には上下巻・そして2タイトルがばっちりと完結する!
流石 宮部さん!!!な作品でした。

時代背景は勿論違うけれども今にも通じる人間模様
やっぱりこの人の作品 好きだなぁ~と改めて思った本でした。
(ボリュームあったわりにこれだけの感想でごめん)


そして 同じく宮部みゆき作品
名もなき毒


こちらも まるちゃんからのレンタル品(笑)
現代ものです!
私の持つ宮部さんの現代物は重い物が多いイメージなのですが
こちらは そんなに重くない気がします。
とは言っても 軽い訳じゃないですよ!!
中心にある「毒」もそうだけれども
普通の人が吐く「毒」にもドキリとさせられる
また どこかで自分も吐いているかもしれない「毒」も
改めて意識できた。
最後があまりにあさっりしているような気が・・・・気持ちしますが(偉そうだな)
読みごたえのある作品でした。

で、これを読んでて思った!
これって前編にあたる作品があるんじゃないか?って
調べてみるとやっぱりありました。


誰か



また 前後してしまいましたが こちらも読んでみる事に・・・
主人公の杉村氏が 逆玉の輿である事は「名もなき毒」で知っていたものの
詳しい奥さんとの馴初めや義父との関係がこちらを読んで納得できた
杉村氏のちょっと弱いというか いわゆる探偵役のタイプとは違った一面や
自分の事 自分を取り巻く環境(大会社の娘と結婚しながら 経営や権力とは無縁のポジションにいる事など)を
まわりがどう見ているかをクールに(?)分析しているような所があって
こちらを読む事によって 杉村氏に対する印象が変わった作品でした。

これから お読みになる方は ちゃんと「誰か」からどうぞ!(笑)
あ、でも「名も泣き毒」もそれ1冊で十分読めるんですけどね


溜め込んでたので
今回は多いなぁ~

じゃぁ 今回のおまけ(笑)



目が良くなる 迷路3D絵本

こちらハンディ版です(笑)
私 以前にもちらっと書いたかもしれませんが
目が悪くて 眼鏡が似合わないので コンタクト愛用者なんです。
本屋さんに このての本が並んでいたのは前から知ってたんですけど
「そんなんで良くなったら苦労しないわよぉ~」と悪態付いて触れてもいませんでした(笑)
が・・・
やっぱり 気になる(笑)
で、買ってみた。



成果は?



さぁ?(爆)

彼に是非読んでもらいたい本(笑)

2006-12-11 | 


近くに出来たショッピングモールの本屋をウロウロしていました。
まるちゃんのブログで見た「誕生日大全」やら
K山さんが持ち歩いていた『「経絡リンパマッサージ」からだリセットBOOK』なんかを
立ち読み(笑)
ちなみに、「唾液はなんでも知っている」は発見できなかったです(笑)
クリスマス前と云う事もあって絵本のコーナーで関連の絵本を読んだり
してきました。

で、結局 気になって買った本数冊。

その中からこちら!
・・・・S井さんに捧げます(爆)


きょうも猫日和


いや~ すごいです。
365日猫・猫・猫!です。
猫のいる歳時記・・・・

私は特別猫好きではありません。
それどころか 
アレルギーではないんですが猫の毛が苦手です
(幼い頃の喘息の影響か?)
それでも「ほー」とか言いながら読んじゃいました。
きっと猫好きさんは 356日こんな風にお過ごしなんでしょうね
(いや、そんな事はないと思われる)

話のタネにいいなぁ~って本でした。(それだけかよ)



初物

2006-09-20 | 
え~ 数日間のご無沙汰ですぅ。
生きてます。(この報告しばしば書いてる気がする

明後日に迫った 集い・・・
ネタバレ見ないぞぉー!と言ってる矢先に
ふらりと何の躊躇いもなく 情報サイトさんに踏み込んでいた私
はっっっ!!!と気付いて深く張り込まずに済んだものの
ヤバイヤバイ!
サーフィンしてる場合じゃない!
って事で(?)
数日 読書に没頭!
(だって・・・いつになく 集いの事考えると緊張?してるんだもん・・・)




今回読んだ本は
乃南 アサさんです。
先日 本を譲って頂いた方にお勧めの本はありますか?
って伺った所 乃南さんがお勧めです!との事だったので
さっそく 読んでみる事にしました。
(この時に乃南さんのどの本がお勧めか聞くのを忘れて自分でチョイスしました。)

まずは。
凍える牙
警視庁機動捜査隊の女性刑事が主人公の話です。
男性社会の中で感じる疎外感や不快感
読んでいるだけで その心地の悪さが感じ取れる細かい描写、
事件の異様さ、そこにある複雑な想い。
どれもが絶妙に絡み合って
引き込まれる
そして 大きな犬『疾風(はやて)』
もはや 犬という感覚さえなくて
彼と呼ぶにふさわしいとさえ思った
彼は何を感じて何を想っていたんだろう。
人が忘れてしまった 感覚を彼は持っているのかもしれないと思った。



そして

水の中のふたつの月
こちらは 小学校時代の仲良し女性3人が主人公
10数年ぶりに再会する所から話が始まる。
個性的な3人の女性
ころころと現在・過去の話が入れ替わり
視線もそれに応じて変わってゆく
過去の関係性と現在の関係性
その微妙なズレや本音と立て前の部分に
女性ならでわの奇妙な繋がりが見え隠れする
駆け引きを続けながら それでいてしっかりと繋がっている
事件そのものよりも この心理戦がなかなか面白くて
一気に読み上げてしまった。


この2作品で共に感じたのは
女性の心理がすごい描写されている事!
きっと女性ならどちらの作品の中の人物にも
同じ感情を持った事があるんじゃないかと思う
それが一層引き込むポイントなのかもしれないと思った。


以上。

感想~文

2006-09-12 | 
えー いつもは 何冊かまとめて
感想文を書くんですが
今回は 一冊で書こうと思います。

片思い  東野圭吾

です。
え~ 何故 これ一冊で?って感もあるんですが
どうにも、こーにも、これね・・・・深いの!
深過ぎて あれこれ考えると次の作品が読めそうにないんですよ!
だから 取りあえずここに今感じてる事を書いて
一旦 頭から出て頂く事にしました(;^_^A

まずタイトルの「片思い」だけを見ると
あ~恋愛もの?と思いがちですが
実際はそう云った甘ったるい物や甘酸っぱいものはなくて
セックスジェンダーについて大きく考えさせられるものだった
その事が主で話は進んで行くので
男とは?女とは?と考えながら読み出すときりがない感はある
ただ 私にとっては
セックスジェンダーについてあまり考えた事がなかったので
考える機会を与えて貰ったようにも思う。
しかし、この題の片思いは色々な意味での片思いである事にも感慨深かった
最後に待ち受ける真実・結末 更に東野作品の虜となった気がする。

内容にはあまり触れないように書くと 
なんだかよく分からない感想になってしまったなぁ(;^_^A

まぁ 自己満足です(オイ

感想文(予告を実行編)

2006-09-04 | 
えー 少し前にまた読書感想書きま~す♪
と、言ったっきりになってまして
「いつ書くの?」と言ってた某氏!本日です!(笑)

いつもの事ながら ちょっと前置きを・・・
この読書感想はあくまでも
私個人の読書記録を目的としてのエントリーでありますので
読んで得た感想はあくまでも 私個人の意見であります。
早い話。
kazuhaには すごく面白い物でも
皆どー思うかはわかんないよ~
だから 感想への感想は大歓迎だけど
怒んないでねぇ~って事です(笑)

いやね、こんな前置きをしたのは
今回の3作品。kazuha的には すごくよかったの!
それで ちょっと色々感想を書こうと思っているのでその為の予防線(?)だったりします。

さ、前置きこの辺りで。
東野圭吾の作品3作です。

まずは、今読み終えたばかりの 
さいえんす?から

これは今まで連載されていた エッセーを集めた本です
数少ない理系の作家である 東野さんの生の声
いや~ 増々東野作品をもっと読みたくなりました。
一個、一個の話題に対してコメントを書きたくなる程
面白かったです。
その中で 最後に書かれている
「本は誰が作っているのか」
この章を読んで 自分の中の矛盾点を痛感する事になりました。
この本然り 私の読む本の大半は中古ないしは図書館で借りたのもです。
それは いくら読んでも 本を作る為のサイクルには入っていないのだ・・・
わかっていても 読みたい。しお金はそんな湯水の如く溢れてはこない訳で・・・
自分で「しょ~がないよね~」って思っていた。
だけど 最後の
まかり間違っても、「賢い生活術だ」と思ってもらいたくない。そう考える事は、出版業界を支えている購買読者たちへの、とんでもない侮辱である。
は、痛かった。
私自身も『夢』と称していつか本を・・・
等と言っているにも関わらず 軽視してきた事実を突き付けられた気がした。


はい そしてお次は。
宿命

子供の頃からライバルだった2人の男が
刑事と事件関係者として再会する
その2人を繋ぐ驚きの結末・・・。

この結末は全く予想していない所で
驚き以外になかった。
ただ、結構さらっと読めた感じがして
あまり 個体への思い入れを出来なかった気がした
そうは云っても
最後の一行でグっときたのも事実ですが。(短いなぁ・・・w)


そして
赤い指

今までここで感想を書く際に
あらすじは書いても 細かい内容には触れぬように書いていたのですが
今回は 内容を書いた上での感想になります!
ですので これから読もうと思ってらっしゃる方はお気を付け下さい

実は読みはじめ 感じたのは
う~ん 取り上げてる問題(嫁姑問題、子育て問題、いじめ問題、幼児性愛など)があまりに多過ぎてどれも軽く触れるに留まった感があって 「どうなの?」って思った
ただ 犯行に対しての息子の態度や親の態度
同じ年代の子を持つ親として読み進むと怒りを通り越して気分の悪ささえ感じてしまった
しかし、これがフィクションです。とは100%云えない時代でもある事が恐ろしくもあった。
この 本に関する感想はきっと千差万別であると思うけれど
私は きっと色々な問題を取り上げたのは取り上げるべくして取り上げたのではなく
時代背景を描写するとこうなっただけで 
最終的に取りあげるべき『親子の関係』だったのだと思う。
自分の親の死に際に立ち会う事を拒んだ息子。
その真意が明かされる時、感動とその深い愛を感じた
親自身が望んだ事にせよ それを実行する意志はどこからくるのだろうかとさえ思えた
その中にあったであろう葛藤や、将棋という間接的な繋がりで
この親子はどんな感情をお互いに抱いていたのだろう
一手一手にきっと互いの真意を探していたであろう事を想像すると
涙が止まらなかった。
話(殺人事件)の内容が全く忘れさされるようなクライマックスに
正直 読み終えてからの方が自分の思考が動いた気がした。

帯に書かれた
「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身によって明かされなければならない」
この1文が読み終え 増々重みを増した様に感じた。


いつもの事ながら
上手く感想など書けない自分の無力さを感じつつも
こうして最後まで読んで頂けた事へ感謝を述べて終わりにしよう♪
ありがとうございましたぁ~(軽いなぁ~w)

帰って来てます。&読書感想文

2006-08-17 | 
ども。無事に大阪へ戻っております。
友達の家に行くのに電車を乗り間違えたり、
運転中にカーステからゴスの「lean on me」が流れて思わず『オォ!』と叫んで同乗者を驚かせたり、
プールでぼーとしててコンタクトのまま潜ろうとしたり・・・
どうも、間抜けな行動が多かったkazuhaではありますが(笑)元気です。


さて、恒例(?)となってる読書感想文を更新したいと思いますが。
今回は PC関係や所謂 小説でないものを読んでいたので
感想文はあんまりなくて 自分の中での「読んだよ!」記録的になるかな?

じゃぁ まずは
こちら。


デザインと記号の魔力

記号論という分野を初めて知りました。
これはその難しい「記号論」を詳しく書いているものではなくて(私に理解できる訳がないので当たり前ですがw)
デザインや記号と云った日常溢れているものから新たな発見するというような趣旨の本です。
すごく興味深くて うむむ、記号論とは何ぞや? って思いながらもさっくり読めた一冊でした。

そして
写真右は Photshopの使い方の本ですね
これね・・・図書館で借りて来たんだけど買おうかとただいま検討中
一回で覚えられない私のスローな脳には2週間は短過ぎた様です
最近、写真詩が停滞中なので待って頂いてる方には申し訳ないんですが
只今、色々な手法を勉強中なんです。


はい。そして 今回の感想文は

こちら!
殺人の門 東野圭吾

すごい!まず。それをが読み終えての率直な感想。
人が殺人を犯す心理。
勿論一概にいえないであろう事だけど、ただ「憎悪」が大きくなったからといって殺人を犯す訳ではない、その主人公の心的描写がとにかくスゴイ 殺人が起こらずここまで引き込まれるこのサスペンスにただただ脱帽です。


そして ついにきたよー!(笑)



容疑者Xの献身 東野圭吾

この感想文で何度も変なテンションの感想を述べている
草薙刑事と湯川氏のシリーズだ。
今回も きゃー湯川さん、いいよー と、書きたい所なのだが(書いてるよ・・・)
読み終わって、苦しい。
湯川の旧友である高校教師のそのあまりにも巧妙なトリックとあまりにも純粋な想い。
読んでいるこちらの胸まで締め付ける様な一途で、それでいて無償な愛に浮かれた気分は吹き飛んでいた
今までシリーズでは 湯川と草薙のやり取りも軽快であったのに
今回はそれがない それどころか 2人の間に出来た壁
それがまた切なかった
こんな風に書くと「それは面白かったの?」って思われるかもしれないけど
初めてハードカバーの本を1日で読み終えた。
と、記したらそののめり込み具合はわかってもらえると思う。

本の帯にある「運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪」
この1文が読み終えた時に更にグっと心に突き刺さった様な気がする。



前回の感想から2週間。
読んだ本は今回少なかったけど すごく充実した読書が出来た気がする。

面白い世界

2006-08-03 | 
まだまだ 夢の世界から完全に戻りきれていないkazuhaです。ども。

え~ 半月程前に
「論理パズル」なる本を図書館から借りて来た!と報告しましたが
貸し出し期間の2週間では物足りず(理解できずと言った方が正しい?)
延長して借りております。

どんな内容なの~?題を見ただけで頭痛くなりそう~ってメッセージを個人的にくれたお友達諸君!(なんか偉そう)
そんな事ないんだってばぁー!
まぁ しかし、これを読んだからと言って私が論理的に物事を考えられる人間になった訳ではなく・・・(笑)
こんな面白い世界があるのねぇーという発見が出来た事が一番の収穫かな?

そして
久々の 読書感想文をド、ド~ンと!(え?いらない?まぁまぁそー言わずに)

まずは こちら
初ものがたり宮部みゆき



つゆさんからお借りしてる品ですが。
時代もの!
実は苦手なんですよ・・・(笑)それが これはサックリどころかじっくり読んじゃいましたよ!
(私信)
つゆちゃん!やっぱり同じツボはまだまだあったようです(笑)

舞台は江戸時代の岡っ引きの男が主人公のミステリーですが
ちょっと余談・・・この中に出て来る稲荷寿司の屋台で出される季節の料理(なぜ寿司屋で料理?と思われる方はどーぞ読んで下さいませw)
これが なんともおいしそう♪ 季節感をとかく忘れがちな現代であ~こんな素敵な気遣いの出来る屋台ないかしらん♪と本気で思ったりしました。(笑)
今まで読んだ宮部さん作品とは違ったテイストが何ともいいですねー
これは 時代ものも読まねば!!って気にさせてもらえました!!!

そして お次!
予知夢東野圭吾



来ましたよ!来ましたぁ~♪(テンション高・・・)
警察官の草薙と物理学者の湯川のシリーズ第2弾ですよ~!!!
あーもーダメだぁー
読めば読む程 湯川氏にハマる私!
内容は・・・前回同様 うぅぅぅぅぅっと唸るしか出来ない
緻密な謎解きとそれを堅くさせないコミカルな人物の心の動きだったり行動
このバランス感覚がも~~どうにもツボです!
さぁ ここまできたよ!
ついに次は 長編「容疑者X」です!(まだ入手してませんが・・・)
あ~ 早く湯川ワールドへハマりたぁ~い(笑)

読書感想文でこんな感想アリなのか?ってツッコミはかる~くスルーして
はい!次!(笑)

アーモンドの枝村山香代子



これは図書館で見つけてきた 「翻訳と絵を添えた絵本の様な歌集」(あとがきより)です。
私が今、一番興味のある分野の本です。
「戦争」がテーマの一冊で読み進める度に胸が締め付けられました。
私にこれ程まで人の心動かす言葉が綴れるだろうか・・・
正直、これを読んだ瞬間に落胆しました。
でも そうじゃない!
「今も続く命を奪い合う世界の構造への疑問と悲しみは、私には歌にしかなすすべがありません。」
著者があとがきで書かれているように 私も言いたい伝えたい事があるから書いているんだ!
それしかすべはないのだから・・・
そう再確認させてもらえた一冊でした。

そして
ハートのつぶやきMasayo



こちらはポストカードブックです。
柔らかいシンプルな線で描かれたハートの人
それに短いメッセージ
心がふわりと軽くなる ほんのり温かな作品ばかりです。
私自身はあまりこういう作品は作りませんが 嫌いじゃないなぁ~(なんじゃそりゃ)

なんだか 駆け足になってきましたが
次は これ!

キミがスキ。



こちらは niccaのイラストに110人のショートフレーズを載せた
ギフトブックです ラストページには
個人でメッセージを書けるページもあるんです
恋する心。そんなもっともピュアな部分だけを抽出したようなフレーズが素敵です。

コンテスト入賞者の作品なのですが これの次号も決定してまして
kazuhaもエントリーしてみてるんですけどね
うにゅぅー やっぱりハードル高そうです(笑)

今回の感想文は
いつもと違って 色んなタイプの本も紹介してみました!
本を読むのは好きだけど 忘れっぽい私には
自分で読んだ本を忘れない為にもここに書き留める事は意義があると思いたい(笑)




追伸:こんな本も借りてたりする(爆)



梅沢由香里5段の「星の布石」!
う、、、、本見ながらなら 「なるほどねぇー」ってわかったつもりなんだけどなぁ・・・
いざ 始めるとダメだ~ 全然実践できねー(ノω・、)
相変わらず ボロボロに負けて凹む私。